どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
2018年の秋田の冬…といえば
ハタハタですよね!?
みなさん、「ハタハタ」って知ってますか?
ハタハタは晩秋から初冬の雷が多く鳴る季節に海岸へやってくる魚で秋田県の県魚として有名です。
漢字で「鰰」と書きます。かっこいいよね。
朴訥とした面構え…癖のない淡泊な味…メスの卵、ぶりこ(ぶりっこ)がプチプチとはじけるあの瞬間…。ハタハタ、すごくおいしいんです。
そしてハタハタさんは、地元の方、秋田県民からこよなく愛されています。ずっと昔から歌い継がれている『秋田音頭』には「秋田名物八森ハタハタぁ~….」という歌詞があるくらいだから、秋田県民はハタハタが大好きなんです。
ですが
2018年ハタハタ漁獲シーズンの秋田県は
ハタハタの漁獲量が少ない!
いったいなぜ、秋田県のハタハタ漁獲量が少なくなってしまったのでしょうか。
【2018シーズン】秋田のハタハタ漁獲量が少ない理由まとめ
秋田県2018年ハタハタ漁獲量は例年と比較すると、低下しています。いったいどれくらい、ハタハタが獲れていないのでしょうか。
ハタハタの漁獲量低下
【2017年のハタハタ漁獲量】と【2018年のハタハタ漁獲量】を比較してみましょう。
2017年:約159トン
2018年:約145トン
…昨年のハタハタ漁獲量と比べると、今年の漁獲量は約14トンのマイナスです。こうして数字で見てみると、結構差があります。
「量が少なく話にならない」「雌がほとんどいない」という漁師さんたちの声が絶えないみたい。筆者も秋田のニュースを見ていると、ハタハタ漁獲量の低下で値段が高騰したり、県外で獲れたハタハタを秋田に卸している…という現状でした。
僕が小学校のころは、ハタハタがいっぱい獲れていたみたいで、何段にも重ねられた発泡スチロールの山(ハタハタがぎっしり詰まってる)がスーパーや商店の入り口で見かけることがありました。確か値段も安かったと思う。
「少ない漁獲量」の原因
季節ハタハタ漁は昨季、県全体の漁獲量が240トンにとどまり、漁獲枠(430トン)に占める割合56%は禁漁明けの1995年以降で最低。–秋田魁新報【電子版】より
いつもの時期なら沿岸に近づいてくるハタハタの大群が、姿を見せていないみたい。
2018年秋田県のハタハタ漁獲量は本当に少なく、漁師さんたちも頭を抱えている現状です。
原因としてひとつあげられるのは
青森県沿岸でまとまった水揚げがあったこと。
それによって
ハタハタの群れが北寄りに流れた可能性がある。
ということです。
現段階では、上記理由で「ハタハタがとれない」と落としどころをつけています。
それにしても、ハタハタが高くなるのは県民としても残念ですよね~…。
まとめ
2018年秋田ハタハタ漁獲量は、例年と比べると非常に少ない結果になりました。
「そしたら来年は…」と来シーズンの漁獲量を心配してしまいます。
今年獲れなかった分、
来年は爆発的に獲れたらいいな!
メスが獲れていないようなので、その分…ね!
コメントを残す