今回は、2023年8月おすすめの秋田県の夏祭り・花火大会15選を紹介していきます。
それではいきましょう!
<鹿角エリア>
①8月19日・20日 花輪ばやし
8月16日から5日間行われる花輪地区の「花輪ばやし」。
特に19日・20日の両日は、おみこしが、幸稲荷神社(サキワイ イナリジンジャ)・産土(うぶすな)の神に奉納されるため、盛大に行われます。10町内・10台の漆塗りの屋台は、まさに豪華絢爛です。一度は見ておきたい、秋田のお祭りです。
②8月21日〜23日 毛馬内盆踊り
秋田県鹿角市の毛馬内地区に伝承されている「毛馬内盆踊り」は、地区内の本町通りを舞台に踊っています。
独特の頬被り(ほっかむり)は、女性の略奪等を避けるために変装をした名残りと言われています。ほっかむり、って、そういう意味合いで使われていたこともあるんですね。
<大館・北秋田エリア>
③8月11日 大館大文字まつり
大館市の夏の風物詩・大文字まつり。夜になると市内を流れる長木川では花火大会が行われ、まさに夏祭り感を味わえるイベントです。
同時に市の東に位置する鳳凰山に 『 大 』 の火文字が浮かび上がり、大館ならではのお祭りを体感することができます。大館市は、秋田犬発祥地でもあり、「犬文字」になった年もありました!
④8月16日 阿仁の花火大会と灯篭流し
お盆の供養灯籠流しにちなみ、千余個の絵灯篭が流される阿仁のお祭り「 阿仁の花火大会と灯篭流し」。花火は約4000発上がるので、かなり見ごたえがあると思っています。
<能代・山本エリア>
⑤8月1日 みこしの滝浴び
毎年8月1日に執り行われる白瀑(しらたき)神社の例大祭、「みこしの滝浴び」。
ワッセー、ワッセーと声高らかに滝つぼを練り回る「みこしの滝浴び」は、涼味満点のこのエリアの、夏の風物詩。町内を練り歩いたあとで、神輿ごと滝に打たれる様は勇壮です。
⑥8月2日・3日 天空の不夜城
約1世紀の時を超えて復活した、能代のおまつり「天空の不夜城」。
最近では、能代市のおまつりといったら「天空の不夜城」という印象が強いです。なにより「不夜城」って、かっこいいですよね。
高さ5丈(じょう)8尺(しゃく)、約17.6mある大型城郭灯籠(じょうかくとうろう)は見ごたえ、写真映え間違いなし。ぜひ現地で体感してみてください。
<男鹿・湯上・南秋エリア>
⑦8月14日 男鹿日本海花火
2003年、男鹿を愛してくださる人の為に、男鹿に縁のある有志が「男鹿に活力と夢を」を願いのもとに立ち上げた、「男鹿日本海花火」。
2023年は名作アニメーション映画の世界観を花火で表現するとのことなので、大人から子供まで楽しめそうです。
ちなみに、男鹿市内各所や当日の会場内には、募金箱が設置されます。運営費の一部として活用されるようなので、今後の継続を願っているかたはぜひ協力してください。
<大仙・仙北エリア>
⑧8月16日ドンパン祭り
秋田県民なら、「ドンドンパンパンドンパンパン」というフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか?
「ドンパン祭り」は、中仙地域で行われる夏祭りで、ドンパン踊りをメインに郷土芸能・民謡・和太鼓の演奏・他地域の伝統芸能も楽しめます。
当日は会場の皆さんと一緒に”ドンパン娘”が踊ります。ドンパン娘についてはインスタで詳しい情報があるので、気になる方はチェックしてみてください。
個人的に、ザ☆夏祭りって感じがして、結構好きなお祭りです。
⑨8月26日全国花火競技大会「大曲の花火」
「日本三大花火大会」、かつ、「日本三大競技花火大会」の1つとされる、「大曲の花火」。開催地である大仙市が、かつて大曲市であったことから「大曲の花火」として知られています。
95回目になる今大会のテーマは「平和」で、ウクライナの国花・ヒマワリをモチーフとした花火を打ち上げる予定です。
ヒマワリの花火は午後8時45分ごろ、ロシア人作曲家・ムソルグスキーの組曲に乗せて打ち上げられます。
2020年、21年はコロナ禍で中止になり、22年は観覧席を減らし、露店を設けずに実施されましたが、今年は4年ぶりに約100店の露店が出店予定です。
個人的にも”これを見なきゃ夏がおわらない”ので、すごく楽しみにしています。チケットはもう、購入済みです。
<秋田中央エリア>
⑩8月3日〜6日 秋田竿燈まつり
厄よけ、五穀豊穣などを願う行事として長い歴史を持つ「秋田竿燈まつり」。秋田県を代表するお祭りとして有名ですよね。
先日の大雨で、秋田市の会場周辺の歩道が崩落したほか、周辺の飲食店は相次いで営業を停止するなどありましたが(動画制作時点)、秋田竿燈まつりを開催・成功させることで、復興の意味合いを含んだ祭りとなり、希望となるのではないでしょうか。
みんなで協力しあい、秋田県の底力、見せつけたいですね。がんばりましょう!
⑪8月11日 雄物川花火大会
秋田市三大夏まつりの一つに数えられる、「雄物川花火大会」。
2023年は「光に見つけよう 幸せ秋田物語へ」をテーマに、構成を大きく変え、大好評だった前年に続き開催されます。
趣向を凝らした個性豊かな花火が見どころで、芝生に寝ころびながら鑑賞できるのも、ここならではです。
<横手・湯沢・雄勝エリア>
⑫8月5日〜7日 七夕絵どうろうまつり
京都からやってきたお嬢様のために、京への郷愁を五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりとされた、約300年の歴史ある「七夕絵どうろうまつり」。
浮世絵や美人画が描かれた大小数百の絵どうろうが、夕やみの夜空を艶やかに彩ります。
⑬8月15日・16日 横手の送り盆まつり
横手の若衆が舟をかつぎ、蛇の崎川原へ向かい、供養をすませた舟が橋の上でぶつかり合う「横手の送り盆まつり」。
見どころは、お城山から打上げられる大玉の花火と、屋形舟のコラボレーション。
夜空に広がる花火の向こうには、横手城の姿も見え、歴史ロマンを感じさせる横手の夏の風物詩です。
⑭8月16日~18日 西馬音内盆踊り
およそ700年前に始まったとされる羽後町の伝統行事・西馬音内盆踊り。
寄せ太鼓の勇壮なリズムと、野趣あふれる歌声に合わせ、編み笠や彦三頭巾で顔を隠した踊り手たちが、しなやかな手振りと足運びを披露します。
艶やかな衣装が篝火(かがりび)に浮かび上がる様が、実に神秘的です。
<由利本荘・にかほエリア>
⑮8月19日 にかほ市花火大会
1948年に、旧盆の送り火にあわせて始まった、伝統ある「にかほ市花火大会」。
今年のテーマは「~夏色夜空は にかほの未来宇宙 ちりゆく花火に 平和の願いを~」としており、夜空のキャンバスに描かれる様々な宇宙模様は、にかほの輝く未来を創造し、躍動を表現します。
<まとめ>
以上、20 23年8月おすすめの秋田県の夏祭り・花火大会15選でした!みなさんが気になるお祭り・花火大会はありましたか?
今回ご紹介したイベントは外で行われるものなので、雨天延期や中止になる可能性があります。
開催スケジュールやアクセスなど、詳しい情報は、各自ホームページ等で確認するようにしてください。へばな。