大東建託が秋田県に住んでいる20歳以上の男女を対象に実施したアンケート「居住満足度調査」で、秋田県美郷町がランキング1位を獲得しています。
この記事では、なぜ美郷町の満足度が高い結果になったのか、その理由を考えたいと思います。ちなみに、美郷町は筆者の地元です。
幸福度ランキング
今回のアンケートのランキングは以下の通り。
- 1位:美郷町
- 2位:秋田市
- 3位:大館市
- 4位:大仙市
- 5位:横手市
1位が美郷町で、2位は「住みたい田舎ランキング2位」にランクインしたこともある秋田市、3位は秋田犬の里として有名な大館市と続きます。
参照元のねとらぼが美郷町を評価していたポイントは、「東北最大級のラベンダー園があること」や、「イオンモール大曲などの大型商業施設も近い」という点でした。大東建託のアンケートでは、美郷町は「愛着がある」、「住みここち」、「住み続けたい街」、「街に誇りがある」といった項目の結果が高かったようです。
地元民の筆者としてはとても嬉しいニュースですが…。
美郷町はそんなもんじゃない!もっといい魅力や幸せ要素があるはず!!…と思ったので、筆者が感じる美郷町の幸福度要素を、このブログに書きなぐりたいと思います。
幸福度要素①あらゆる観光地に行きやすい中継地点
秋田県美郷町は、「大曲の花火」をはじめとする行事や観光スポットがある大仙市、「横手のかまくら」やB級グルメの街 横手市、武家屋敷通りや桜の名所として知られる仙北市にアクセスしやすい、いわば中継地点となる街です。
秋田市や県北に向かいたい場合は、「大曲西道路」から高速道路を使用すると便利ですし、リニューアルされた「道の駅みさと」には、秋田県初となるモンベル直営店がオープンするなど、中継地点ながらも観光やグルメなどがオープンし、地元力が育ってきている印象です。
横手市(隣町)の横手駅周辺は、現在開発工事が進んでいます。数年後の横手市の活気を考えると、そこから流れてくる観光客の入りも見込める、可能性のある街なのです。つまり美郷町は、「観光地へアクセスしやすく、地元のスポットも力が入っている」街といえます。
幸福度要素②グルメ・カフェスポットが充実している
「住んでいる地域においしい・有名な飲食店がある」ということは、幸福度につながる気がします。
筆者の事務所がある六郷地域は、秋田県で人気のカフェ「ゴマシオキッチン」や「カフェグリーム」、本場イタリアで修業したオーナーがいるジェラート専門店「TiG(ティグ)」など、若者からの人気が出てきています。
六郷地域の中心街は「お年寄りの街」というイメージでしたが、これらがオープンしたことにより、街に活気が再来した印象です。特にお店の外まで行列ができたTiGのオープン時は、地元民にとっても衝撃な出来事だったと思います。
幸福度要素③綺麗・清潔な大きい温泉がある
美郷町には、「千畑温泉サン・アール」、「六郷温泉あったか山」、「湯とぴあ雁(かり)の里温泉」という3つの温泉が存在します。
もちろん筆者はどの温泉にも行ったことがあるのですが、どの温泉も綺麗で清潔に管理されていて、浴場もゆったり広いです。近年のサウナブームもあって、これらの温泉は再評価されている印象を受けます。※六郷温泉あったか山にはサウナはありません。
これらの3大温泉は、 いずれも町が設置し、第三セクター・あきた美郷づくりが指定管理しています。それもあり、しっかりと管理が行き届いているのだと感じます。余談ですが、「湯とぴあ雁(かり)の里温泉」付近には、これまた町が設置した「キャンプ場」や「スキー場(すべて無料)」があったりと、アウトドアも充実しています。
観光・グルメ・アウトドア、3拍子そろった街
このような地元民(筆者)の発言から、秋田県美郷町は「各エリアにアクセスしやすく、観光・グルメ、温泉やアウトドアが充実した街」と言えるのではないでしょうか。それが、今回の「幸福度」にも影響した要因なのでは?と考えます。
春には緑一色の田んぼ、秋には黄金色の稲穂が顔を出します。そんな景色の移ろいを感じながら、おいしいグルメや温泉、季節にあったアウトドアが楽しめるエリア…この記事をまとめているまさに今、筆者はさらに地元・美郷町のことを誇らしく思えてきました。
明日からもこの幸せをかみしめて、過ごしたいと思います!
いいよね美郷町!
動画でもたくさん語りました↓
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