どうもです。じゃんごブログ編集長です。
本日は秋田県民の皆さまに衝撃事実をお伝え致します..。
【衝撃事実】「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけ。
「昔ばなし」や「昔語り」を締めくくる際、
このような言葉が定番です。
とっぴんぱらりのぷぅ
小学校の先生がエピソードトークをしてくれた時、おばあちゃんが昔話をしてくれた時、欠かせなかった締めの言葉…「とっぴんぱらりのぷぅ」
実は、昔話などを締めくくる「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけのようです!衝撃!!
本当に県外の方、知らないんですか?
地方によって「締めの言葉」は違うみたい
調べてみたら、地方によって「締めの言葉」が違うみたい。
以下の締め方がヒットしました。「とっぴんぱらりのぷぅ」以外にも、いろんな締め方があるんですね…
・どっとはらい
・どんんどはらい
・どんどはらえ
・とーびんと
・どんぴこからりん、すっからりん
・そいぎり
…全然しっくりこない!!
物語の締めには「とっぴんぱらりのぷぅ」しか合わない!
「~でしたとさ。とーびんと。」なんて違和感でしかありません(笑)
本当にあるの!?他の言い方!?
「とっぴんぱらりのぷぅ」の意味
秋田の昔話や物語の締めの言葉として「とっぴんぱらりのぷぅ」は使われます。
めでたし、めでたし。
や
はい、これでおしまい。
という意味があります。
本当に全国的に使われているのかと思っていました。記事を書いている今でも衝撃です。
なんなら、「日本むかしばなし」の締めくくりに使われていたような記憶さえあります。(多分やってない)
秋田には「とっぴんぱらりのぷ」という居酒屋がある
秋田市駅前には、「とっぴんぱらりのぷ」という郷土料理屋さんが存在します。
それくらい、秋田県民にとって「とっぴんぱらりのぷぅ」はスタンダードな表現なんです。
まとめ
「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけだと、友人から教えてもらいました。
ちなみに私は、この事実が衝撃的過ぎて、会う人みんなに「ねぇ知ってる?」と自慢気に、半ば強引に話を展開。
みんな、えぇ~!?!?!?!?という反応をしてくれたので、話した甲斐がありました(笑)
これからも秋田にしかないものを見つけていきたいな。
とっぴんぱらりのぷぅ。
私が中学の時、当時小2の弟の国語の教科書の話の最後にとっぴんぱらりのぷぅという謎の言葉があり、他県なのでさっぱり意味が分からず、15年越しの謎が解けました。おそらく秋田の昔話or作者の話だったのだと思います。本来、敵対し合う草食動物と肉食動物(何の動物か忘れました)が仲良くする話で、最後は片方が死んでしまう悲しい話でした。