【湯沢市】これぞ「食堂」といえるお店だから文化財にしてほしい|くろまる食堂(黒丸食堂)

秋田県湯沢市で午前中の仕事を終えてランチスポットを探していたら、心ときめく地元の食堂を発見しました。

くろまる食堂。店舗外にある看板には、「黒丸食堂」と漢字で表記されていました。それにしても美しい外観です。まさに、「田舎の食堂」という感じです(いい意味です)。

店舗前に3台程度の駐車スペース。湯沢翔北高校や湯沢市役所が近くにあるので、学生や社会人も利用している食堂だと思います。店舗内は4人掛けのテーブル席がいくつか用意されています。設置されているテレビは「地デジをつないだブラウン管」で、テンションがあがります!

メニューはラーメンやチャーシューメンといった麺類、肉玉やきそばなどのやきそば類、うどん・そば類、カレーライスなどの飯類、玉子丼などの丼類、ホルモン煮や野菜炒めなどの一品料理、季節メニューで冷やし中華がありました。

注文したメニューは、カツカレー(800円・税込)。

赤い福神漬け、まろやかでほのかにスパイシーなルー、そしてカリッカリのカツ…。「あれ、これ以上幸せなランチないんじゃね?」と思ってしまうほど、多幸感あふれるカツカレーでした。一人暮らしのアパートの近くにあったら、毎日通いたくなる、そんな味と雰囲気のお店でした。

筆者が訪問したのは、平日のちょうど12時頃。偶然なのか、客は筆者のみでした。味がおいしい地元の食堂、この先もずっと存在していてほしいと思いますが、継続的に利用できるかといえば、難しいところもあり…。いっそのこと、後世にも伝えるべき食堂文化として文化財に登録されないだろうか。

なんて妄想を、カツカレーを食べながら脳内展開させておりました。とにかく湯沢市のくろまる食堂さん、ぜひ足を運んでみてください。味も雰囲気も最高でした。ごちそうさまでした!!

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