どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
先日、じゃんご家恒例の
「種まき」作業をしました。お米のね。
じゃんご家の種まき
じゃんご家では、田んぼを所有している&農家を営んでいるということで、雪が解けてあったかくなってくると「種まき」が始まります。米栽培のはじまりですね!
苗が育ってくるのと並行して「しろかき」が始まり、「田植え」が始まります。そして秋になると、コンバインを駆使して「稲刈り」を行います。
一見、単純そうに見える米栽培(農作業)は、観察・ひと手間を入れる繊細さが求められたり、人手が必要となります。
昔は農作業(特に米栽培)といえば、特に人手が必要とされるので、ご近所の方と協力しながら作業していました。今もそうしている農家さんいると思います(田舎のご近所付き合いが密接な理由の一つでもありますね)
今回の「種まき」はじゃんご家のみで行ったので、一人の作業量が半端ない(つらい)
じゃんご家の農作業を仕切るのは親父。
「種まき~ビニールハウス搬入まで1日でやる!」と啖呵を切っていたので、みんなその意見に同意せざるを得ません(笑)
1日で種まきをほとんど終わらせました。
秋田のキレイな空気で育つ米
我が家のお米は、秋田の空気を吸収して育ちます。
みなさんもご存知の通り、農作物や植物は空気がキレイでなければ育ちません。やはり空気が汚染された場所で育つ作物には、何かしらの問題があります。
今回の種まきで、改めて感じたんです。
秋田の空気ってめちゃくちゃキレイだよな
って。
育苗箱を息苦しいビニールハウスに搬入し終わり、外へでたあの瞬間…思いっきり深呼吸して気が付きました。空気がキレイなこと。
秋田県のような自然に囲まれている地域って、やっぱり空気が新鮮でキレイでおいしい。
都会を批判するわけじゃないけど、交通量が多くて、人口密度が高くて、緑ひとつ見当たらない場所では一生できない深呼吸ができたんです。
作業時間長くて育苗箱重くて腰が砕けてしまいそうだったけど、そう気づけたことがとてつもなく嬉しかったです。
あぁ、僕はこの空気を吸って育ってきたんだ。
秋田県の魅力「自然や空気」
「秋田県の魅力は何ですか?」と聞かれたとき、「秋田は自然が多くて空気がキレイで…」と返答する県民が多いと思います。僕もただ単純に、見た目的にそう返答していました。
…「自然や空気」という魅力はもちろん事実なのだけれど、本当の意味でその魅力を理解している人がどれだけいるだろう。
お米、植物、庭先に生えている雑草だって、キレイな空気がなければ生きていけません。
人間だってそう…
秋田の自然やキレイな空気があるから
今こうして僕は生きている。
秋田の空気に生かされている、なんていう風にも感じました。
そんな秋田の当たり前を、魅力のひとつを、
25歳の農作業でようやく理解できました。
なんか、悟りを開いたみたいだね(笑)
秋田の空気は、立派な観光資源だ。
僕が今回の種まき作業で体感した、キレイな空気や自然の素晴らしさ…誰もが知っている秋田スタンダードって実は立派な観光資源なのだと改めて実感しました。
「秋田は自然いっぱいで空気がキレイ」
これって当たり前じゃないよね。
秋田のいいとこ、またひとつ!
転勤族であちこち行ってますが、地方都市は、そこで出来る採れたり出来る食材が旨いです。
秋田なら日本酒、お米、魚、比内地鶏等…。
個人的に一番驚いたのは日本酒の美味しさと価格の安さです。
南九州とかも、普通にスーパーで売っている肉のレベルが関東に比べると全然違いますもの。