どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
先日、このようなニュースがありました。
「白神ねぎまつり」が23日、能代市役所本庁舎の南側広場さくら庭(にわ)で開かれる。
同JAと能代市、藤里町の主催。4年連続の販売額10億円達成を記念し、初めて企画した。–秋田魁新報【電子版】より
白神ねぎ
4年連続販売額10億超え。
不況だ人口不足だと言われている秋田県ですが、ねぎの販売額がこれだけあるってすごく珍しい。
本日はそんな
白神ネギの特徴をまとめたいと思います。
白神(しらかみ)ねぎとは?
▲全国ネギサミットより
白神ねぎとはJAあきた白神の主力作物。ちなみに『あきた白神農業協同組合』は能代市にあります。
「白神」といえば、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯「白神山地」が有名です。白神産地は日本で初めてのユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された場所でもあります。
特徴① 白神ねぎは夏・冬収穫可能
秋田県の「白神ねぎ」は、夏ネギ、秋冬ネギ、雪中ネギと一年中収穫が可能です。
だから、年中安定した収穫数と利益を発生させることができるのです!
よく「農家は冬の仕事が無い」といわれがちですが、白神ねぎのように冬にも収穫できる農作物が存在します。
また、近年ではハウス栽培や水耕栽培など、季節・自然温度に左右されない作物づくりが注目されていますよね。
一年中安定して収穫可能な白神ねぎづくりが、4年連続10億円以上を売り上げるんですね。
平成28年には、白神ネギ過去最高の13億2,128万円を売り上げたようです!すごい。
特徴② 太い・甘い・歯ごたえよし。
白神ねぎは秋田の大自然の恵みをたくさん受け育ちます。
生産者の方も愛情込めてつくられるので、
太く・やわらかいねぎになります。
また、白神ねぎの特徴は、やわらかくとろけるような味わいでありながら、シャキシャキとした歯ごたえが特徴的です。
冬の寒さに耐えた白神ねぎの味わいは特に甘く、一度食べたらもう他のねぎは買えない!という口コミもあります。
また、今では「秋田名物きりたんぽ」や「しょっつる鍋」にも欠かせないねぎとして有名です。スーパーでも、白神ねぎを手に取るお客さんも増加しています。
会場で買った白神ねぎ。きりたんぽに入れて食べたらとっても美味しかった!ジューシーで旨味たっぷり😊風邪予防にもなるよ。今日も買います!そしてバモリます😊🏀✨
— ぐぅ (@yoboseyo0527) 2018年11月18日
特徴③ 10月~12月に収穫されたねぎがイイ!
白神ねぎの特徴は、一年中安定した(夏・冬)収穫ができるところ。
実は収穫時期によって、
微妙に味に変化をもたらします。
白神ねぎは、10月から12月にかけて出荷されるものが、非常に高品質で甘味が多いといわれています。
勿論、夏に出荷される白神ネギも美味しいです。しかし、秋~冬にかけて出荷されるねぎが、一番美味しいみたい。
買うなら今の時期ですね!
まとめ
いかがでしたか?
秋田県能代市で年中生産されている「白神ねぎ」の特徴をまとめました。
秋田県のみならず、県外からの注目度も非常に高まってきました。また「4年連続10億円超え」というニュースは、全国の農業関係者にとって嬉しいニュースとなっています。「まだまだ農業でも稼げるんだ!」を証明している白神ねぎに、今後も注目していきたいです!
本当に美味しいから是非一度、白神ねぎを食べてみてくださいね♪