【衝撃事実】「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけ!

どうもです。じゃんごブログ編集長です。

本日は秋田県民の皆さまに衝撃事実をお伝え致します..。

【衝撃事実】「とっぴんぱらりのぷう」を使うのは秋田県だけ。

筆者にとって「昔ばなし」や「昔語り」を締めくくる際、このような言葉が定番でした。

とっぴんぱらりのぷう

小学校の先生がエピソードトークをしてくれた時、おばあちゃんが昔話をしてくれた時、欠かせなかった締めの言葉…「とっぴんぱらりのぷう

実は、昔話などを締めくくる「とっぴんぱらりのぷぅ」を使うのは秋田県だけのようです!衝撃!!本当に県外の方、知らないんですか?

根拠

(昔はなしについて)鹿角・大館北秋田では「どっとはゃれ」「どっとはらい」、中央・県南ではほとんどが「とっぴんぱらりのぷう」で語り終わる。

秋田ふるさと検定HPより

秋田ふるさと検定HPによると、秋田中央・県南エリアでは「とっぴんぱらりのぷう」が締め言葉として使われているようです。

確かに、筆者は秋田県美郷町在住で「とっぴんぱらりのぷう」を聞いて育ちました。

ちなみに筆者は、「とっぴんぱらりのぷうを使うのは秋田だけ!」という情報を県南育ちの友人から教えてもらいました。

【秋田県】地図で覚える「県北」「県央」「県南」のエリア区分

2017年12月9日

また、秋田市駅前にはとっぴんぱらりのぷ」という郷土料理屋さんが存在します。それくらい、秋田県民にとって「とっぴんぱらりのぷう」はスタンダードな表現ということでしょう。

2020年にはAKT(秋田テレビ)のYouTubeチャンネルにて、「とっぴんぱらり体操」という動画が投稿されていました。

地方によって「締めの言葉」は違うみたい

調べてみたら、地方によって「締めの言葉」が違うみたいです。以下の締め方がヒットしました。

・どっとはらい
・どんんどはらい
・どんどはらえ
・とーびんと
・どんぴこからりん、すっからりん
・そいぎり

…全然しっくりこない!!

「とっぴんぱらりのぷう」以外にも、いろんな締め方があるんですね…物語の締めには「とっぴんぱらりのぷう」しか合わないと感じるのは、秋田県民の筆者だけでしょうか。

「~でしたとさ。とーびんと。」なんて違、和感でしかありません(笑)

他の締め言葉、本当にあるの!?って疑いたくなりますね。

「とっぴんぱらりのぷう」の意味

秋田の昔話や物語の締めの言葉として「とっぴんぱらりのぷう」は使われているのは間違いありません。意味は、「めでたし めでたし」。日本昔話の締めくくりの言葉として、よく聞きますね。

しかしながら「とっぴんぱらりのぷう」、全国的に使われているのかと思っていました。記事を書いている今でも衝撃です。

ちなみに私はこの事実が衝撃的過ぎて、会う人みんなに「ねぇ知ってる?」と自慢気に話しています(笑)

みんな、えぇ~!?という反応をしてくれるので、県民の皆さま、ぜひ会話ネタのひとつとして試してみてはいかがでしょうか。

これからも秋田にしかないものを見つけていきたいと思う、筆者なのでした。

とっぴんぱらりのぷう。
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