【大曲の花火2018】イベント民泊が大人気だった理由

どうもです。じゃんごブログ編集長です。

 

8月に行われた「全国花火競技大会 大曲の花火」ではイベント民泊が大人気でした。

秋田県大仙市の老松博行市長は30日、同市で25日に開かれた全国花火競技大会(大曲の花火)に合わせて試験的に行った「イベント民泊」が好評だったとして、来年から本格的に行う考えを示した。秋田魁新報【電子版】より

 

大曲の花火
イベント民泊って何?

大仙市では、全国花火競技大会「大曲の花火」開催時における宿泊施設の不足を改善するため、イベント民泊を2018年から試験的に行いました。

この「イベント民泊」は、一戸建ての家限定で有料で部屋を貸すことができます(2018年の場合)。

2018年が大曲の花火イベント民泊事業が試験的にスタートしたので、これからもっとイベント民泊が増えるかもしれません。

 

【大曲の花火2018】
イベント民泊が大人気だった理由


今回はなぜイベント民泊が好評だったのか、地元民である私が考えてみたいと思います。

実はこの「イベント民泊」、当初は受け入れる側の申し込みが非常に少なく、実施が危うい状態みたいでした。

ところがどっこい、
蓋を開けてみると10件ものお宅が登録されていたのです!


▲大曲の花火期間だけ宿泊することができる。その数10件!-大仙市HPより

まず大前提として、宿泊者を受け入れる体制が整ったことが、何よりも成功ですね。




大人気だった理由①
「安い」

民泊と言えば「安さ」が売りです。
勿論、大曲の花火期間中に行われる「イベント民泊」も安さが売りです。

大曲の花火期間中は、大仙市は勿論のこと、周辺地域のホテル宿泊料金はものすごく高いです。さらには、あまりの人気でホテルの予約ができない状況を踏まえ、ホテルを1年前から予約している方もいるみたい。

「イベント民泊」のリーズナブルさは、遠方からの観光客には大変ありがたいですよね。

例えば、(宿泊場所にもよりますが)
5名宿泊:1人6000円
10名宿泊:1人5000円

安すぎるっ!

 

大人気だった理由②
「大人数で泊まれる」

大曲の花火は家族で1部屋に泊まりたい!

そう考えてる方は、イベント民泊一択です。

何を隠そう、今回(2018年)申し込みがあったイベント民泊の受け入れ可能人数(上限)は10名のところが多数ありました。家族や小団体で利用するのにはもってこいのサービスかもしれません。

イベント民泊は、部屋面積や寝具の数、設置している設備など、ホテル情報と遜色ないカタチで情報公開されているので安心ですね。

あと、大仙市が主となりサービスを提供していますので信頼できます。なので「民泊初心者」の方でも安心してご利用することができると思います。

 

大人気だった理由③
花火会場までの距離:1km

今回登録されているイベント民泊、
花火会場まで距離に注目です。

 

花火会場までの距離:1km

 

すごい。

普通、ツアーや観光でくると、大曲の花火会場までは1km以上歩きます。確実です。

なのに今回のイベント民泊は会場まで1キロ圏内の場所に存在するんです(一部)。

例えば、【大曲駅】~【大曲の花火会場】間の距離は2.2km。歩くと約30分くらいかかりますね。しかし会場まで1キロ圏内に存在するイベント民泊は、歩いて15分程度。

知らない人多いですが、
大曲の花火って意外と歩くんです。

大曲駅を利用して電車移動を試みてもいいですが、行きはすんなりこれても帰りは大渋滞です。約80万人の観光客がくるので(秋田県総人口が約99万人)、帰りがキツいです。

そんな時にイベント民泊は活躍なのです。

 

【大曲の花火2018】
イベント民泊が大人気だった理由


今回、大曲の花火イベント民泊が好評だった理由をまとめていたら、地元民でも利用してみたくなりました。

2019年のイベント民泊はもっと増えるかもしれません。

 

立地良し価格良しな「イベント民泊」の拡大に期待です!

大曲の花火!穴場スポット5選

2017年8月11日

大曲の花火!魅力徹底解剖編

2017年8月14日

大曲の花火!SNS映え撮影編

2017年8月12日

※アイキャッチ画像はイメージです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です