どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

今回は秋田県あるあるを記事にしたいと思います。

最近、県内のまつりやイベントに出向く機会が増えて、気づいたことがあります。

…県北の祭り・行事全然知らない！！

そうなんです。
僕は秋田県に住んでいるのにも関わらず、秋田県北（大館・能代・北秋田市など）のまつりや行事のことを全然知らないんです！

だけどこれって、僕以外の秋田県民にも当てはまるんじゃないか？って思うんです。

僕のように秋田県南（大仙市・美郷町・横手市など）に住む人たちは、県北のまつりや行事を知らない・参加したことがない人もいるのでは？

逆もしかり。

秋田県北に住む人たちは、県南のまつりや行事を知らない・参加したことがない人もいると思うんです！

僕の偏見かもしれないけど、「なぜ同じ秋田県在住なのに、知らない・参加したことがないまつりや行事があるのか」を紐解いていきます！

【秋田あるある】県南民は県北のまつり知らない。県北民は県南のまつり知らない。

なぜ県南民は県北のまつりや行事を知らないのか。また、県北民は県南のまつりや行事を知らないのか、僕なりに解明していきます。

移動距離問題

でました。

あらゆる秋田県の課題でとりあげられそうな、移動距離問題。

知ってますか？

秋田県の最南端であろう「湯沢市 鬼首道路」から、県の最北端であろう「八峰町 岩館駅」までの車での移動時間が4時間29分であることを！！

その距離、

およそ241km！！！

これは「した道」…いわゆる秋田自動車道(有料道路)を使わないルートですが、県内を端から端まで移動しようと思うと、4時間半程度かかります。

仮に、秋田県南民が県北のお祭りに行くとき、車で移動しようとするのなら秋田新幹線こまち(秋田市発)で東京に行くよりも時間がかるんです！極端な話ですが。

祭りや行事の開催期間が2日間だったら1泊2日で参加する手段もありますが、県内イベントに1泊2日で参加する～は、もはや旅行。

往復の時間と距離のことを考えると、「まぁ、今度でいいべ～」となってしまいます。

遠く離れた県内イベントに参加するには、時間・労力・交通費(ガソリン代)・宿泊費・翌日のスケジュールなど、あらゆる条件が合致しなければいけないのです。

【秋田県】地図で覚える「県北」「県央」「県南」のエリア区分

2017年12月9日

冬の行事は特に知らない

秋田県の冬は、めちゃくちゃ雪が降ります。

雪が降っていると、車移動は通常より遅く、グーグルマップや車のナビの到着予測時間はあてになりません。通常より30分以上早めに行動しなければならないのです！距離が遠いのであればもっと。

交通事故での渋滞や、吹雪や雪崩などの自然現象含め、雪国での車移動は非常に大変。

「場所によって61センチも違う！？」秋田県の市町村別積雪量まとめ

2019年2月10日

ですから秋田県南(美郷町)に住んでいる僕の場合、「大館のアメッコ市さ行ってくる～♪」なんて簡単に言えないんです。

それはもう旅行…いや、

大冒険なのだから。

天気・路面状況・交通状況・翌日のスケジュール・移動時間などの条件が合わなければ、冬の県北行事やまつりイベントに参加することが難しいんです。

荒ぶる天候に負けず、果てしない旅を経験して辿り着く….だから県北イベント行事ってとてつもなく楽しいんだと思っています（特に冬）。

県北民も、同じなのでは？

「湯沢市 犬っこまつり」や「横手市 かまくらまつり」に参加したことがない方、いると思います！

【イベレポ】犬っこまつり2019に行ってきた！秋田犬に会えるイベント見どころ紹介

2019年2月12日

県央民はオールラウンダー？

ここまで登場していなかった、秋田県央民(秋田市・男鹿市・五城目町など)の県南・県北イベント行事参加率はどうなっているのでしょうか。

これまた僕の偏見ですが、県央の方たちは県南・県北ともにアクセスしやすいエリアなのでは？と思います。文字通り、秋田県の「中央」に住む人たちですから、北へ南へアクセスしやすいのは事実です（距離的に）。

そう考えると、秋田県央に住む人たちはあらゆる県内イベントに参加しやすいですね。秋田を代表する「竿灯まつり」や「男鹿のなまはげ」も比較的近しい存在です。

まとめ

今回は「秋田あるある」という括りで記事を書きましたが、ほとんどが僕の偏見です（笑）

データも根拠もなく、僕の経験だけ。

みなさま、共感していただけましたでしょうか？