どうもです。じゃんごブログ編集長です。
今日は私の地元、秋田県の話をします。
保身として最初に述べておきますが、これは独断と偏見たっぷりな、秋田県民24歳の記事です。あたたかく見守ってね(笑)
どんなに税金を使って公共施設を建てても活性化が起こらない理由
仰々しい見出しでこの記事をスタートさせましたが、これが今、私が思っている事実です。
最近多いんですよね、秋田の公共施設やコミュニティーセンター的なの建てるブーム。
ぶっちゃけ、年に3回行けばいい。
【ブログ更新】
新店舗でもまちの施設も、同じような似たものばかり建ててはダメな気がするんです。高齢者向け(秋田県だから)にしていくと、若者がどんどん離れていきます。建物全部が公民館みたいな感じで、つまんない。
このインターネットカフェはすごいんです。https://t.co/tZEznHaqhM
— じゃんごブログ編集長@秋田ブロガー (@jango_hensyu) 2018年6月21日
このツイート、私の偏見かと思って殴り書いたのですが、どうやらそうではないみたいなんです。
沢山の漫画や週刊誌の類があって、フリーwifiもあって、イベントスペースもあって、ワークスペースとしても利用できる図書館ができれば最高ですよね! 公共施設だからこそ、こんな感じのものやるべきだと思うけどな~(._.)φ–しかサン@秋田県八峰町地域おこし協力隊Twitterより
という意外な反応がありまして、「自分以外でもこんな考え方をしてる方いるんだぁ~!」と目を輝かせた私。
これは偏見じゃない、事実だ。
私はそう確信したのです。
ぶっちゃけ、新しくできた公共施設やコミュニティーセンター的なのって、秋田のお年寄り目線で考えられているんです。施設内の名称も「交流のひろば」とか「休憩エリア」とか(イメージですよ)、全然現代風じゃない。そもそも、若者にこの施設を使わせよう!なんて考えが1ミリもない気がします。
ご年配の方が多い(これからもすごく増える)秋田県。
「若者流出が著しい!なんとかしなきゃ!」みたいに言ってるけど、本気で思ってる人は少ないみたい。
「若者の意見を取り入れる」の若者は40代か30代。
秋田県に限らず、若者の減少は著しいです。
そんなご時世だからこそ、
「若者の意見を積極的に取り入れます」のような風習があります。
しかし、その地域で活躍している「若者(若手)」と呼ばれる方たちは、みんな40代か30代。あなたのまちにも当てはまりませんか?
地域にとって若者の定義が30~40代のままだと、本当の若者(10代~20代)が住めない、住みにくいまちになると思うんです。
- おばちゃんたちが陣取る交流スペース
- 静かすぎて冷たい感じの公共施設
- 選挙でしか利用しない公民館
あなたのまちでは
若者の意見を取り入れていますか?
若者の”棲み家”をつくってくれ!
それか、つくれ!
私はこのブログで散々
「秋田さいこぉぉ!!」と綴っています。
しかし今の秋田に満足はしていません。
もっと楽しめると思うから。
もっと最高になるはずだから。
「もっと楽しめる」の伸びしろは
自分で創りだすのか、既存のものなのか、発見なのかわかりませんが、絶対にあります。
実際、秋田に住んでこのブログを運営していることは自分で創りだした楽しみ方です。楽しみが少なかったから。
このように、
自分で「楽しい!」を生みだしたりする力も秋田では必要です。他力本願すぎてもつまらなくなる一方だし、今まで通りお年寄り向け施設が増えるだけです。
秋田には若者の棲み家が必要です。
それか、自分が楽しいと思える場所を創る力が必要です。
こんな調子で書きましたが、
共感してくれるかな?(笑)
Twitterから流れてきました。
全面的に支持します。(元県民)
私の地元は今のままでは残り数手で”詰み”ます。何せ限界集落ですので。
そこに近日中に帰ることになりそうなので、せめて自分と自分の周囲だけは終わらせないために、私も自分なりに楽しむつもりです。
楽しんでいる人って、人を惹きつけますからね。それでごく小規模でもコミュニティが出来、発展していければいいなぁと夢見て…