発祥は?起源は?納豆戦争に決着をつけようと思う。

どうもです。じゃんごブログ編集長です。

 

皆さん、

納豆の発祥の地って

知ってますか?

 

私は秋田県に住んでいます。

「秋田県が納豆発祥の地、秋田県が納豆発祥の地…」と子供のころから脳内に刷り込まれていました(笑)なので、ずっと秋田県が納豆発祥の地だと思っていました。

 

しかし、大人になるにつれ、

「茨城の水戸納豆がはじまりだ!」

「え?熊本じゃね?」

という様々な説を聞くようになり(秋田もそこまで納豆推していないし)、本当に秋田が発祥の地なの?という疑問が浮上してきました。

 

今回は「納豆発祥の地はどこなのか?」を調べていきたいと思います。言い換えると、発祥の地に関して様々な説がある”納豆戦争”に決着をつけようと思います(笑)

 

 

諸説ある「納豆発祥の地」


「茨城県が発祥の地」説

茨城県では永和3年(1083)、奥州平定に向かう源義家の軍勢が常陸国で宿営し、義家は宿駅の駅長だった渡里の里(水戸市郊外)の一盛長者の屋敷に泊りました。

この時、家来が馬の飼料に作った煮豆の残りを藁で包んでおいたら、煮豆は自然に発酵して糸を引くようになっていました。試しに家来が食べてみると、これが実に美味しかったそうです。そこで義家に献上したところ、大変喜ばれたので、将軍に納めた豆という意味で「納豆」と名付けられ、付近の農家に広まったという説があります。納豆の専門ページより

よく聞いたことがある、「大豆を放っておいたら、納豆が完成していた」というエピソードのやつです。

この情報だと、1083年に納豆が誕生しています。

 

 

「秋田県が発祥の地」説

秋田県では平安時代後期、後三年の合戦(1083年~1087年)の際、源義家は豪族・清原家衡に戦いを挑みました。

ところが現在の横手市付近で大雪に見舞われ足止めされてしまいます。困った源義家は、付近の農民に煮大豆を供出させました。

時間がないので藁で作った俵に入れ、行軍しているうちに香りを放ち、糸を引くようにになっていました。恐る恐る食べてみたら美味しかったので食用とした、供出した農民もこれに気付き食用とした、という説が残されています。納豆の専門ページより

茨城県の説と同じく、源義家が関係していますね。納豆ができる過程も似ています。

この情報だと、1083年か、それ以降に納豆が誕生

しかし、秋田県では「納豆発祥の地」を象徴(主張)する石碑があります。それは秋田県横手市にある金沢公園で確認できるようです。地元の方々は「発祥は秋田だ!」と言い切るみたい。

▲金沢公園にある石碑。ちなみに秋田では「おはよう納豆」で有名なヤマダフーズさんが建てました。

 

 

「熊本県が発祥の地」説

熊本には2つの説があるようです。

源義家に敗れた安倍一族の次男、宗任が生け捕りにされ、四国に流されますが一旦逃げ出します。しかし見つかってしまい、今度は九州に流されます。

宗任はここで腰を落ち着かせ、奥州の文化を大分や熊本に伝えた納豆の専門ページより

 

1592年に加藤軍は秀吉の命で満州まで行くのですが、やがて兵糧に困ります。仕方なく塩を舐め、馬のエサであった煮豆を食べます。残った煮豆を俵に入れて馬に乗せ行軍していると、俵から香りを放つようになり、俵を開けると糸を引いていました。

食してみるととても美味しかったのでそこから作られるようになった...納豆の専門ページより

①の説は「大分や熊本に伝えた…」とのこと。伝えたのであれば、納豆が誕生した後の話ということになります。

②の説は1592年の話。茨城や秋田の説は1083年の話なので、どうやらこの情報で行くと熊本県は納豆の発祥の地ではない、という事になります。

 

調べると以上3つの説がありました。これでは発祥の地はどこなのか、わかりません。

結局、「言った者勝ち」「自分次第」という結末になってしまうのでしょうか?

これでは”納豆戦争”が終戦しません。




 

秋田が誇るヤマダフーズに聞いてみた


ヤマダフーズ公式HPより

兎にも角にも専門の方に聞くのが一番!という事で、秋田が誇る納豆企業・株式会社ヤマダフーズ本社へ電話して「納豆の発祥の地はどこなのか」を聞いてみました

 

いざ、納豆戦争に決着をつける時です。

じゃんご
もしもし、じゃんごブログ編集長です。納豆発祥の地って諸説ありますが、本当の納豆発祥の地って結局どこですか?
担当者さま
納豆発祥の地は様々ですが、やはり秋田が有力かと。
じゃんご
おぉ!やっぱり秋田なんですね!金沢公園にある『納豆発祥の地』の石碑を建てたのも、ヤマダフーズさんですよね?
担当者さま
はい。それを建てたのにも根拠があります。それは、昔から横手地区周辺では”納豆汁”が食べられていたという記録があります(横手地区では納豆汁が今でも有名)。納豆汁は横手地区をはじめ、東北から広まったとも言われています。

また、今日では「ごはんのおかず」として親しまれている納豆ですが、昔は、効率的に豆を柔らかくする手段として、砕かれ、いわばひきわり納豆として食べられていました。納豆汁に入っているのは”ひきわり”ですよね?そういった根拠から、納豆発祥の地は秋田だとヤマダフーズは自負しております

※電話のやりとりで登場するキャラクターは、ヤマダフーズのキャラクター「なっちゃん」です。

 

ヤマダフーズ担当者さまによると、納豆の伝説(諸説)には、源義家が必ず登場するとのこと。その中でも秋田は特に有力な説(記録)であることから「納豆発祥の地」は秋田県である可能性は非常に高いです。

 

 

納豆戦争、終戦。


ここまで「納豆の発祥の地」をめぐって調査しました。結果をまとめます。

  • 納豆発祥の地は秋田が最有力
  • 「納豆発祥の地」の決定的な資料や情報は無い
  • 納豆説には源義家がでてくる

 

 

これにて発祥の地をめぐる納豆戦争は終戦致します。。。

 

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