どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
昔ながらの秋田銘菓
「あられんこ」を食べました。
あられんこは、
気づけば実家においてあるようなお菓子です。
買出しに来たばっちゃたちが手に取りそうなパッケージデザインが特徴的で、「昔ながらの~」をうまく表現できている逸品。
秋田に住んでいる方なら一度は食べたことがあるお菓子ではないでしょうか?
「あられんこ」を食べたら秋田の将来について考えた
「あられんこ」とは?
秋田銘菓「あられんこ」とは、秋田いなふく米菓株式会社が販売している本格的な揚げあられです。
あられんこには秋田県大潟村産もち米「たつこもち」が100%使用されており、「しょっつる味」「えび味」「いか味」といったラインナップで構成されています。
2008年に行われた第25回全国菓子大博覧会では農林水産大臣賞を受賞するなど、秋田のお菓子界を盛り上げる、そんなお菓子でもあるのです。
実家の縁側にさらりと置いておけば、田舎のお菓子感が倍増して美味しく感じます。
好きです。
製造元を調べてみた
【お菓子の製造元】を調べる機会なんてほとんどないですよね?
メルティーキッスおいしいから買う!
キャベツ太郎おいしいから買う!
…といったように、私たちは常日頃から商品(お菓子)のブランド価値を見極めて購入しています。おいしいとか、口コミがよかったとかで。
普段お菓子を購入するときも
「製造元」は気にしていません。
あられんこは違った。
チラッと裏を見ると、製造元は「秋田いなふく米菓株式会社」ということがわかりました。
早速ネットで検索してみます。
…ほほう。
秋田いなふく米菓さんでは、県産もち米を100%使用した「あられんこシリーズ」の他にも、ぬれおかきや納豆せんべい、贈答用におすすめなぼたんなども製造されていました。
どれも秋田の地元スーパーで見かけたことがあるような、田舎暮らしの日常を切り取ったようなパッケージデザイン。
ホームページには、あられ・おかき、お煎餅の製造工程も記載されています。
…機械工程が多いものの、あらゆる工程や手間暇をかけて私たちの手に届くのだなと小学生の作文のような感想を抱いた時、
ふと、考えてしまいました。
将来の不安
「あられんこ、この先なくならんよな?」
…どこもかしこも人材不足と嘆かれる秋田県。
もしかしたら、あられんこをつくる人も少なくなってるのでは?…そしたら20年後、30年後にあられんこは食べられないのぉぉぉぉぉ!?!?
突然の不安感。
もしかしたらこの先、筆者の好きな秋田のお菓子や食べ物が製造されなくなるんじゃないかって。
【はたらく人】が減少することで、必要最低限の市場・食品(お菓子含む)に精査され、数ある種類から選択することしかできない世の中になったらどうしよう。
選択肢が無い状態。
お菓子つくる人が少ないので、一番おいしいとされている「キャベツ太郎」だけ集中的に販売します。
みたいなことが起きたら、やだ。
…記事の最後になって味の感想言うの忘れてましたが、あられんこ(いか味)は
- 口に入れやすいサイズでサクサク
- 小さいイカも入ってた!(ラッキー)
- もち米の味がクセになる
- 小腹が空いたとき丁度いいお菓子
- 他の味も食べてみたい
…という、非の打ち所がない秋田のお菓子でした。
「なくなるかも…」みたいな妄想書きましたが、あられんこ美味しいからずっと販売されてるよね?
あられんこ、無茶苦茶好きです!
初めて食べたのは新潟で買ってなんですけどね(笑)。
しょっつる味おしです(笑)