秋田県の魅力を発信する動画コンテンツといえば、「いぶり学校中等部」や「じゃんごTV」などが思いつきますが、実は、まだまだあるんです!
その動画コンテンツとは、「のんびりし~な」です。
今回ご紹介する「のんびりし~な」は、全国の方々が「秋田」に目を向けるきっかけとなるような、秋田大好きおじさん3人によるバラエティー番組です。
この記事では「のんびりし~な」の番組概要や視聴方法などをまとめました。無料で視聴できる動画コンテンツなのでおすすめです!
「のんびりし~な」とは?
のんびりし~なとは、兵庫県在住の編集者・藤本智士さん、福岡出身東京在住のカメラマン・清永洋さん、秋田県美郷町在住のデザイナー・澁谷和幸さんの3名が秋田県の市町村をまわる、新感覚旅バラエティー。
行き当たりばったりの旅が特徴で、そこでの出会いをもとに、その町の観光ポスターを作ったり、風土を体感したりする番組です。
個性あるおじさん3人が着眼する秋田は独特。超ローカルな秋田県を体感できるため「秋田に興味がある移住希望者」や「秋田観光を考えている方」にとってもおすすめです!
のんびりし~なはCNA秋田ケーブルテレビが制作し、ネット動画としては2016年9月7日から初回の「仙北市編」が公開されています。
藤本智士
1974年、兵庫県出身。「有限会社 Re:S(りす)」代表。
兵庫県を活動拠点としながら、雑誌『Re:S』、『ニッポンの嵐』、フリーマガジン『のんびり』など、全国のさまざまな媒体で原稿執筆を手がけ活躍中。
『のんびり』は、秋田県民が平成24年度~27年度に季刊発行した秋田からニッポンのびじょんを考えるフリーマガジン。
店舗や施設にテイクフリーとしてよく見かける『のんびり』でしたが、人気のあまり、なかなか手に入れることができませんでした。筆者は『のんびり』を入手するため、秋田中の配布スポットをまわりまくった思い出が(笑)
そんな秋田県の伝説級フリーマガジン『のんびり』のバックナンバーは、以下のリンクから見ることができます。
そして藤本さんといえば、「なんも大学」の編集長でもあります。
実は筆者、なんも大学から取材を受けたり、ライターとして活動させてもらったりしているんです(筆者が書いた記事はこちら)
よりディープで魅力的な秋田を感じることができるウェブマガジン・「なんも大学」も、よろしくお願いします!
カメラマン 清水洋
1975年、福岡県出身。2003年に写真家として独立。
東京を活動拠点として、『OZmagazine』(スターツ出版)、『リンネル』(宝島社)、『LEE』(集英社)などの雑誌やWEBなどさまざまな媒体で活躍中。
渋谷和之
1980年、秋田県美郷町出身。2009年に「澁谷デザイン事務所」として独立。
秋田県内で「KAMIKOANIプロジェクト秋田」、フリーマガジン『のんびり』、「毎日大曲」など、商業デザインやイベント企画などを中心に活躍中。
編集者・カメラマン・デザイナーが”のんびり秋田旅”
”のんびり秋田旅”といっても、この旅には毎回、「訪れた各市町村の観光ポスターを作る」というミッションがあります。
のんびりし~なに出演する3名は、「観光ポスターを作る」という点においてはプロフェッショナル。ぜひこれから視聴し始める方は、最終的にどんなポスターになるのかを予想しながら見ると、より楽しむことができるはず。
道中、注目する視点は三者三様。
のんびりし~なは視聴者に「あ、これって秋田の魅力なんだ!」と新たな発見を与えてくれる番組です。”新感覚”の要素はここにあるんだなと。
のんびりし~なは企画会議
のんびりし~なの魅力は、なんと言っても出演者3人のユルさ。
3名は『のんびりし~な』以外でも仕事の交流があり、チームワークという名のユルさには定評を読んでいます。
また、編集・カメラマン・デザイナーが旅中にそれぞれの目線で発言する様子はまさに企画会議。旅の最後には、ひとつの観光ポスターが完成します。
のんびりし~なでは、ユルさもありながら仕事人としての技術をしっかり見せつけるおじさん3人の姿に注目したいです!
ネットで無料視聴可能!
編集者・カメラマン・デザイナーが秋田を旅する「のんびりし~な」は、公式ホームページで無料動画が公開されています(YouTubeにて公開中)。
秋田に興味を抱いている方、まだみぬ秋田を知りたい方、おじさん3人の活躍を見たい方はぜひご覧ください!