全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢|全20出店まとめ

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

今回は全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢に出店する20店舗をまとめていきたいと思います!

このブログでは2018年に行われたうどんエキスポの体験レポートを公開しています。昨年出店した店舗もご紹介しているので、気になる方はどうぞ。

【湯沢市】うどんエキスポ2018に行ったら、秋田の将来が楽しみになった。

2018年10月1日

全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢|全20出店まとめ


目次

全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢とは?

きっかけは秋田湯沢から「日本の元気」をつくること。

うどんがつなぐ活性化プロジェクト!

うどんエキスポ2019公式HPより

全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢は、秋田県湯沢市で開催される食のイベントです。

「うどんがつなぐ活性化プロジェクト」というテーマが掲げられている通り、全国の名だたるうどん屋さんが出店し、うどんエキスポ会場のにぎわいを創出します。

秋田県湯沢市といえば、日本3大うどんのひとつである「稲庭うどん」発祥の地。うどん文化が根付いている湯沢市で開催されるうどんエキスポは、毎年全国各地からの観光客でにぎわいます。

 

市民参加型のイベント

湯沢高校書道部によるパフォーマンス(2018年)

全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢は、単なる地域活性化・地域PR事業にとどまらず、市民参加型のイベントであるということが特徴的です。

昨年筆者が参加したうどんエキスポ2018では、地元高校生が出店店舗の呼び込みを担当したり、メインステージではパフォーマンスをしていたりと、若い力が会場の活気をつくりだしていました。

地元の活気が等身大で反映されていたのが本当に素敵でした。

出店店舗の呼び込みをする学生たち(2018年)

 

全20出店まとめ

全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢に出店する全20店舗のご紹介をしていきます。

あなたはどのうどんを食べてみたいですか?ぜひイベント前の予習として、参考にしていただけたらと思います!

北海道:下川手延べうどん
出店者:下川手延べうどん

北海道の下川町は「上質な小麦」、「冷涼な気候」、「手延べの技」を併せもった手延べ麺の産地です。

下川うどんは兵庫県の「揖保(いぼ)の糸」の伝統製法を引き継いでおり、ひとつひとつ手作業でつくられているのが特徴です。

 

北海道:北海道純雪うどん
出店者:北海道純雪うどん

まるで高級店のような味わいが楽しめる北海道純雪うどん。このうどんは鮭節を贅沢に使用した出汁が、高級感を演出しているんだとか。

優しい鮭の香りと風味がクセになるこのうどんは、本場北海道で大人気のグルメとなっています。

 

秋田県:稲庭うどん
出店者:秋田県稲庭うどん協同組合

稲庭うどんは日本3大うどんのひとつでもあり、秋田県湯沢市のソウルフードとして有名です。

ひやむぎより太く、やや黄色味がかった色をしている平麺で、独特のコシとツルツルした麺の食感が特徴的。

【絶品】稲庭うどんの名店・佐藤養助で「温玉肉味噌つけうどん」を食べてきた!

2019年6月30日

【新商品】稲庭グリーンカレーうどんがハイレベルすぎる件|販売場所・感想まとめ

2019年7月6日

 

岩手県:岩手のじゃじゃ麺
出店者:株式会社川喜

岩手のじゃじゃ麺は、岩手県盛岡市の郷土料理です。

こちらの麺は、わんこそば、冷麺と並んで「盛岡三大麺」のひとつとして有名ですね。小麦粉を原料とした温かい麺に、肉みそやキュウリをのせるのが一般的。



山形県:山形肉うどん
出店者:有限会社庄司製麺工場うぐいす亭

独特の歯ごたえがたまらない山形肉うどん。

親鳥のお肉にタレをかけてトッピングされてあるのが特徴的で、風味豊かな味わいが楽しめる逸品です。

 

山形県:ひっぱりうどん
出店者:ひっぱりうどん研究所

熱々のうどんを栄養満点のつけダレに絡め、鍋からうどんをひっぱりながら食べることから「ひっぱりうどん」と言われています。

全国のうどんイベントでは、山形県で一般的な「納豆とサバ缶(さばの水煮)のしょうゆだれ」に「温玉」を添えて提供されることが多いです。

 

宮城県:白石温麺
出店者:株式会社きみち製麺

孝行息子が油を使わない麺の製法を教わり、胃病の父に食べさせ病が全快させたことがきっかけで、白石の「温麺(うーめん)」と名付けられています。

油を使わないで作る麺ということで、消化が早く、体調が早く回復するうどんとして有名ですね。幅広い年代から支持されているうどんです。

 

群馬県:水沢うどん
出店者:株式会社大澤屋

日本3大うどんのひとつでもある水沢うどんは、群馬県渋川市に建つ「水澤寺」の周辺を発祥とした名物料理です。

ツルツルとした食感とやや太めに切りそろえられたシンプルながら洗練された麺が、大人気の秘訣。うどんを作る際に使用される水は、群馬の名山「榛名山麓」の湧水を用いています。

 

埼玉県:熊谷うどん
出店者:熊谷小麦産業クラスター研究会

国産の天然材料や無添加にこだわってつくられている埼玉県の熊谷うどん。

熊谷産小麦が50%以上使用されており、熊谷で製粉・製麺された地産地消のブランドうどんとして有名です。



茨城県:塩ホルモンうどん
出店者:朝日堂

 

茨城県の豚モツと野菜が味わい深い塩ホルモンうどん。

うどんとホルモン鍋の美味しさを凝縮した塩ホルモンうどんは、コラーゲンをたっぷり摂取できるうどんとして人気があります。

 

東京都:武蔵野うどん
出店者:武蔵野うどん じんこ

筆者がうどんエキスポ2018で食べた武蔵野うどん

武蔵野うどんは、東京都・多摩地域と埼玉県に伝わるうどんです。

地粉を使用した太いうどんを、かつおだしベースに豚肉を入れたつけ汁につけていただく「肉汁うどん」が主流とされています。

 

東京都:村山かてうどん
出店者:村山うどんの会

地元国産の小麦粉を配合した冷たい麺に醤油味の魚介だしにつけるのが特徴的なうどんです。

また、小麦本来の風味が強くタンパク質が多いのが特徴ともされています。

 

山梨県:吉田のうどん
出店者:山梨県立ひばりが丘高等学校うどん部

うどんサミット公式HPより

山梨県で食べられている吉田のうどんは、結婚式のシメなどでも食べられている伝統的なうどんです。

硬くてコシが強い麺が特徴で、たべごたえがあるうどんとなっています。2007年に農林水産省が選定した「農産漁村の郷土料理百選」にも選ばれている。

 

愛知県:名古屋きしめん
出店者:宮商事㈱株式会社

icottoより

平たいふしぎな麺の「きしめん」は、愛知県の郷土料理として有名ですね。

関東風と関西風に間のつゆに味醂を少々たし、ちょっと甘口に仕上げられているので、万人受けするうどんと言えるのではないでしょうか?



愛知県:ガマゴリうどん
出店者:蒲郡シティセールスプロジェクト「ガマゴリ・ら」

筆者がうどんエキスポ2018で食べたガマゴリうどん

愛知県蒲郡市の面する三河湾は全国的に有名なアサリの産地。

ガマゴリうどんはそんなアサリを主とした、あっさりとした味わいが魅力的なうどんです。

うどんエキスポ2018で食べたガマゴリうどんは、あっさりとしたスープとごま油の味がベストマッチしていました!

 

大阪府:大阪かすうどん
出店者:株式会社グローバルキッチン

大阪通なら誰しもが知っている大阪かすうどん。

揚げたホルモンだしがきいた大阪かすうどんは、シメの一杯としても人気が高いです。しつこすぎず、あっさりしすぎない絶妙な加減が人気の理由です。

 

香川県:本場さぬきうどん
出店者:本場さぬきうどん協同組合

全国チェーン店でも定番メニューとして提供されているさぬきうどん。このブログを見ている皆様も一度は食べたことがあるのでは?

何と言ってもコシの強さが際立つ特製麺は、口にいれた際はやわらかく、もちもちとした食感が特徴です。

 

三重県:伊勢うどん
出店者:三重県製麺協同組合(㈱堀製麺)

三重県伊勢市を中心として食べられてきた伊勢うどんの知名度は今や全国区。

漆黒のたまり醤油のたれはかつおベースのさっぱりとした味わいです。もちもちとした極太麺とも相性がよく、一度食べたらやみつきになってしまいます!



長崎県:五島うどん
出店者:五島手延べうどん協同組合

細いながらもコシは強く、椿油を塗って熟成させている麺が特徴的な五島うどん。

五島うどんのだしには五島近海で漁獲されるアゴ(トビウオ)を焼いたものを使用するのが主流だそう。

 

沖縄県:沖縄そば
出店者:有限会社とかしくマリンビレッジ

筆者がうどんエキスポ2018で食べた沖縄そば

中華麺に由来する製法の麺を使用した沖縄の郷土料理です。

ダシは主に豚とカツオだしが使用されており、その地域や店舗によって麺の太さが異なるようです。あっさりとしたスープの味わいが魅力的です。

うどんエキスポ2018で食べた沖縄そば、絶品でした!

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は全国まるごとうどんエキスポ2019in秋田・湯沢に出店する20店舗をご紹介しました。

うどんエキスポ当日は、「うどん食事券」を利用してうどんを食べることができます。当日でも購入できますが、事前に購入しておくことも可能です。

チケットや詳細については、公式HPを確認してください!

<うどんエキスポ2019詳細>

  • 【開催期間】
    2019年10月5日(土)~6日(日)
  • 【時間】
    1日目:午前10時〜午後6時
    2日目:午前10時〜午後5時
  • 【チケット】
    公式HPをご確認ください。
  • 【会場】
    メイン:湯沢市役所駐車場
    〒012-8501 秋田県湯沢市佐竹町1-1

秋田を一緒に盛り上げるライターを探しています

  1. 自分のSNSと連動OK
  2. 取材依頼はじゃんごが行います
  3. ワードやGoogleドキュメントでの入稿OK
じゃんご
はじめての方でも大歓迎(´っ・ω・)っ 取材に集中できる現場環境を用意しています!

最新記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です