先ほど、『TBSドラマ 逃げるは恥だが役に立つ』に出演されていた星野源さんのエッセイを読了しました。
『いのちの車窓から』というエッセイ集です。
なんでも筆者は、撮りためていた『逃げ恥』の録画をつい先日見終わり、半月以上も遅れて逃げ恥ブームをひっそりと体感している最中。
ちょっとブログで行き詰まっていたので、いい気分転換になりました。
ドラマ内で展開されていく平匡さんとみくりの結婚生活が一秒たりとも見逃せない内容で、遅ればせながら”逃げ恥ブームの理由”をやっと知ることができました。
逃げ恥で活躍されている星野源さんは女性からは勿論、男性の筆者から見ても魅力的な方。
今回はそんな星野源さんのエッセイをご紹介します!
ブログに行き詰まった時に発見した本
”魅力的な星野源”を見つけてしまった筆者は、気になる異性のTwitterやFacebook、さらにはインスタグラムまでもを検索する要領で星野源を漁りました。
逃げ恥のエンディング曲である『恋』、代表曲「SUN」…。
最初はこれぞ星野源、という代表的な曲を聞いたりして満足していたのですが、それでも足りずに、ラジオ・ライブDVDまで手を付け、ものの一週間で”にわか星野源ファン”にたどり着いてしまいました。
最終的に”にわか星野源ファン”の探求心に収まりが付いたのは、星野源さんの魅力、そのすべてがわかる、誠意あふれるエッセイ集『いのちの車窓から』でした。
デス・スパイラルからの脱却
日中は仕事をして、帰宅してご飯を食べて、お風呂に入って、深夜にブログを書く…。ここ最近、私はそんな生活を繰り返しています。
ブログは好きでやっています。
それでも、仕事のストレスとか不安が深夜まで引き継がれて、半ば殴り書きならぬ殴りタイピングをして予約投稿のボタンをクリックしてしまうこともしばしば。
「なんだかなー」と納得がいかないブログだっりすると、もやもや。いデス・スパイラルな日々が続いています。
そこで、星野源さんの本を読むことで心に余裕を持たせ、ブログや仕事に変化をもたらせようと試みたのです。
デス・スパイラルからの脱却を目的に、「いのちの車窓から」を読み始めました。
星野源の脳内、ここに在り。
”星野源のにわかファン”になった私は「星野源のオールナイトニッポン」も聞き始めました。
「普段の声のトーン」や「下ネタを言う星野源」を楽しめたりと、こちらもおすすめ。
『いのちの車窓から』では、ラジオより深く、そして「ありのままの星野源」の日常が綴られています。
星野源の人間味を存分に味わうことができる一冊でした。
気になる目次
『いのちの車窓から』を開くと、まず目次にたどり着きます。
筆者は目次を飛ばさずにチェックしてから本編に入りたい派なので、しっかりとチェックしました。気になる項目があります。
- 【文章】
- 【メタルギアの夜】
- 【新垣結衣という人】
【文章】はブロガーとして、ただ単に気になった項目でした。
実際その項目を読むと、そこには「星野源が文章を書き始めた理由」が綴られています。ブログにも通ずることがありました(この章は読んでおきたい!)
【メタルギアの夜】はゲームの話。
「源さん、ゲームやるんだ。しかもかなり詳しい(笑)」と共感できた項目。
【新垣結衣という人】はドラマ『逃げ恥』の裏側や、ガッキーに対しての想いなんかも綴られていて興味深かったです。逃げ恥、続いて欲しい(切実)
その他の項目
- こっそり別人としてTwitterをやっていたエピソード
- 「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけ
- 「逃げ恥」「真田丸」など出演したドラマの撮影現場での<秘話>
- 紅白初出場が決まった瞬間のできごと
- 大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで
- 星野の心を揺さぶった笑福亭鶴瓶の言葉
- “兄さん”こと大泉洋の存在
- 日常生活で出会った“気になる”人たち などなど
人生の休憩地点で読みたい一冊
『いのちの車窓から』を読了した後は、どこか肩の荷が降りた気分になりました。
本書は星野源の脳内そのもので、生き方・ものの捉え方・ライフスタイル全てが詰まっています。
歌手、お芝居、コント、ラジオ…なんでもこなす”マルチな人だからこそ見える世界”が本書には広がっていました。
たったの一文で仕事でモヤモヤしてた心が軽くなったり、元気になれたりした自分がいました。
筆者はこのタイミングで「大丈夫、きっと未来は明るいから」…そういわれているような本書に巡り合えることができ、明日への活力へと変換できました。
「最近行き詰っている」
「本を読む余裕がない」
…『いのちの車窓から』は、そういった方にオススメしたい一冊です。
”人生の休憩地点”から”星野源の脳内行き切符”はあなたの目の前に。
星野源フィーバーはこれからも続きそうです。