どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
先日の湯沢市犬っこまつりに引き続き、
今回も県南イベントレポートです!
今回僕が参加したのは
横手かまくらまつり
です。
毎年、2月15.16日の二日間かけて行われる秋田県横手市の冬行事、横手かまくらまつり。
かまくらの中には神座を設けて水神様を祀り、子供たちが甘酒をのんだりお餅を焼いたりして遊ぶ民族行事です。
この行事は450年の歴史があり、今では秋田県内のみならず全国から観光客が集まる雪まつりとなっています。
【イベレポ】横手かまくらまつり2019に行ってきた!各スポット見どころ紹介
雪国のなかでも有数の豪雪地帯である横手市で行われる横手かまくらまつり。会場の様子をスポットごとにまとめていきます。
横手駅前 ラブかま&雪像
横手駅前(東口)よこてイーストでは、煌びやかなイルミネーションが施されていました。地元スーパーのアックスや交流センターY2プラザなどもある、人通りの多い場所です。
ここには、横手かまくらまつりの名物「ラブかま」や、人気キャラクターの雪像がズラリとならんでいて子供たちも大はしゃぎ。にぎわい溢れるスポットとなっていました。
横手駅付近ということで、電車で来られた方も一番最初にかまくらを体験できるスポットとなっています。
▲ラブかま
横市役所本庁舎前道路公園 かまくら&雪像
横手市役所本庁前道路公園は、かまくらの数が最も多いスポットです。物産展や飲食会場もある大きな会場となっています。
ここは、シャトルバスの発着所や横手かまくらまつりの総合案内所も設置されていることから、一番盛り上がりを感じることができるスポットになっていました。
高校生のボランティアが「あがってたんせ~」と、かまくらの中に誘導する姿も見られました。
屋台
横手かまくらまつりの屋台は、秋田信用金庫横手支店がある通りでひらかれています。屋台通りは開催期間中は歩行者天国となっています。
定番の屋台がズラリとならんでいて、懐かしいお祭りの雰囲気も体感できるスポットです!
横手南小学校 ミニかまくら
横手南小学校の校庭には、児童手作りのミニかまくらに灯りがともされています。普段、小学校の敷地内に一般の方は入れませんが、横手かまくらまつりの期間中は夜の校庭に入ってミニかまくらを楽しむことができます。
ミニかまくらのひとつひとつには、児童たちの願いごとが込められていました。地元卒業生も、校庭に懐かしんでいる様子が伺えました。とっても素敵な空間で異空間にいるみたい。
蛇の崎川原 ミニかまくら
蛇の崎川原(じゃのさきかわら)では、横手かまくらまつり最大規模のミニかまくらがもてなします。
無数にともる灯りに会場のお客さんは心奪われ、声が出ないほどの美しさがそこにはありました。この場所、本当に素敵。
蛇の崎橋の上から撮影するもよし、川原に降りて撮影するもよし、ここは横手かまくらまつりのインスタ映えスポットとなっていました。
筆者は横手城南高校出身で、学生当時はこのミニかまくらづくりボランティアで参加したのを覚えています。今も横手北中学校と横手城南高校の生徒、灯り点し隊によってこの場所のミニかまくらがつくられているようです。
毎年、ミニかまくらの点灯は17時頃みたい。
素敵な空間に癒されました。
あらゆる場所にかまくら・雪像
会場内のあらゆるところにミニかまくらや雪像がつくられていました。
また、会場より少し離れた場所でも家の前にかまくらがつくられていたり、イルミネーションが施されていたりして、横手市民全体でかまくらまつりを盛り上げているんだ!という雰囲気が伝わってきて、なんだか嬉しさがこみあげてきました。
あぁ、この地域も地元のまつりが大好きなんだなぁ~って。
まとめ
横手かまくらまつりは比較的おちついたイベントで、幻想的な横手を体験できるイベントです。写真をとったり、市内の違った一面を味わえる…そんなイベントです。
「あがってたんせ~」とかまくらへ呼び込む声や、子供たちがはしゃぐ声が聴こえてくると、地域のあたたかさを感じることができます。
市内に点々とする巨大なかまくら。毎年職人さんたちがこの日のために何日もかけてつくっています。
蛇の崎川原に無数と存在するミニかまくらは、地元学生のボランティアや灯り点し隊の方々が協力し、幻想的な空間を演出します。
雪深い横手市だからこそ、人のぬくもりが感じられる横手市だからこそ、心がぬぐだまる(あったまる)イベントなんだなぁ~と改めて実感しました!
実はかまくらの実物さえ見たこと有りません(笑)。
来年は行きたいですね〜。