秋田県横手市には、日本で初めてまんがをテーマにした美術館があります。
今回はそんな「横手市まんが美術館」に行ってきたので、どんなコンテンツがあるのかなど、5つのポイントに分けてご紹介します！
- 家族（子供も楽しめるコンテンツあり）
- カップル
- 漫画好き
目次
「横手市まんが美術館」とは？
横手市観光を考える際、必ず立ち寄っておきたいスポットが「横手市まんが美術館」。
この場所は、まんがの知識を学べたり、まんが好きには堪らないサービスがたくさんあるんです。
「まんが」をテーマとした初の美術館
横手市まんが美術館（外観）
秋田県横手市の「まんが美術館」は、まんがをテーマとした日本初の美術館として有名です。
この美術館には、蔵を中心としてマンガという新たな日本文化を継承する役割を担っている「原画の収蔵庫（マンガの蔵）」があります。
マンガの蔵にはデジタル化した原画を検索して呼び出せる、「大型のタッチパネル」なども用意されている他、定期的にまんがの企画展・イベントなども開催されます。
この日は『デスノート』『ヒカルの碁』でおなじみの「小畑健展」、個性あふれる猫たちの姿を描いたマンガ・イラストを紹介する「猫マンガ展」が開催されていました。
”学ぶ”だけじゃない！
「横手市まんが美術館」は、まんがの知識を”学ぶ”だけの場所ではありません。来館された方に笑顔で帰っていただけるサービスも充実しています。
館内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、有名まんがの1シーンが描かれた巨大パネル。
来館早々に「まんが美術館にきたぞ！」と思わせてくれる演出が最高です。
まんが好きでも、そうでない方でも、思わず「うわぁ～」と口を開いてしまうような演出が、まんが美術館にはたくさんあるんです。
「横手市まんが美術館」で楽しめる5つのコト
①まんがの知識を楽しく学べる
1階にあるグッズ売り場
「横手市まんが美術館」では、数多くの有名まんがの展示を見ることができます。
一部の展示は写真撮影できませんが、展示されている作品はあらゆる時代の名作です。
親は懐かしい作品を眺めることができ、子供は最新の作品を（または共通で知っている作品を）親子で共有できる…まんが美術館は家族で楽しむことができるスポットなんです。
入り口手前にあった『釣りキチ三平』のマンホール
②無料で漫画が見れる
無料で漫画を読める「マンガライブラリー」
「横手市まんが美術館」では、あらゆるジャンルのまんがを無料で読むことのできる「マンガライブラリー」があります。
ふらっと立ち読みするのも、設置されている椅子に座って読むのもあなたの自由！
お気に入りのまんがを無料で読めちゃうなんて太っ腹すぎるサービス…恐るべしっ！！
マンガライブラリーの内観。この他にもたくさんマンガが保管されていました！
マンガライブラリーの利用規則
③館内に写真撮影スポットがある
館内の2階には、まんがの名台詞を切り取ったロングボードが設置されています。
ここが絶好の写真スポット！
筆者の大好きな『進撃の巨人』や『MAJOR』の名台詞もあり、テンションは最高潮。お気に入りまんがの名台詞とともに写真を撮る…なんてこともできますね！
アニメの来シーズンも楽しみ！
吾郎が寺門にいった名台詞。眉村の「バントがどうした！？」も好き。
さらに「横手市まんが美術館」の入り口付近には、アニメ文字を具現化させたソファもありました！
「ウォォォー」
こんな感じで撮れるね（笑）
さらにさらに！！
トイレにはこんな仕掛けも。
トイレの床に「ゴポン」「ザブン」「ザシュ」
「ゴポン」「ザブン」「ザシュ」…『釣りキチ三平』で使われていた音の表現でした！
皆様もまんがの世界に飛び込んで、写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか？
何気ないガラスもまんが仕様にっ….！
④イベントや展示がある
「横手市まんが美術館」では、定期的にイベントや展示が開催されています。
秋田出身漫画家や有名タイトル漫画の展示など、普段目にすることができない展示が多く開催されるため、毎回人気を呼んでいます（最新のイベント・展示情報はコチラ）
また、まんが美術館では大人から子供まで楽しめる「ワークショップ」が毎月開催されています。
ワークショップでは、コピック・色鉛筆を使ってイラストに色を塗る「カラー原稿体験」、原稿にスクリーントーンを貼ったり、ベタ塗りをしたりできる「アシスタント体験」など、漫画家さながらの貴重体験ができますよ（最新のワークショップ情報はコチラ）
⑤「マンガカフェ」が存在する！
1階にある「マンガカフェ」
「横手市まんが美術館」には、マンガカフェがあります。
なんとここでは、有名まんがとコラボしたカフェメニューを堪能することができます！
贅沢なカフェの壁。
カフェ入り口にある「券売機」を使って注文したいメニューを選びます。
『釣りキチ三平』や『WEED』などとコラボしたメニューのほか、通常食事メニュー、イベントに合わせたメニューなどが販売されています。
今回は筆者は「WEEDソーダ」を注文しました。
「WEEDソーダ（キウイ・コースター付き）」420円
じゃんご
さらにカフェテーブルには「まんが美術館」ならではの”仕掛け”があります。
「なんだ？この圧倒的なオーラは！？」
なんとも写真映えするテーブル。
メニューが到着したら、思わずカメラを構えてしまう自分がいました。これは撮影必須ですね。
ちなみに、他のテーブルには別の台詞が書かれていました。座る席によって、写真うつりが変わるかも！？
- まんがの知識を楽しく学べる
- 無料でまんがが見れる
- 館内に写真撮影スポットがある
- イベント・展示がある
- 「マンガカフェ」が存在する
「横手市まんが美術館」アクセス・館内情報
アクセス情報（横手市まんが美術館公式HP）
「横手市まんが美術館」は基本入場料が無料（イベント・展示等は有料）の観光スポットです。
国道13号線からアクセスがしやすく、気軽に立ち寄れるのがおすすめポイント。横手市観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてください♪
| 名前 | 横手市まんが美術館 |
|---|---|
| 住所 | 秋田県横手市増田町増田字新町285番地 |
| ジャンル | 美術館・イベント会場 |
| 入場料 | 無料（特別企画展は有料） |
| お問い合わせ | TEL: 0182-45-5569 |
| 営業時間 | 10時00分～18時00分 （最終入館時刻：17時30分） 【休館日】第3火曜日（祝日の場合は翌日） |
| 公式HP |
その他の横手市観光情報
じゃんごブログでは「まんが美術館」の他にも、横手市観光情報を紹介しています。
「観光場所を探している！」という方は以下のリンクから詳細を見ることができます♪
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