突然ですが…
秋田県のエリア分けって難しい!
現在秋田県は【市:13、町:9、村:3】で構成されており、それぞれ「県北」「県央」「県南」とエリア分けされています。
それらのエリア分けがめっちゃ難しいんです。
特に「県北」と「県南」の区別!!
県南は自分の住んでるとこだから…県央は中央でしょ…あれ…?
由利本荘市って県南?県央?
のようなことがよくおこります。
実は秋田県の左下(南)に位置していても、「県央」と区分されるのです…なぜだ。
今回はみなさんが「県北」「県央」「県南」の区別が確実にできるよう、この記事にまとめました!
- 秋田県「県北」「県央」「県南」のエリア分け
- 画像で紹介してます
秋田県の市町村
秋田県は【市:13、町:9、村:3】計25市町村の集合体です。
以前までは、100万人の人口で構成されていましたが、現在は96万人代まで減少しています(2020年2月現在)
文字だけでエリア分け
<県北エリア>
- 八峰町
- 藤里町
- 能代市
- 三種町
- 大館市
- 北秋田市
- 上小阿仁村
- 小坂町
- 鹿角市
<県央エリア>
- 大潟村
- 八郎潟町
- 井川町
- 男鹿市
- 潟上市
- 五城目町
- 秋田市
- 由利本荘市
- にかほ市
<県南エリア>
- 仙北市
- 大仙市
- 美郷町
- 横手市
- 湯沢市
- 羽後町
- 東成瀬村
文字だけのエリア分けをみると、「ハイハイ、余裕。これ秋田の常識でしょ?」と思えますね。
しかし、いざ地図を目の前にしたとき、エリア分けは難しくなるのです!!!!
地図上でのエリア分け
25市町村ある秋田県。
次は地図でエリア区分を見ていきましょう。
ここから3つのエリア(県北・県央・県南)に色を塗っていきます。
エリア分けした地図
これが、エリア分けした地図です…
少し変じゃないですか!?
言葉の認識は人それぞれですが、「丸」を「三角」と言う人はいませんよね?(笑)
「丸」は「丸」
「三角」は「三角」
です。
したがって、「県北」と言ったら「県の北」、「県央」は「県の中央」……
「県央」は「県の中央」!?
先ほどのエリア分けした地図をもう一度ご覧いただきたい!
特に由利本荘市とにかほ市は完全なる南側に位置しています!!
なのに「県央」と区分されています。
地図を見ると一目瞭然ですが、由利本荘市とにかほ市は完全に南に位置する市…なのにエリア分けされると「県央」です。
誰がどう見たって左下(南)にあるのに「秋田県の中央です!」っていう事なの!?
秋田市が県央なのは納得できますが、秋田市以南の由利本荘市とにかほ市は「県南じゃね?」と思ってしまいます。
そうです!秋田県は、県央と県南の区別がつきにくいんです。
秋田のエリアについて
昔、エリアごとの仲が悪かったから変な区分になったのでしょうか…。
秋田県は県北・県央・県南同士、すごく仲が悪いという噂はあまり聞いたことがありません。
むしろ、3つのエリアそれぞれ魅力があって、すごく遠くて…(笑)
タイトルと話がすこしズレましたが、今回は「秋田県、由利本荘市とにかほ市は南に位置するのに県央説」を皆様にお知らせしたく、書かせて頂きました。
あれ?秋田県を県北・県央・県南に分ける時、どう分けたらいいんだっけ?という事が起こらないように、今一度まとめてみました。
抑えておくべきポイントは1つ…
由利本荘市とにかほ市は県央!
県北地区出身です。当時の感覚は 県北、八郎潟より北。中央、南の日本海側。県南、南の内陸部。でした。30年以上前の話ですが。