秋田県が”商売下手”な理由

どうもです。じゃんごブログ編集長です。

「秋田県は商売下手」

秋田県民なら、一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?

「秋田は商売が下手」「宣伝が苦手」という言葉をよく耳にします。「良いモノがたくさんあるのに、認知や評価が追いつかずもったいない」という文脈で語られるケースが多いようです。- 木曜の窓 リレーコラム 「モノ」から「コト」へ=矢野智美 /秋田 より一部引用

 

会社員として働いている秋田県民の筆者も、「秋田県は商売下手」というフレーズはよく耳にします。

今回の記事では「なぜ秋田は商売下手なのだろう」という疑問を、筆者なりに考えてみたいと思います。

1.秋田県はプロモーション下手

秋田県は商売下手と言われる原因の1つとして「PR(プロモーション)下手」ということが挙げられます。

例えば、

  • 伝統の文化や食があるのにも関わらず商品化しない
  • いい商品があるのに会社や団体が推さない

など。

さらには「せっかく素晴らしいイベントなのに、デザイナーを入れずポスターやチラシを作ってしまう」という”ネットの声”が多く見受けられます。

思い返すと、その土地でしか販売されていないローカルな食(地元の道の駅にだけ出品されているような商品)があったりしますね。それって勿体ない!

地元のお祭りやイベントの内容は素晴らしい(地方創生系のイベントとか、アート系とか)のに、ポスターやチラシはパワーポイントで作成できそうなクオリティー…という印象がなきにしろあらず。

 

都会だけでなく、秋田にも自分らしく働けるデザイナーの雇用が必要なのかも知れませんね。

 

2.秋田県民の性格に問題あり!?

東北でも秋田は、「老後の生活費について資金計画を立てている人の割合」が全国で最下位。贅沢と遊びを優先させてしまう秋田県民は、東北きっての“先行き不安県民”といえるかもしれない。- livedoor NEWS「金持ち県民、貧乏県民」ランキング より一部引用

秋田の人って穏やかで優しくい….という性格がゆえに、商売下手と言われるのかも知れません。

約束事が遅れてもニコッと笑顔で「わがった~」と待ってくれる。仕事でミスをしても「なんもだぁ~」と許してしまう。

意地っ張り・頑固という性格も、秋田県民の長所であり短所なのかもしれません。

考え方を変えない、若者を事業に参集させフレッシュなアイデアを取り入れない…全てがその通り!ではないと思いますが、そういった文化や習慣も”秋田県は商売下手と言われる原因のひとつなのでは?




3.ターゲットは誰?謎開拓や改修工事の嵐

県立美術館(秋田市中通1)の2016年度の入館者数が約9万人で、年間目標の12万人を大幅に下回ったことが分かった。(中略)オープンからわずか4年での改修に、県議からは「当初の計画は何だったのか」と疑問の声が出ている。開館4年で改修16年度入館大幅減 県議、計画甘さ指摘 /秋田 毎日新聞より一部引用

ターゲット設定が謎すぎる秋田県

新しい建物が完成→初日は満員→一週間後は客足薄い…田舎者丸出しなのが秋田県民の特徴です(仕方ない!)

オープン当初の盛り上がりはその人の数に驚きます。

「ここはアキタデスカ」と外国人観光客の気分が味わえるし、これで秋田も安泰だ!とさえ思ってしまえるあの気分。その一週間後、一か月後、一年後って…。これ以上書くと悲しくなってきます(泣)。

でも、それが現状。最近で言えば「大曲のドン・キホーテ」の閉店。営業期間は一年前後でしょうか。まわりの県から、ターゲットは誰?事業計画は適切?…という声が聞こえてきそうです。

施設の改修工事も、「それ必要?」という声があるようです。

 

4.インターネットが使えない

会社や飲食店を経営する重鎮たちは、情報発信(商売)に必要不可欠なインターネットが使えません。高齢者が多い秋田県はなおさら。

  • インターネット(SNS)が使えないけど、これまで通りに営業していれば大丈夫!」
  • いまさら覚える気力がない
  • どうやって情報発信すればいいかわからない

と思っている経営者・社員が多いです。

インターネット(ブログ・Twitter・インスタ・Facebook・YouTube)を導入することで、商品の販売率は確実に上がり、効率的な広告が可能です。

正直、雑誌やフリーペーパーの有料広告枠より、独自でインターネットを活用するほうが(コストをかけたほうが)売り上げにつながると僕は考えています。

経営者
そう言われてもインターネットの活用方法わからない…
じゃんご
そんな時は、月間10万回以上読まれるブログを運営している(SNSに精通している)僕にお任せください!
この記事を書いている「じゃんご」とは?
  • 僕は県内企業の営業マンだった
    現在はブロガー・ライター・YouTuberとして活動(フリーランス)
  • 秋田県企業の社長や幹部を取材している
    企業が抱える問題意識を知っています
  • ブログ・YouTubeの講演や講師をしている
    企業様のYouTubeチャンネルの立ち上げ・サポート経験あり
  • 国際教養大学の特別講師をした
    セミナーや講演などもしています
  • わからないならとことん付き合える性格です
    手厚いサポートをします

【僕がやります】秋田県のフリーライター、広告宣伝、イベント司会ならお任せあれ!(実績)

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まとめ

秋田県が”商売下手”と言われる理由は以上です。

新聞でもこのブログでも、大きく取り上げられているニュースは目につきやすいです。

でも実際は、秋田県の商品を県外・国外へ販売している例もあれば、世界のトップブランドの工場が秋田県内にあったりするので、一概に”商売下手”とは言い切れない気もします。

頑張りましょう秋田県!
筆者も秋田が大好きなので!

「パチンコ」だけは年中最強なんですけどね。

1 個のコメント

  • 秋田県、良いところなんだけどなー。
    職無し やる気無し 生活できんわと、
    飛び出て早20年
    他を知れば知るほど郷里の良さが身に沁みます。
    今でも帰りたい心の故郷です。

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