日本で初めて花火を見た人は〇〇だった!?起源や説まとめ

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

このブログを投稿している2019年8月31日は、「全国花火競技大会・大曲の花火」の当日です!

待ちに待った秋田の大イベントですね!

…ということで今回のブログは、花火にちなんだ話題をご紹介しようかと思います。

 

日本で初めて花火を見た人は〇〇だった!?


日本で最初に花火を見た人を知っていますか?

「夏の風物詩」といえば花火ですが、あなたは日本で最初に花火を見た人を知っていますか?

夏に近づくにつれコンビニやスーパーなどでも販売されるようになる花火ですが、その歴史をご存知ない方は多いと思います。

今回は「日本で最初に花火を見た人」や「花火の起源」について紹介します!

 

そもそも花火って日本で生まれたの?

花火の起源は、中国における火薬の発明以降。インドやペルシャ、ギリシャやローマでもその着想があったといわれています。

紀元前211年に秦の始皇帝が中国全土を統一した際に建設していた「万里の長城」に設けられていた峰台(ほうだい)は、「のろし」の役目を果たしていました。

「のろし」は花火の原型とされており、当時使用されていた原料は、花火(黒色火薬)の主原料である「硝石」だったようです。

ですから、花火(黒色火薬)の原料を発明した中国に花火の起源があることは間違いありません。しかし、黒色火薬発明時期や花火出現時期については諸説あり、特定はできないようです。

 

日本の花火の起源について

花火の出現時期や場所が諸説あるように、日本の花火の起源も諸説あるようです。

日本の花火の起源について、以下の説があります。

  1. 唐の制度にならってつくられた冠位制と西国に配置された「ほうすい説」
  2. 蒙古元軍が北九州博多に来襲した際に使用した「鉄砲及び火まり説」
  3. 江戸城築城で発見した「燃土説」
  4. 戦国時代の「のろし説」
  5. 種子島に伝えられた「鉄砲及び火薬説」

 

初めて見た人は徳川家康だった!?

日本で初めて花火を見た人は、徳川家康とされています。

記録上のものなので、それ以前の記録をとっていない時期に花火を見ていた人がいるかもしれませんが、記録上では徳川家康が初めてだそう。

長崎に商館をつくったジョン・セーリスが、家康と会ったときの記録に「花火を見た」と書かれているようです。

この時に徳川家康が見た花火は、「立花火」とされています。いわゆる、スーパーやコンビニなどで買えるような「吹き出し(地面に置いて導火線に火をつけると「シャー」と吹き出る花火)」ですね。

また、徳川家康より伊達政宗のほうが早く花火を見ていたという記録も存在しています。また、ポルトガルの宣教師が花火を楽しんだという記録もあるそうです。

 

伝統に培われた「大曲の花火」

大曲の花火は、長い歴史と伝統に培われてきました。

花火の質や量、環境の3拍子揃った全国でもトップクラスの大会として有名です。日本のみならず、国際的にも注目されている大会となっています。

今年は令和初となる開催の為、「大曲の花火」の新たな幕開けが期待できそうですね!

筆者も今日は、大曲の花火を楽しみたいと思います!!

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