どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
秋田魁新報【電子版】は、
このようなニュースを報じています。
秋田県の人口減少率、全国最大
6年連続、総務省推計。
秋田県には様々な問題があります。
その中でも重要視されているのが、
人口減少率です。
今回のニュースでは、秋田県の人口減少率が全国最大ということが報じられていました。
しかも、6年連続で。
なぜ秋田県が全国最大の人口減少率になっているのでしょうか…非常に気になりますよね?
今回は、秋田県が6年連続で人口減少率が全国最大になっているのか、その理由をまとめていきたいと思います。
【秋田県】6年連続で人口減少率が全国最大な理由。
出生率の低下
秋田県の人口減少率が全国最大になった理由の一つとして、出生率の低下があげられます。
平成29年の秋田県の出生率は、5396人でした。この結果を前年(28年)と比較すると、270人減少していることがわかります。
ちなみに、29年の出生率は全国順位47位…つまり、秋田県は生まれてくる子どもが全国で47番目に少ない!ということになります
(平成29年人口動態系統の概要より)
秋田県は年々、
生まれてくる子供が減っているのが現状です。
若者の県外流出
「流出」って言葉、あんまり使いたくありませんが、進学や就職で秋田から離れて別の都道府県へ住む人が多いよです。その結果、人口減少率の低下に影響していると考えることができます。
秋田の人口問題レポートを見ると、18歳と22歳の転出者が多くみられていることから、「進学」や「就職」が密接に関係していることがよくわかります。
秋田県は少子社会も要因となり、若手人材が少なくなると危惧されています。このような問題を解決するべく、最近では研修済みの外国人を雇用をする会社も増えていますね(外国人雇用)。
近い将来、地元のイオンやスーパーに外人の店員さんが増えるかもしれません!
死亡率
平成29年の秋田県死亡者は、15,423人です。
この結果は、前年(28年)と比較すると179名増加しています。さらに死亡率は全国順位1位となっています(6年連続)。
以下データを見てわかる通り、秋田県はあらゆる病気の死亡率が全国でワーストです。
秋田県のみなさん、知っていましたか?
<平成29年 秋田県の病気別死亡率>
- がん(全国1位)
- 脳血管疾患(全国1位)
- 自殺(全国1位)
- 認知症など(全国1位)
- 心疾患(全国9位)
まだまだ理由はたくさんある。
「出生率の低下」
「若者の県外流出」
「死亡率」
…秋田県が6年連続で人口減少率が全国最大である理由をまとめましたが、他にも理由はたくさんあると思います。
みなさんが「少子高齢化」という言葉を知ったときから、このような事態は予想されていました。必然…というべきでしょうか。
でも焦ったり、
すぐに変えようとするのは無理難題なこと。
秋田県は様々な問題がたくさんあります。
例え暗いニュースが多くても、
前進していくしかありません。
秋田の土地を
耕してくれた先人たちのように、一歩ずつ。
個人的にはよい所だと思ってますけどね〜。
そういえば、ニッポン放送の秋田出身の新行アナが不定期ですが、新番組始めましたよ。
マッスルradioという番組です(笑)。