突然ですが皆様、「秋田銘菓」と言ったら何を思い浮かべますか?秋田県民ならまずは「金萬」を思い浮かべるかと思います。
私も金萬を思い浮かべました。金萬は秋田県民のDNAに組み込まれていますしね。
秋田銘菓の「金萬」は筆者の大好物ですが、実はもっと好きな秋田銘菓があるんです!その秋田銘菓とは、
さなづら
です。
この記事では、筆者の大好物である秋田銘菓・さなづらを何年かぶりに食べたので、「味の感想」などをまとめています。
「さなづらを知らない!」という方は、ぜひ一度この記事を見て、興味を持っていただけましたら幸いです!
「秋田銘菓・さなづら」とは?
そもそも「さなづら」とは、山などに多く自生する、ぶどうの一種の方言のこと。
秋田銘菓のさなづらは、山ぶどうを濃厚ジュースにし、甘みの加減や日持ち加減を考慮し、ゼリー状に固めたものなんです。
この道何十年という職人の勘と冴えで作られてたさなづらは、天然の寒天と共に、ねっとりとしたゼリー状に固めてつくられています。
味は甘酸っぱく濃厚で、ワインのような深い味わいが印象的。これぞまさしく、風味豊かな山の幸そのものの滋養菓と言えるでしょう。
この秋田銘菓は菓子舗榮太楼から販売されており、主に秋田県のお土産スポットやスーパーなどで購入することができますよ。また、楽天市場などネット通販でも購入することができます。
さなづらを久しぶりに食べた感想
実は筆者、さなづらは子供の頃に食べたのが最後なんです。いまから数年ぶりにさなづらを食べます!
…と思ったのですが、木じゃない!?
私の記憶が正しいのなら、以前まで「さなづらをカットする串」はアイスのヘラのような木製でした。しかし今、目の前にあるのはプラスチックの竹串。
きっと秋田のさなづらも歳を経てアップデートしたのでしょう。木製の串が恋しいですが、時代の変化を受け入れて、新たな時代のさなづらを堪能することにしましょう。
…そんなことを考えながら、プラスチック竹ソードで入刀してみます。
さなづらの面白いところは、自由に好きなサイズにカットして食べれるところ。子供の頃、さなづらのカット作業が大好きで、何枚も食べていました。
久しぶりのさなづらは一つひとつ丁寧にカットさせていただき、見事な「ブロックさなづら」にしてみました!笑
味はやはり当時のまま。
すごく美味しい。
甘酸っぱく濃厚で、ワインのような深い味わいが秋田の大自然を感じさせてくれます。
秋田銘菓さなづらの魅力
秋田銘菓さなづらの魅力ってやっぱり”自由にカットできる”ことですよね?
これほど創造力を刺激してくれる秋田銘菓は、過去に存在したでしょうか、いや、さなづらしか考えられません!
自由にカットして食べることができるので、お子様のアートセンスも磨かれる…まさに「秋田銘菓 さなづら」は、クリエイティブ性溢れるお菓子と言えるでしょう。
また、秋田県のお土産としても人気が高いです。
さなづらは、カットできる串が1袋ごとについてきます。そのため、手が汚れる心配がありません。
お土産って開封して食べきれないものは、別の容器に入れて保存しなければいけませんよね?その点を踏まえると、さなづらは開封したら完食できるサイズ。さらには1袋1袋、個別で入っているので、持ち帰りやすい。
ぜひ秋田のお土産として、いつものおやつとして、さなづらを堪能してみてはいかがでしょうか。
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