【農家】秋田比内地鶏を飼育します!ヒヨコを購入した場所は?デビーク有無の違いは?

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

YouTubeチャンネルでもご紹介した通り、じゃんごは現在、比内地鶏を飼育しています。

比内地鶏といえば、「名古屋コーチン」「薩摩地鶏」と並ぶ日本三大地鶏のひとつとしても有名ですね。秋田県内でも比内地鶏を美味しく食べられるお店がたくさんあります。

今回は、なぜ比内地鶏を飼育するのか、経緯などを書いていきたいと思います。

 

比内地鶏の魅力を全国へ広めたい!

僕は秋田を発信する若者のひとり。

現在の状況下で「自分にできることはなにか」を考えた時、秋田名産の比内地鶏を飼育し、その魅力を発信していくことだと考えました。

幸いなことに、実家は農家で(米とか畑とかやってます)、鶏を飼育していた過去があります。

実際に僕が飼育していたわけではありません。なので飼育方法はじっちゃんから教えてもらったり、本を買って勉強して、比内地鶏を迎え入れることにしました。

これから秋田の魅力、比内地鶏の魅力を発信していけたらなと思います!

 

そもそも「比内地鶏」って何?

比内地鶏は「薩摩地鶏」「名古屋コーチン」と並ぶ、日本三大地鶏と考えられています。

原種比内鶏は「成長が遅い」「体が小さい」「耐病性に劣る」などの理由で生産性が低く生産者に敬遠されていました。

そこで秋田県畜産試験場は1973年から比内鶏を県の特産物とするため品種改良を行い、比内鶏の特長を引き継ぎながら食味を維持しつつ生産性を向上させるために、比内鶏の選抜優良種「秋田比内鶏」のオスと、ロードアイランドレッド種のメスを選抜し諸問題を解消した比内地鶏を作り出しました。(ウィキペディアより)

 

比内鶏」と「比内地鶏」の違いについて、簡単にまとめました。ちなみに「比内鶏」は天然記念物に指定されています。

<比内鶏・比内地鶏の違いまとめ>

  • 東南アジア・中国の鶏と秋田の地鶏を掛け合わせたものが「比内鶏
  • 生産性が低い「比内鶏」と「ロードアイランドレッド」を掛け合わせたものが「比内地鶏

比内地鶏の卵は黄身が濃厚で弾力があるとされており、お肉の質も良く、きりたんぽ鍋には欠かせない食材のひとつでもありますね。



比内地鶏は県内の業者から購入。デビーク有無について。

迎え入れた比内地鶏は、県内の業者から購入しました。生後1日のヒヨコ(初生雛)です。

もし、比内地鶏を購入したい!と思っている方は、信頼できる養鶏農家さんや業者(大きな養鶏場)からいただくことをオススメします(もしかしたら比内地鶏ではない可能性があるので…)

僕の場合、受け渡しの際に「比内地鶏送り状」をいただくことができました。このように、比内地鶏と確認できるものがあると安心です。

 

「つつき防止(弱い鶏のお尻をつつく、餌こぼしの防止)」のために、生後まもないヒヨコのくちばしを切断した【デビーク有】のヒヨコも販売されていましたが、今回は【デビーク無】、つまり生まれたままの状態のヒヨコを購入しました。

デビークの有無についてあらゆる意見があります。

僕は「ありのままの姿で成長させるべきだ」という考え方をしているため、【デビーク無】のヒヨコを購入しました。常に体調や様子の観察を欠かさないようにすれば、【デビーク無】でも大丈夫かと思います(個人飼育の場合)

 

今回迎え入れたのは、メスの比内地鶏3羽

そもそもメスの鶏はオスと共存しなくとも、成長していくと「無精卵」を産むことができます(スーパーなどで購入できる卵)。ですから将来、このヒヨコちゃんたちが順調に成長すると卵を産んでくれるのです!その日が楽しみです!

 

比内地鶏の成長を見たい方はじゃんごTVで!

YouTubeチャンネル「じゃんごTV」では、比内地鶏を飼育様子を動画で詳しく紹介しています。

じゃんごTVではこれからも「比内地鶏飼育動画」を投稿していく予定なので、興味のある方はぜひチャンネル登録のほどよろしくお願いします!

生後1日のヒヨコをいただいてきたので、まるっと比内地鶏の成長の様子を見ることができますよ♪

ヒヨコ、めちゃくちゃかわいいです。

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