2024年10月20日。湯沢市のe-スポーツイベントを後にした、じゃんごTV。向かった先は、湯沢駅前。
最近、テレビでよく「○○商店街食べ歩き!」といった”食べ歩き企画”を目にします。とってもおいしそうで、楽しそう。
なので「秋田にも食べ歩きできる場所、あるのでは…!?」と思い検索してみたところ、あまりヒットせず…。
…と、思い、本日は秋田県湯沢市で食べ歩きをしてみようかなと。
そして、「湯沢食べ歩き」をしたかった理由はもう1つあって、それは「今の秋田の商店街ってどうなってるのか」を、視聴者に伝えたかったんです。
YouTubeチャンネル・じゃんごTVは、秋田県のコンテンツしか紹介していないせいか、視聴者は、秋田県在住者や出身者がほとんどです。
そして動画を公開すると「(今は秋田を離れているけど)秋田弁が聞けて嬉しかった」、「(県外へ移住した出身者ですが)昔の風景とは変わっていますね」というコメントが多く寄せられます。
…と、思い、昔と今との変化が大きいであろう、商店街を歩きたかった(撮影したかった)。
さらには動画の尺を短くせず、なるべくカットなし演出なしの”ありのまま”を映すことで、リアルな現状を伝えられるかなと思ったんです。良くも悪くも。
食べ歩き動画なので、商店街の飲食店にもご協力いただきました。みなさんの知っている”あの店”、出てくるかもしれません。
ぜひ動画でチェックしてください!
「もったいない」と思うけれど、買って・発信して貢献するくらいしかできないもどかしさ。この場所に”にぎわい”があった頃を僕は知らない。もしタイムスリップできるのなら、一度でいいから見てみたい。住みよい場所を目指した結果がこれなので、言葉にできない感情も抱いている。
(撮影後:じゃんごの感想)
写真レポ
湯沢駅前は広場になっていて、とても歩きやすい。たぶんスケボーやっちゃダメだろうけど、できたら楽しそう。
駐車場は駅の横に無料のがあるので、商店街散策にはぴったりでした。
見慣れた街並みも、じっくり観察しながら歩けば、また違って見えてくる。予想もしていなかった”気づき”も得られます。
パッと見れば、なにもないシャッター街。でもじっくり見れば、かわいらしい建物があったり、当時の活気を感じられる場所があったり、「この空き物件、事務所としてうってつけなのでは?」という発見もありました。
シャッターには、こんなアートもありました。シャッターアートは他の商店街で見たことあるけれど、こうして写真や動画を撮影した人は何人いるのだろう…。きっと”にぎわい”の着火剤としてアート企画を実施したのだろうけど、今日は日曜日。近くで見ない、鑑賞するという楽しみ方もあるけれど、まじまじと見たり、写真を撮ったりしているのは僕たちだけ。一過性ではない”にぎわい”は、どうしたら創出できるのでしょうか。
エモい喫茶店の看板を発見しました。この喫茶店の情報をネットで調べたけど、今日が休みだったのか、すでに閉店(閉業)しているのかは不明でした(誰か教えて)。それにしてもこの看板、素敵じゃないですか?カラーもフォントも、いい。今だったら「ガチャガチャ」の景品になってても、おかしくないデザインです。
じゃんごブログ・じゃんごTVは、喫煙者にも有益な情報を発信します。最近あまり見かけなくなった、たばこ自販機。写真右のように、スッカラカンな自販機が多い中、現役で動く、シブいラインナップの自販機も。
湯沢ロケのまとめ
それにしても今回のロケで、”商店街の見方”が変わりました。あと、意外と楽しかった。
よく地方活性化系のワードに「地元の魅力『再発見』」という言葉が使われますが、若い人たちにとっては『新発見』であることがほとんです。僕も今回のロケは、『新発見』ばかりでした。
今後もじゃんごブログやじゃんごTVで、僕が新発見したもの、みなさんに伝えたい秋田を発信したいと思っています。
とにかくこの動画に反響あればいいな~。またやりたいので!