どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
各都道府県に存在するシンボルマークは「県章(けんしょう)」または「県旗(けんき)」と呼ばれ、その土地の風土や歴史、文化などが象徴的に表現されています。
秋田県に在住している方なら一度は見たことがある、県のシンボルマーク。
あなたは県のシンボルマーク(県章)の意味を知っていますか?また、自分が住んでいる土地のシンボルマークの意味を知っていますか?
知らないと損!秋田県のシンボルマーク(県章)の意味知ってる?
目次
都道府県のシンボルマーク(県章)
それぞれの土地に存在する都道府県章は、都道府県名にある文字の一部(漢字やアルファベット)、もしくはすべてをデザインしたものが採用されていることが多いです。
「青森県」のように地形(県本土)を抽象化したデザインの県章もありますね。
「茨城県」や「愛媛県」の県章は、その土地の県産物を抽象化したデザインになっています。
シンボルマーク(県章)が制定されたのはいつから?
都道府県章の多くは、1960年代に制定されています。現在使用されている県章で最も古いものは、「千葉県」の県章です。
県章のデザインは都道府県によって「2代目」というかたちで新たに制定されたりしています。平成以降、「愛媛県」が3代目、「茨城県」が2代目の県章を新たに制定しています。
都道府県のシンボル「県章」と「県旗」の違いは?
都道府県には「県章」と「県旗」が存在します。
<県章と県旗の違いについて>
- 都道府県章
日本の各都道府県を象徴する「紋章」の総称。 - 都道府県旗
日本の各都道府県を象徴する「旗」の総称。
「県章」と「県旗」の違いは、
紋章なのか、旗(はた)なのか…という違いです。
そして、どの都道府県も「県章」「県旗」ともにメインビジュアルは同様のパターンが多く(県旗はサイズ指定が存在)、配色だけが異なるケースがほとんどです。
「県章」と「県旗」、両方とも都道府県のシンボルマークと言っていいでしょう。
秋田「県章」と「県旗」の意味
次に、秋田県のシンボルマークを見ていきましょう。
秋田県民なら一度は見たことがあるマークですよね?
僕が高校野球をやっていたころ、あらゆる大会の開会式や閉会式で、このマークをよく見ていました(県旗)。
ところで、
普段みなれているこのマーク、
意味を知っていますか?
何をモチーフとしているかわかりますか?
秋田県のシンボルマーク(県章)の意味
秋田県のシンボルマークは、
昭和34年に公募によって決められました。
このシンボルマークは
秋田の「ア」
をモチーフとしたものとなっており、
県の発展する姿を表現しています。
秋田県のシンボルマーク(県旗)の意味
秋田県旗は、朱茶の背景に、白抜きの県章を入れたデザインとなっています。
こちらのほうが「よく見る!」という方も多いのでは?
秋田県の県旗にはサイズ指定があり、
縦140cm 横200cm
という基準が定められています。
「県章」とほぼ同じのデザインなので、こちらも県のシンボルマークとなります。
秋田県のシンボルマークは作者不明!?
秋田県のシンボルマークは、公募で選ばれています。
実際に応募があった690点…
その中から現在のシンボルマークが選ばれました。
しかし、最終的に決定した現在使われているシンボルマークのデザインは、群馬県吾妻郡六合村(現:中之条町)に住む応募者からのデザインでしたが、なんと偽名であることが判明。
秋田県はこの応募者との連絡を試みましたが、返信が来ることはなかったと言います。
(…後に作者が群馬県吾妻郡から応募された潮 美鶴さんだったことがわかったようです。空中庭園@下丸子|ブログより)
まとめ
秋田県のシンボルマークの意味と、そのルーツをご紹介しました。
普段から見慣れているモノの、意味やルーツを知らないことってよくありますよね。
まだまだ秋田に僕が知らないことや、見たことがないものがたくさんあります。
これからもブログで紹介していけたらなと思います!
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