どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
じゃんご家、
ようやく田植えが終わりました!!
応援コメントくださった方、
ありがとうございます!
おかげ様で無事田植えを終えることができました。
そして、日々のSNS・YouTube更新も田植え関連ばかりですみませんでした!
やっと田植えの話題が終わる…と思いきや、今回のブログも田植え関連です(笑)
本日の植えり。#秋田県#美郷町#田植え pic.twitter.com/IEDHR6XZHG
— じゃんご@秋田ブロガー・ライター・YouTuber (@jango_hensyu) 2019年5月23日
【じゃんごTV】
農家なら一度は感じたであろう「あるある」をまとめました。個人的には「新しい農機具買った人(家)を調査」がベスト!笑
田植えあるある20連発!!https://t.co/1ilXFKboIZ#秋田県#田植え#あるある pic.twitter.com/dO9ZeVXH8v
— じゃんご@秋田ブロガー・ライター・YouTuber (@jango_hensyu) 2019年5月23日
秋田県民が行う伝統行事「さなぶり」って知ってる?
じゃんご家の田植えが終わると…
じゃんご家では毎年、田植えがひと段落すると夕飯が豪華になります。今回はラインナップにウニにが入っている寿司セットを食べました。
ウニ、美味しいですよね。
いつかウニだらけのウニ丼を咀嚼しないで食べたい。
寿司がでたり、ちょっと高そうなお肉がでたり、毎年田植えが終わった時の夕飯はこんな感じで豪華です。
これは、
じゃんご家流・さなぶり
です。
さなぶりとは?
皆さん、「さなぶり」という言葉を
聞いたことはありますか?
田植え終了後の祝いまたは休日。
田の神が、田植えが終るのを見て帰る日と信じられ、この日に田の水口やあぜ、または床の間などに苗を供えて田の神を祀る風習が日本各地にみられる(コトバンクより)
上の説明にもあるように、「さなぶり」は田植えのできあがり、終わった際に行われるお祝いです。
「さなぶり」は、集落や部落単位でお祝い(宴会など)をする場合もあって、地域によってカタチは様々だそう。
じゃんごの住む地域の場合、地域の人たちが手作り料理を持ち寄ってさなぶりをしていたそうです。昔のはなし。
今となっては家単位の行事(夕食が豪華)として、さなぶりが行われています。ちなみに、苗を供えたりする文化はありません(残っていない?)
秋田には「さなぶりのイベント」がある
田植えシーズンが終わる6月。
秋田県大仙市では「楢岡さなぶり酒花火」という花火イベントが行われています。
田植えも終わって一段落するこの時期に、さらなる豊作を願った花火が打ち上げられます。きき酒・ふるまい酒など地元酒造の酒が提供されるほか、飲食ブースも並び毎年多くの来場者でにぎわうんです。
さなぶりといえば「酒」は欠かせないイメージがあります。「酒花火」というイベント名もなかなか斬新ですよね(笑)
米農家ならではの伝統行事
「お米を作る人が少なくなった」とよく聞きます。
地域や部落の人たちが一堂に会し
今年もいぐやった!
みんな協力してけでありがとな!助かった!
…と語り合う、さなぶりを行う地域・家が少なくなってくるのかな、って考えると少し寂しいですよね。
農作業による、地域交流・部落交流が現代の秋田は希薄になってきていると考えています。昔はワイワイにぎやかだったであろうじゃんご家のさなぶりも、今では家単位になってるし。
家単位でのさなぶりも勿論いいけど、みんなで協力しあって「いがったな」と語りあうさなぶり、してみたいな!
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