どうもです。じゃんごブログ編集長です。
先日また、秋田でクマに襲われたニュースがありました。
2019年9日午前10時10分ごろ、秋田県大仙市協和船岡の山林で、山菜採りをしていた秋田市の男性がクマに襲われ、顔の骨を折るなどの重傷を負った。
秋田魁新報【電子版より】
全国的に熊出没が多い秋田県
近年、秋田県をはじめとし、全国各地で熊の目撃情報や被害報告が相次いでおります。
クマ大量出没の理由は様々ですが、特に多いのが季節の変わり目である(熊の行動が活発になる)「春」はとても危険です。山菜を採りに行って被害にあう方、畑の野菜や果物にクマが出没し被害にある方、たくさんいます。
近年では、熊の動きが活発になる「春」以外でも、1年を通して出没・目撃する機会が増えています。熊が目撃されている地域に住んでいる方や、里山などに近づく機会のある方は、警戒を怠らないようにしてください!
それでも熊のいる山へ入山する理由
入山禁止の表示があるにも関わらず、なぜ入山してしまうのでしょうか?それには理由があるからです。
ズバリ、山菜目的です。
山菜と言えば、秋田のようなエリアでは一般的に流通していますが、都会や海外では高級食材として扱われています。そんな山菜を食べたり・売ったりする目的で、どうしても入山してしまう方が後を絶たないようです。
あなたや家族、知り合いで毎年山菜を求めて入山している方はいませんか?もし、心当たりがあったら注意喚起をするよう心掛けたいところです。
熊の被害は「顔面骨折」や「死亡」
とにかく、熊目撃情報や被害が多すぎるので入山は自粛したいところ。…とはいうものの、毎年山菜を採りに行っている方にとっては経験・知識があるからやめないのでしょう。
「熊にあっても大丈夫」「背を向けず逃げれば問題ない」…それは過信です。人間、自分より強い動物に対し、ひるまず、対策をとれるのはごく一部。お年寄りなんてもってのほかです。
熊に襲われたニュースを見てみると
- 顔面骨折
- 腕に噛みつかれる重傷
- 死亡
といった被害にあわれています。
自分自身や大切な人の命を守れるのはあなたです。より積極的な注意喚起をするようにしてください!
熊と出会わない・遭遇しない方法
秋田県民がそうなのか、高齢者がそうなのか分からないんだけど、熊が出てるって言ってるのに山に行く奴いるし、山菜採りに行って行方不明になる奴毎年出てるし、根拠の無い「いや俺は大丈夫だから。雑魚とは違うから」みたいな精神なんなんだろう
— ノーカ (@nouka_gurasan) April 28, 2017
筆者は熊対策として以下のような、楽観的な考え方をしていました。筆者のような考えをしていた方は要注意です!
- 鈍器で顔殴れば一発で勝てる
- まっすぐ向かってくるから思い切り蹴る
- 熊対策のサイトをみて知識をつければ大丈夫
…以上の考え方は非常に危険。一番熊の被害にあわない方法は「入山しない」「里山に近づかない」です。
もし、山で熊と出会ってしまったら、以下の方法が有効だと言われています。しかし、どの熊にもあてはまるわけではありません。知識として…です。
- にらみつけて視線をはずさないこと。ひるんだら襲われるリスクが高まる。
- 木に登る
- 刃物、鈴、笛、爆竹、クマ避けスプレーなどクマ対策グッズを携行する
- 出没地点での朝夕の行動は控える。
※熊対策サイトに記載されていた内容をまとめたものです。
まとめ
秋田県ではクマによる被害や目撃情報が相次いでいます。
熊が出没しやすいこの季節、山菜を撮りたくても、なるべく入山しないようにしたいです。また、周りで入山しようとしている方に、注意喚起を怠らないようにしましょう。
このブログも、注意喚起で書かせていただきました。本当に大切なのは、自分の命です。
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