どうもです。じゃんごブログ編集長です。
本日は秋田県民の皆さまに衝撃事実をお伝え致します..。
【衝撃事実】「とっぴんぱらりのぷう」を使うのは秋田県だけ。
筆者にとって「昔ばなし」や「昔語り」を締めくくる際、このような言葉が定番でした。
とっぴんぱらりのぷう
小学校の先生がエピソードトークをしてくれた時、おばあちゃんが昔話をしてくれた時、欠かせなかった締めの言葉…「とっぴんぱらりのぷう」
実は、昔話などを締めくくる「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけのようです!衝撃!!本当に県外の方、知らないんですか?
根拠
(昔はなしについて)鹿角・大館北秋田では「どっとはゃれ」「どっとはらい」、中央・県南ではほとんどが「とっぴんぱらりのぷう」で語り終わる。
秋田ふるさと検定HPによると、秋田中央・県南エリアでは「とっぴんぱらりのぷう」が締め言葉として使われているようです。
確かに、筆者は秋田県美郷町在住で「とっぴんぱらりのぷう」を聞いて育ちました。
ちなみに筆者は、「とっぴんぱらりのぷうを使うのは秋田だけ!」という情報を県南育ちの友人から教えてもらいました。
また、秋田市駅前には「とっぴんぱらりのぷ」という郷土料理屋さんが存在します。それくらい、秋田県民にとって「とっぴんぱらりのぷう」はスタンダードな表現ということでしょう。
2020年にはAKT(秋田テレビ)のYouTubeチャンネルにて、「とっぴんぱらり体操」という動画が投稿されていました。
地方によって「締めの言葉」は違うみたい
調べてみたら、地方によって「締めの言葉」が違うみたいです。以下の締め方がヒットしました。
・どっとはらい
・どんんどはらい
・どんどはらえ
・とーびんと
・どんぴこからりん、すっからりん
・そいぎり
…全然しっくりこない!!
「とっぴんぱらりのぷう」以外にも、いろんな締め方があるんですね…物語の締めには「とっぴんぱらりのぷう」しか合わないと感じるのは、秋田県民の筆者だけでしょうか。
「~でしたとさ。とーびんと。」なんて違、和感でしかありません(笑)
他の締め言葉、本当にあるの!?って疑いたくなりますね。
「とっぴんぱらりのぷう」の意味
秋田の昔話や物語の締めの言葉として「とっぴんぱらりのぷう」は使われているのは間違いありません。意味は、「めでたし めでたし」。日本昔話の締めくくりの言葉として、よく聞きますね。
しかしながら「とっぴんぱらりのぷう」、全国的に使われているのかと思っていました。記事を書いている今でも衝撃です。
ちなみに私はこの事実が衝撃的過ぎて、会う人みんなに「ねぇ知ってる?」と自慢気に話しています(笑)
みんな、えぇ~!?という反応をしてくれるので、県民の皆さま、ぜひ会話ネタのひとつとして試してみてはいかがでしょうか。
これからも秋田にしかないものを見つけていきたいと思う、筆者なのでした。