1番怖い秋田弁「んが」

どうもです。じゃんごブログ編集長です。今回は一番おっかね(怖い)秋田弁を紹介します。

その秋田弁とは…

「んが」です。

他県の方からすると「んが」って意味不明ですよね?笑 この秋田弁、なかなか県内でも使用するシーンが限定されていますが、本当に怖い。

この記事では、秋田弁「んが」の意味や使われるシーンなどをまとめています。

 

秋田弁「んが」の意味


「んが」ってなに?と思ったあなた、説明していきますね。

「んが」とは、秋田弁で「あなた」という意味。「んが」は良い意味でつかわず「オマエ」や「テメー」に近い秋田弁です。

ですから、「んが、明日遊びに行こう!」と気安く使うことはありません。激怒しているときや喧嘩越しになった時よく使われます。主に秋田県南で使われてる印象。

使い方としては、

  • 「んがさなあどいうごどね」
    意味:お前にはもう言うことはない
  • 「んがなあどしらね」
    意味:お前なんかもう知らない
  • 「んがよー!ばしこぐなよ!」
    意味:お前嘘つくなよ

など。めっちゃ怖い(笑)

筆者はこの言葉を使うことはないですが(怖い印象を与えてしまうから)、浴びせられたことは多々あります。笑

 

「んが」を使われると本当に怖い

学校や部活の先生、夫婦喧嘩、先輩から怒られた時などに放たれる恐怖の言葉…

「んがよぉぉぉぉー!(怒)」

筆者は父から怒られると決まって「んがよぉー!」から始まり、鼻息荒々しく説教が始まっていました。

これまた、秋田弁独特のイントネーションも混じり、先人たちが放つ「んが」は恐怖感MAX。県外の友人も秋田弁で激怒されたことがあるようで、「秋田の怒り方はマジで怖い」と言っていました(笑)

若干のトラウマも感じてしまう秋田弁「んが」。秋田の人に使われないよう、生活していきましょう。

 

「んが」恐怖症な筆者


「んが」に対して筆者は恐怖感が凄くあって言葉の暴力的な印象があります。

【私は全く悪くなく、すべてお前が悪いんです感】が強い。

秋田の人だったらわかると思いますが「んが」って言われると気分悪くなりますよね?

秋田県に関わらず【方言を使う人が少なくなっている】というニュースを見たことがあります。けれど「んが」って言われたくないし、言いたくない。できることなら、無形文化財として登録していただきたい。

まとめ

秋田県民同士が話していると”早口で喧嘩口調”なんていわれることもあるようです。また「んが」などをはじめとした秋田弁は”上から目線”な感じもします(秋田県民ですが感じてしまいます)。

そう考えると、喧嘩口調で上から「んが」を言われるのはやっぱり恐怖。

このような事を記事にしていると、先人たちから「別に喧嘩してるわけでもないし、上から物を言ってないし、んがさ言われたくねー!」と言われそうな気が…。

筆者は”はかはかじく”なっております…。

はかはかじく:秋田弁でハラハラする、という意味。

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