あきた十文字映画祭2018上映作品とスケジュール

 

どうもです。じゃんごブログ編集長です。

 

突然ですが、

秋田県横手市で毎年行われる「映画祭」をご存じですか?

 

十文字映画祭


若手監督作品やアジア映画、邦画の話題作、未公開作品の上映などを行っている「十文字映画祭

今年で27回目の開催となります。

十文字映画祭とは?
当初は有志数人による文字通りの手作り映画祭でしたが、現在もその精神を受け継ぎ、企画から運営までを地元のスタッフで行っており、全国各地の映画ファンの皆さんにご来場いただいております。

毎回多彩なゲストを招いて、若手監督作品やアジア映画、邦画の話題作、未公開作品の上映などを行っています。
また、ゲストトークやシネマパーティーも開かれ、ゲストとの交流も図れるイベントとなっています。

厳寒あきたの二月、真っ白な雪室の中、映画ファンの集いは熱く燃え上がります。-十文字映画祭2018公式HPより

 

上映作品

十文字映画祭2018にて上映される作品をご紹介していきます。

ラインナップ最高です。

【2/10上映】草原に黄色い花を見つける

1980年代半ばのベトナム中部フーイエン州。いつも一緒に遊んでいる仲良し兄弟のティエウとトゥオン。12歳になる兄ティエウは、幼なじみの少女ムーンのことが気になっているが、うまく思いを伝えることができない。ベトナムイで大ヒットを記録した、アカデミー外国語映画賞ベトナム代表作品。

 

【2/10上映】しゃぼん玉

直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説「しゃぼん玉」を、多くの青春映画に出演してきた若手俳優・林遣都とベテラン女優・市原悦子の共演で映画化。犯罪に手を染めてきた孤独な青年が逃亡先の村で出会った人々との交流を通して再生していく姿を描くハートフルストーリー。素性の知れない流れ者でさえも疑うことなく面倒をみる老女を演じる市原悦子の演技は、すさんだ主人公だけでなく、観客の心をも癒してくれる。

 

【2/10上映】武曲 MUKOKU

剣道5段の矢田部研吾は、ある出来事により酒に溺れ、警備員をしながら何とか暮らしていた。彼の母親はすでに他界し、以前は”殺人剣の使い手”として名をはせた父親も入院中で植物状態だった。ある日、研吾はラップに夢中の高校生・羽田融と出会い、彼の中に父と同様の剣士としての素質を見出す。
「俺と勝負してもらえませんか」嵐の夜、二人だけの決闘が幕を開ける!

 

【2/10上映】THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング・ビューティー

オリアアキは29歳の売れない女優。毎日繰り返される、サーカス団での催眠術にかかる演技。アキの精神は徐々に摩耗し、破たんを迎えようとしていた。彼女の中で美しい思い出として残るのは恋人・カイトとの時間…。現実と妄想、2つの世界の境界が壊れようとしたとき、アキの人生再生がはじまる?!

 

【2/11上映】ブランカとギター弾き

“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。

 

【2/11上映】世界でいちばん美しい村

2015年ネパールを襲ったM7.8の大地震によって9000人以上が命を落とした。
現地を取材するため震源地へ向かった写真家・石川梵は、壊滅的被害を受けた村で出会った少年との友情をきっかけに、ドキュメンタリー映画の製作を決意。
貧しくとも笑顔の絶えない村の人々と雄大な自然の中で復興に向けて賢明に生きる村人たちの姿を映し出していく。
監督と村人との友情は今も続く、監督のゲストトークは必聴。

 

【2/11上映】愛しのノラ~幸せのめぐり逢い~

シナリオライターとして細々と暮らす九十九朔美と、妻・ひよりの家に野良猫が迷い込む。子どものいない夫婦は、”シロ”と名付け、我が子のように可愛がるが、ある日、シロは家を出たきり、帰ってこなくなってしまう…。
内田百閒の「ノラや」から着想を得て作られた、夫婦と猫のささやかな日常を、愛に溢れた目線で綴ったドラマ。胸に沁みる主題歌は遠藤賢司の名曲「カレーライス」。

 

【2/11上映】SHARING

東日本大震災の予知夢を見た人を調べている、社会心理学者の瑛子は、震災で亡くなった恋人の夢を見続けていた。一方、同じ大学の演劇学科に通う薫も、震災をテーマにした卒業公演の稽古に追われる中、同じ夢にうなされていた…。人は何を、どこまでシェア(共有)できるのか。震災後の心の問題に正面から挑んだ、真摯で、スリリング、そして、感動的な傑作!

 

【2/12上映】禅と骨

チャップリンらによって設立された米映画会社ユナイテッドアーティスツ配給担当の米国人と、日本人の母との間に横浜で生まれた片理・ミトワ。天龍寺禅僧にして風流人ミトワの数奇な人生に多彩な映像手法で迫る異色のドキュメンタリー。「赤い靴」映画化への執着は家族や周囲を巻き込み、やがて彼自身を丸裸にしていく。

 

【2/12上映】パーフェクト・レボリューション

幼少期に脳性マヒを患い、重度の身体障がいがあるクマは、「身体障がい者の性」を世間に訴える活動を車椅子生活を送りながら続けていた。彼と(一方的に)恋に落ちたピンクの髪の美少女ミツは、人格障害を抱えた風俗嬢だった。最強のふたりの究極の恋が起こす「完璧な革命」の物語。障がい者の性への理解を訴え続ける活動家・熊篠慶彦の実話を基に映画化。

 

【2/12上映】幼な子われらに生まれ

再婚した中年サラリーマンの信は、2人目の妻・奈苗とその子供たちと、平凡でも幸せな家庭を築こうと努力していた。だが、奈苗の妊娠をきっかけに実の父親に会いたいと言いだした長女が反抗的な態度を取り始め、信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。

 

【2/12上映】AMY SAID エイミーセッド

映画研究会の仲間9人。その中の特別な存在だったエミが、ある日突然、彼らの人生からいなくなって20年。生きること、死ぬこと、そしてまた生き続けること。エミが最後に言いたかった言葉を探す、ある一夜の物語。人気個性派俳優が数多く所属するマネージメント会社ディケイドの設立25周年を記念して製作された<大人の群像劇>。

 

スケジュール

スケジュールはこのようになっています。

少し見にくいという方はあ、十文字映画祭の公式サイトにてご覧ください。




料金・チケット

【一日券】2月10日(土)~12日(月)
前売り:3,000円 当日:3,800円
※指定日の作品を全て鑑賞できます。

【作品券】 2月10日(土)~12日(月)
1,300円
※当日会場販売のみ。1作品のみ。

一日券3000円は激安案件です。

十文字映画祭では一日に4作品上映しているので、これはお得。ゲストトークなどもあるので行かなきゃ損。行きます。

 

前売り券販売場所

前売り券の販売は以下の店舗にて行っています。

前売り期間は1月16日(火)~2月9日(金)まで。秋田県民よ、急ぐべし!!

  • 横手市 藤井書店、ブックスマルゴ(スーパーモールラッキー内)、道の駅十文字、デリカテッセン紅玉、金喜書店、パン工房かつた
  • 湯沢市 ブックスモア湯沢店
  • 美郷町 道の駅雁の里せんなん
  • 羽後町 書店ミケーネ
  • 仙北市 ブックイン105
  • 大仙市 イオンシネマ大曲、和装・はきもの・小物 加藤、茶房Batik
  • 秋田市 caoca広場サービスカウンター、ココラボラトリー、秋田大学生協協同組合手形店
  • 能代市 いとく能代ショッピングセンター
  • 大館市 いとく大館ショッピングセンター

また、
R15+相当作品は15歳未満の方は入場できないことや、PG12相当作品は12才未満の方は保護者の助言・指導が必要など鑑賞する上で注意点があります。公式サイトにてチェックしてみてください。

 

まとめ


 関東方面でしか上映されない作品なども秋田で見ることができます。とてもいい機会です。
「最近映画みてないなぁ~」という方にも十文字映画祭はとてもオススメ。ラインナップも申し分ない。松本准平(監督)とリリー・フランキーのゲストトークもあるし♪

そうだ、

十文字に行こう。

1 個のコメント

  • 震災後 秋田帰って来て 行きたいと常々思っていたのですが、行きたいですねー 知り合いの女優さんもゲストで来られるみたいで 速水サン 東京にいた頃 同じ事務所で 懐かしいです

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です