2019年のちょうどこの頃。
「秋田県でソロキャンプします!!」と威勢よく啖呵を切った筆者でしたが、2019年に訪れた秋田のキャンプスポットはなんと2か所(死)
「あぁ、こいつソロキャン飽きたんだな~…」という読者の声がどこからか聞こえてくる今日この頃であります。
楽しみにされていた方(いるのか?)、ご期待してくださっていた方(いるのか?)、本当に申し訳ございませんでしたぁ!!
しかしこれから、2020年・夏を転機にじゃんごの「秋田ソロキャンシリーズ」はいっそうボリューミーにしていく予定です!
「秋田県のソロキャン情報を探している」「秋田県のおすすめキャンプ場が知りたい」という方にとって、有益なキャンプ情報をお届けできればと思っています!
そして2020年の初となる「秋田ソロキャン」の舞台に選んだのは、横手市にある雄物川河川公園です。
雄物川河川公園でキャンプを終えて感じたのは、このキャンプ場はソロキャン初心者や家族でキャンプ体験をしてみたいという方におすすめだということ。
この記事では、横手市・雄物川河川公園のキャンプ情報や設備をはじめ、実際にキャンプした感想などをまとめています。
目次
【秋田県横手市】雄物川河川公園の場所・キャンプ情報
まずは雄物川河川公園の場所やキャンプ情報をまとめていきます。
このキャンプ場の素晴らしい点は以下の通り。
- キャンプ料(使用料)が無料
- 駐車場が無料で広い
- 周りに建物などがなく開放感MAX
…無料でキャンプができて、大自然の開放感。雄物川河川公園は間違いなく、ソロキャンプ初心者におすすめのキャンプ場と言えるでしょう!
「秋田県の横手市エリアでソロキャンプがしたい!」と思った方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?晴れの日だと最高ですよ!
雄物川河川公園の場所
雄物川河川公園は、一級河川に指定されている「雄物川」の河川沿いに位置しているキャンプ場です。
ところで皆様、
「雄物川」の読み方、わかりますか?
これは「おものがわ」と読みます。
秋田県の方だったら当たり前のように感じますが、知らない方からすると「おぶつがわ」と読んでしまうこともあるんだとか…。
土手を登れば雄物川が見えました。連日晴れが続いたので、この日の水位は低かったです。
デイキャンプのみできるキャンプ場です!
無料で自然に囲まれているキャンプ場…といいつつも、実は雄物川河川公園は
デイキャンプ専用です。
宿泊を伴わない日帰りのキャンプのこと。
雄物川河川公園はデイキャンプ専用のため、テント泊をするのはNGとなっています。
「雄物川河川公園 キャンプ」で検索すると、宿泊しました~!とブログを書いている方がいましたが…ルールをしっかり守って存分に楽しむのが、真のキャンパーだと感じます!
管理棟には、人がいる時といない時があるようです。
管理人がいない時は、特に使用許可を得ず自由にデイキャンプを楽しめるようです。
しかし、素敵な施設を無料で利用させていただくからには管理者へ連絡したいところ。もし管理棟に人がいなかった場合は、管理者である雄物川地域局雄物川地域課へ「使います!」と連絡したほうが気持ちいいですね。
ちなみに筆者は、ちょうど芝刈りをしていたおっちゃん(管理者)がいたので口頭で伝えました。
TEL:0182-22-2187
デイキャンプ料金・ルール
雄物川河川公園のデイキャンプ料金は無料です。
園内の看板等にはキャンプのルールは記載されていませんが、テント泊はNGとなっています。
雄物川河川公園の設備紹介
ここからは、雄物川河川公園の設備を紹介します。
ざっくり設備の情報をまとめました。
- 無料駐車場あり
- トイレあり
- バーベキューコーナーあり
炭・網は持参&持帰 - 4人掛け丸テーブルあり
- ゴミ箱なし
- レンタル・貸出なし
全体地図
駐車場の横に、雄物川河川公園の全体地図がありました。なんと雄物川は「川の通信簿」で最高評価の5つ星をもらっているようです!
雄物川といえば、秋田県大仙市で毎年8月に開催される「全国花火競技大会 大曲の花火」会場にもつながっている川ですね。
秋田を代表する雄物川を横目にデイキャンプ…なんて素敵な体験のできるキャンプ場なのでしょうか。
河川空間の利用しやすさや快適性などを、市民と河川管理者が共同で点検し評価するもの。
ちなみに横手市の雄物川は平成26年に認定されています。
駐車場
駐車場はかなり広く、誰でも無料で利用することが可能。
キャンプエリアまでの道路が続いていますが、車両の進入は認められていません。そのため、車から荷物を降ろしてからキャンプエリアまで少し歩くことになります(体感5分)。
駐車場からキャンプエリアまでの距離があるので、キャリーカーなどがあれば便利かと。
トイレ
トイレはこんな感じです。
野外のトイレだな…と思える、それ相応のトイレでした。汚くはなかったので、管理が行き届いているのだなと感じました。
管理棟
管理棟です。山小屋みたいなデザインがかわいいですね。
管理人がいるときもあれば、いないときもある。落とし物は、最新のものかと思われる。
キャンプエリア(フリーサイト)
キャンプエリアはフリーサイトでした。いわゆる「このエリアどこでもテント設営OKです!」というエリアですね。
筆者がソロデイキャンプをしに行ったときは、管理人がちょうどキャンプエリアの芝刈りをしていました。整えられた天然芝…気持ちよかったです!!
バーベキューコーナーや4人掛けテーブルがあるため、荷物を最小限にしてキャンプを楽しむことも可能。
子供たちが水遊びできる水路もありました。この日は水量がすくなくてカラカラ。噴水から水が流れてくるようですが…残念ながら機能していませんでした。
グラウンドゴルフができるエリアもありました(エントランスエリア)
雄物川河川公園全体がすごく広いので、運動やペットのお散歩としても利用できる施設だと感じます。
【感想】雄物川河川公園でソロキャンプしてみた(デイキャンプ)
キャンプ飯「サバ缶カレー」
久しぶりのテント設営。「今思えばこのテント、よく現役で使えてるな~」とのんきに感心しながら組み立てると…
風強くね!?(ビューン)
なぜだかこの日は風が強くて、テント設営にかなり手こずりました(笑)
今回のソロデイキャンプのメインは、なんといっても昼食です。
さぁ!大自然の下で優雅に食べよう…
風強すぎ!!泣
どうしてもキャンプ飯を堪能したかったので、泣く泣くテントの中で調理することにした筆者。
作ったキャンプ飯は「サバ缶カレー」です!
これがめっちゃ美味しかった!ソロデイキャンプ最高かよ。
秋田でデイキャンプができる無料スポット!
それにしても雄物川河川公園、めっちゃ広くないか?大自然すぎでビビるのだが…(笑)
駐車場横の「多目的エリア」ではキャッチボールやサッカーなどができる広さ。子供が走り回って遊ぶのにもちょうどいいですね。
広大な自然を有する秋田県ですが、こんなに広い施設を無料で開放しているのはレアかもしれません。
雄物川河川公園は「デイキャンプ専用(宿泊NG)」なので、とりあえず購入したテントや道具を試してみたいキャンパーにもおすすめできるキャンプ場でした。
ランチやコーヒーをいつもと違った場所で楽しめるのがデイキャンプのいいところ。またサクッとソロデイキャンプしに来ようかな?
みなさまも是非!
じゃんごTV(YouTube)でもソロキャンプの様子をご紹介しています!
僕のYouTubeチャンネル「じゃんごTV」では、雄物川河川公園でソロデイキャンプをした様子を紹介しています。
もしよろしければ、じゃんごTVのソロキャンシリーズもチェックしてみてください!