秋田若者がナマハゲ伝導士認定試験に挑戦する話#1

どうもです。
秋田ブロガーのじゃんごブログ編集長です。

秋田若者がナマハゲ伝導士認定試験に挑戦する話#1


秋田といえば、

ナマハゲです。

ナマハゲの文化は全国的に有名だけれど、実は僕、本当のナマハゲを体感した事がないんです。「泣く子はいねが~!!!!」と言われたことがないんです。秋田県民なのに。

実は僕と同じように、ナマハゲを体感したことがない秋田県民ってたくさんいると思います。

秋田では男鹿市をメインにナマハゲ行事が行われている

秋田のナマハゲ(本物のナマハゲ)は、毎年12月31日に男鹿市で行われる「男鹿のなまはげ」でしかお目にかかることはできません。

同じ秋田に住んでいても、男鹿市エリア付近に住んでいなければ、ナマハゲを体感できないんです!

そのため、男鹿から数100キロ離れている美郷町で暮らす僕は、ナマハゲの知識が全然ありません。みんなと同じ。

秋田ってナマハゲだよね?ってレベル。

秋田文化の担い手は僕だ

ナマハゲの本場、男鹿市で毎年行われている「男鹿のなまはげ」をはじめとする秋田文化は、今まさに”担い手不足”といわれています。

そのようなニュースを耳にするたび、

僕がクソジジイになる頃、
秋田の文化や歴史を語れる人は
残っているだろうか…。

夜になるとそんなことばかり考えてしまいます。

考えてばかりいても何も始まらないし、「秋田」という肩書きを背負っている僕なので、ナマハゲを語れる人になろうと決めました。

将来、「秋田のナマハゲってね~」という風に、
子供たちに話したい。
ナマハゲを伝えたい。




ナマハゲ伝導士認定試験をうけます。

ナマハゲを語れる人になりたい!と思っても、男鹿の観光協会に行って話聞くのもアレだし…どうすればいいのぉ!?!?

悶々としていた僕に、「こっちに来てごらんなさい…若者よ…」と女神の如く道をしるしてくれたのが、地元新聞・秋田魁新報でした。

大きな見出しで、

こう書かれていたんです。

ナマハゲ伝導士目指そう

男鹿で12月 認定試験、受験者募集

 

これだ!!!!

ナマハゲの歴史や文化を知るにはこれしかない!

これからの秋田に必要なことだ!

僕が欲しているものだ!

 

運命の人と出会った時、
ビビッときた」「鐘が鳴り響く」とよく言うものですが、まさにそれ!!

 

いつやるの?

いまでしょ!!笑

 

こうして僕は、
ナマハゲ伝導士になることを決めました

ナマハゲ伝導士って?

ナマハゲ本来の持つべき意味合いを正しく理解してもらう機会とし、ナマハゲを深く知ることで内外に対して保存伝承意識の高揚とサポーターの育成に繋げ男鹿の観光振興に繋げることを目的として実施するものです。ナマハゲ伝導士認定試験HPより

「ナマハゲ伝導士」の定義や目的を簡単にまとめると、以下のようになります。

ナマハゲ伝導士って何?
  1. ナマハゲについて理解している(知識がある)人
  2. 保存伝承意識を高める
  3. サポーター育成
  4. 男鹿を盛り上げる

まさに秋田のナマハゲ文化を知りたい・興味がある僕にとって、ぴったりの資格です。

実はこの「ナマハゲ伝導士」、
お笑い芸人の小島よしおさんも取得していることでも有名です!

試験日は2018年12月。

ナマハゲ伝導士の試験は2018年12月2日。

当日の内容は大きく分けて

  1. 【視察】
  2. 【講義】
  3. 【試験】

とわかれています。

【試験】で失敗すると、多分不合格。

事前に申し込みすると、講義テキストが郵送されてくるので、試験当日まではテキストで自主学習…といった感じです。

つまり

お勉強生活が始まります!

頑張ります!!泣

 

ナマハゲ伝導士になるまでの「途中経過」も書いていきますので、みなさん応援の程、よろしくお願いします!!

ナマハゲ伝導士に、俺はなるっ!!

秋田若者がナマハゲ伝導士認定試験に挑戦する話#2

2018年11月10日

2 件のコメント

  • 私も今年受験します。
    互いにナマハゲ伝道士になりましょう!。

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