「場所によって61センチも違う!?」秋田県の市町村別積雪量まとめ

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

秋田県、昨日からすごく雪が降っています。ところによっては吹雪で前が見えない状態の場所があるそうです…

僕の住む美郷町がそうです!

秋田県は雪にまつわる伝統行事「横手のかまくら」があるように、言わずとも知れた豪雪県です。冬の期間は市町村のスキー場でウィンタースポーツを楽しむこともできる秋田県ですが、実は場所によっては降雪量が劇的に違いがあることをご存知でしょうか。

今回は秋田県の市町村別積雪量をまとめていきたいと思います。

「場所によって61センチも違う!?」秋田県の市町村別積雪量まとめ


秋田県はこの時期、1メートルを超す積雪量を誇る地域も存在します。2018-19シーズンは「積雪量が少ない」といわれていますが、それでも「毎日の除雪作業が欠かせない」という地域もちらほら。

秋田県って地域(場所)によって積雪量が違うんです。

積雪量が多い地域・少ない地域

秋田魁新報【電子版】で確認できる、
県内各地の積雪量をまとめます。

<秋田県内各地の積雪量>
※平年値(2月7日)

  • 能代市 24cm
  • 鹿角市 45cm
  • 鷹巣町 53cm
  • 秋田市 19cm
  • 横手市 80cm
  • 湯沢市 64cm 

市町村別に平年の積雪量を見てみると、一番積雪量が多いのは横手市。県内冬の大イベント「横手のかまくら」が行われている地域ですね。僕の住む美郷町は横手市のお隣ですが、やっぱり横手市の方が積雪量が多い印象です。横手市に入った途端、「横手市、雪降りすぎじゃない?」と思うことがしばしばあります。

2018-19シーズン、平年積雪量を上回る湯沢市。データでは横手市に次ぐ積雪量を誇りますが、この地域も豪雪地帯です。いつも屋根に積もった雪が50cmくらいあるので、市町村によって除雪作業が大変なんだなぁ~と感じています。

そして、
一番積雪量が少ないのは秋田市

秋田市は平年積雪量が19cmと、比較的雪が降らない地域です。「雪が降らない」という表現をしましたが、秋田県内で比較すると…という話なので、秋田市でも大量に雪が降る日だってあります。

それでも秋田市は、春に近づくにつれ雪どけも早いので「秋田市で桜咲いてるけど、県南(大仙・横手など)はまだ雪積もってるよ!」という県内タイムラグが起こりやすいです(笑)




屋根の除雪作業が大変な地域

秋田県内の平年積雪量をまとめましたが、やはり積雪量が多い地域は毎日の除雪作業が大変です。

先ほども少し触れましたが秋田県湯沢市(県南地域)は、「人力で屋根に雪を積み上げてるんじゃないか?」と錯覚してしまうくらい積雪量が多い印象です。

雪が多く降る地域では

「地上の除雪」と「屋根の除雪」

をこなさなければいけません。

なぜ屋根の雪を除雪しなきゃいけないの?そのままでいいじゃん」と思われがちですが、屋根の雪は日に日に重く・硬くなります。ですから除雪を怠っていると「屋根崩壊」「屋根の雪が滑り落ちて事故・建物破損(人の命が危ない)」などのリスクが高くなります。

豪雪地帯と除雪は切っても切れない関係なんです。除雪をしないと、人的被害のリスクが高まります。

事故に注意!

雪がたくさん降ると、車の事故が増えます。

アイスバーン・ホワイトアウト…様々な危険が予想されますが、くれぐれも注意を怠らないようにしたいですね。

また、除雪作業時の事故も多いです。毎年、県内では除雪による死亡事故のニュースを耳にします。特に、「屋根の除雪」は命綱やヘルメットなどを装着し、安全を確保して作業するようにしてください!!

まとめ

今回は、秋田県の市町村別積雪量をまとめました。

平年どおりだと県内では横手市がトップの積雪量。そして一番積雪量が少ないのは秋田市。同じ秋田県内なのにこれだけ違うなんて意外ですよね。

 

2 件のコメント

  • 自分が3月に赴任するのは秋田市のようですが、降っても風でぶっ飛んで対して積もらないと言われました。
    大舘出身の友人も、ふざけるなってぐらい雪が降ると言ってましたが、市内は降らないよ〜と言ってました。
    一先ず安心しました(笑)。

  • 秋田生まれ秋田育ちとして言わせてもらいますと、秋田市は結構雪多いです(^_^;)にかほ市、由利本荘市(矢島鳥海東由利以外の)の方が全然少ないですよー!

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