どうもです。じゃんごブログ編集長です。
本日は秋田の若者流出について書いていこうと思います。あと、自分の考えとかも。
秋田県の若者流出について
「秋田県の若者の県外流出が著しい」と毎日のように話題になっています。
それに伴い、人口減少や超高齢社会にまっしぐらな秋田の未来が予想されています。最近では「2045年には秋田県の2人に1人は65歳以上の高齢者になる」という予想記事があがったりしています。
- 若者がいない
- 人材不足
- 後継者不足
というのが秋田県の現状なのです。
このブログでも秋田県の人口が100万人を割った時、「あと83年で秋田県の人口はゼロになる」という予想記事を書きました。
とにかく秋田県は
ご高齢の方が多くなり、若者が減りすぎているのです。
さらには「空家問題」といったものから、冬になると一人暮らしのお年寄りが頭を悩ませる「雪おろし問題」なども次々続々と浮かび上がり、問題は山積み。
県外流出(人口減少)の対策
秋田県では、人口減少対策、県外流出対策として、次のような取り組みをしています。
この他にも細かいものはあると思いますが、主に「県外流出を防ぐ対策」と「県外から人を呼んで人口を増やす対策」の2つにカテゴライズされます。
年々、取り組みは強化されていて、特に「移住」に関しては確実に成果がでています。
秋田県への移住者が堅調に伸びている。県が業務委託するNPO法人・秋田移住定住総合支援センターに登録し、今年4月以降に移住したのは60世帯108人(8月末現在)。
移住者数は過去最多の137世帯293人に上った昨年度の同期(44世帯102人)を上回るペースで推移している。–秋田魁新報【電子版】より
Q.若者(人口)がいなくなったらダメなの?
今回のブログで一番触れたかったのがこれです。
若者がいなくなったらダメなの?
という事。
「若者の県外流出は防がなくちゃ!」という思いはきっと誰もが持っているはず。私も思っています。ですが「なんで若者が流出しちゃダメなの?」という質問をされたら、バチッと回答できない自分がいます。
そして小さな脳内で考え行きつく先は、
地域が活性化しないから。
元気がなくなるから。
自分で答えらしきものを考えても「は?なにそれ?」って感じになります。
活性化って何をしたら(あったら)活性化って言えるのか。地域の元気とはなにか。いっつも具体的な答えは出せません…。
若者少なくてもいいじゃん?
これは私の考えで正解だとは思っていませんが、たまに思います。
若者が県外流出してもいいじゃん!地域に若い人がいなくてもいいじゃん!って。自然の流れだし…。
<若者が少なくなるとどうなるか>を次のように考えました。
地域の若者いなくなる→その地域がなくなる→大合併が行われる
地域に住む人があまりにも少なく、福祉にも手が回らなくなることが予想されます。そして限界集落が限界を迎えた時、大合併がおこなわれるんじゃないか?って思います。その土地に住む人と人との家までの距離は遠くなり、コミュニティーの創出もできるわけがありません。孤独死・空家・無法地帯…。
そうなれば、秋田各地に住んでいた人たちは、コミュニティー・豊かな暮らしを求めだします。少しでも人に囲まれていたいはず。秋田市あたりに人口が密集するのではないでしょうか?
…という妄想チックな話でしたが、ここで言いたかったのは
秋田県に若い人がいなくてもそれなりの生活はしていけるということ。
他の観点から若者流出を考察すると、多分問題はたくさんあると思いますが…。
私はイマイチわからない!
図々しくも秋田の未来を妄想してしまいましたが、散々ブログで秋田のコトを発信していながら、実は秋田のコトを全然理解していません!
今回とりあげた「若者流出」や「人口減少」についても、未来のビジョンは堅実に想像できないし、自分なりの答えをだせずにいます。勉強不足なんです。
いろいろ考えて一周して「別に政治家でもなんでもないから、秋田の未来なんて考えなくてもいいんじゃね?」と思う事がありますが、やっぱりそれではダメなんです。
少しでも視野を広くして、秋田のコトを考えてることが大事。政治家でもなんでもないけど、これからずっと住んでいく秋田だから、秋田県民だから。
最後に
話は完全にそれますが、
秋田弁での日常会話、おじいちゃん・おばあちゃんのあたたかさ、夏の終わりに見れる世界一素敵な花火、どこまでも続く大自然…私は秋田のすべてが大好きです。だからじゃんごブログで秋田を発信しています。
こんな秋田在住の若者(24歳)が書く記事をここまで見てくれた方、ありがとうございます。少しでもあなたの気持ちが秋田に向いてくれたのなら、この記事を書いた意味がありました。
よければ他の記事も見てください!
コメントを残す