あんなに楽しみにしていた正月休みがあっという間に終わりましたね。2021年1月4日、早くも仕事はじめ…という方も多いのではないでしょうか?
この日、筆者はとある取材で能代市へ。「昼食どこいこうかな~」とふらふらしていた矢先に見つけたお店は、柳麺多むら(らーめんたむら)さんでした。…ということで2021年初ラーメンはこのお店できまり!
この記事では能代市にある柳麺多むらの「醤油ラーメン」を食べた感想・レビューをまとめています。気になる方はぜひチェックしてください!
能代市 柳麺多むら
柳麺多むらは能代市中心街にあるラーメン屋さん。アクセスしやすいので、出張や観光にもおすすめですね。この日は県内で大雪の予報がされていましたが、お店の前にある駐車スペースはしっかりと除雪がされていました(駐車スペース計8台)。
入店すると目の前にカウンター席があり、その奥にテーブル席がありました。意外と広い。
席数は21席(カウンター5席、テーブル16席)、清潔感のある店内が印象的です。
柳麺多むらのメニュー
能代市にある柳麺多むらのラーメンメニューは以下の通り。基本メニューが5種類あり、どのメニューもリーズナブルなのが印象的。
筆者は迷った挙句(担々麺も食べたかったけど)、醤油ラーメン(並)を注文しました。注文はお店のスタッフに伝えるスタイルで水はセルフです。
醤油ラーメン | 750円 (大盛+100円) |
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塩ラーメン | 780円 (大盛+100円) |
梅塩ラーメン | 880円 (大盛+100円) |
辛シビラーメン | 780円 (大盛+100円) |
担々麺 | 780円 (替玉120円) |
柳麺多むらの店主経歴
柳麺多むらの店主、田村壮司さんは能代市出身。東京都護国寺「ちゃぶ屋」、表参道「MIST」で修行をした後、大塚「鳴龍」を立ち上げます。それから秋田で柳麺多むらをオープンさせ、現在に至ります。
「ラーメンWalkerグランプリ2016 都道府県ランキング金賞」などを受賞していることから、柳麺多むらの味は全国のラーメンファンから認められていると言えますね。
柳麺多むらの特徴
- スープ:鶏もも肉、豚げんこつ、手羽先を贅沢に使用。
- 醤油ダレ:湯沢市石孫本店の丸大豆天然醸造醤油をメインに、再仕込み醤油と白醤油の3種類をブレンド。
- 塩ダレ:大量のあさりとカキ、ホンビノス貝などの海産物に白ワインをブレンド。
- 具材:自家製マリネ粉で一晩漬けこみ、オーブンで丁寧に焼き上げた焼き豚、醤油で味付けした煮豚の2枚。メンマは太切り。
- 麺:国産小麦100%のなめらか細麺。
醤油ラーメン(並)を食べてみた!
…最強ですよね。このビジュアル。
筆者はこのような、”深めの丼に細麺&洗練されたトッピングがされている美しいビジュアルのラーメン”を都会ラーメンと勝手に呼んでおりますが、まさしくそれです。美しい…。この手のラーメンは大盛じゃなきゃお腹いっぱいになりませんが、並で食べて、腹7分目くらいにしたほうがイイ感じにキマります(笑)
喉~胃袋にやさしく染みわたる醤油スープ…コクが堪りませんでした。深みがあって、「このスープ…洗練されてる!」と一口でわかるほどのクオリティ。
焼き豚もメンマも味がしっかりついていておいしい。トッピングで味玉を入れたら、さらに美味しくなるのでしょう。
国産小麦を100%使用した細麺はムチムチでほどよい噛み応え。あぁ…やっぱり大盛食べればよかったかな…と思いましたが、これはこれでよし。着丼してから箸がとまらず、あっという間にたいらげてしまう筆者なのでした。
…という感じで多むらさんの醤油ラーメンをレビューしてきましたが、ちょっとまってください!
このラーメン、クオリティの割に安くない?
筆者のいう「都会ラーメン」の相場は1杯900円~1200円程度。当然多むらさんの醤油ラーメンもそれくらいの価格設定…と思いきや、750円なんです。これは安い。
ぜひみなさんも能代市を訪れる機会がありましたら、柳麺多むらさんのラーメンを食べてみてください。きっとそのクオリティと安さに驚くことでしょう!
ごちそうさまでした!
店名 | 柳麺 多むら |
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住所 | 秋田県能代市花園町27-27 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ | 不明 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:00~20 : 00 [定休日]火曜日 |