「コンビニでおにぎり買うついでに、お菓子も買おう!」…誰もが一度はしたことのある行動だと思う。
今日の僕がそうだった。昼食をコンビニで買い、ついでにお菓子を買った。そして僕が買ったお菓子がこれだ。
お前誰!!!???
初見ではたいてい手が伸びそうもないチョコレートを発見してしまった。その名も「クランキー じゅわっと発酵バター」である。
ところでなんだこの商品は。「え、俺ずっと前から人気でるって言われてたんだけど?」みたいな顔をしやがって。確かにバターといえばあらゆる料理にベストマッチするし、あの韓国の男性ヒップホップグループBTSだって「butter」と歌っているくらいだから、それくらいのドヤ顔を決め込んでもいいのだが…。
でもバターよ、ちょっと考えてくれ。チョコとのコラボは異色すぎないか?AKBグループとハロプロがコラボしたFNS歌謡祭くらい異色を放っているぞ。
「いい度胸してやがるじゃねえか」。僕はそんな激闘をお菓子の陳列棚で繰り広げ、異色のコラボチョコを買った。
「見た目は子供、頭脳は大人!」がコナンだとしたら、こいつは「見た目はバター、中身もバター!」なのかもしれない。だってパッケージの裏には、「こんなクランキーはじめて(かもしれません)」と(かもしれません)を入れているのだから。パッケージのデカデカとしたバターを見ると、もう本当にバターが入っているんじゃないかとさえ思う。
めっちゃバター香ってるじゃねえか!!
開封した刹那、まるでバターの香りが広がる深夜2時。おいおい、「こんな夜更けにバターかよ」と独り言をつぶやいちまったじゃねぇか。
とにかく、食べないことには始まらない。いざ実食。
脳内がバグってやがる!
初めてアボカドを食べた時と同じ感覚。見た目と味との距離があまりにもかけ離れているため、脳内がバグりました。もはやおいしいのか、おいしくないのか、わからない。
これはどう評価すべきだろう。「バターっぽいチョコ」、「チョコっぽいバター」、「まるでバター」、「チョコ感が少しあるバター」、「バター香るチョコ」…だめだ。この感覚を文字で起こすには無理があるのではないか。
いや、ひとついい方法がある。
こうしたブログレビュー記事は結局のところ、「筆者の感想」が一番強い。流行に流されず、いくら少数派であろうとも支持される”書き方”なるものが存在するのだ。
だから、「クランキー じゅわっと発酵バター」を食べた感想を思い切って綴ろうと思う。
普通のチョコが食いたい
しかしながら、チョコとバターのコラボは興味をひかれた。味はさることながら、筆者のような一般人にこのチョコを買わせてしまうマジックには脱帽した。
クランキーの異色コラボシリーズ、今後も注目していきたい。