どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
鳥海山ろく線・おばこ号の旅 由利高原鉄道が社長を公募しています。
秋田県民や観光客など多くの方から愛されてきた由利高原鉄道。今回は秋田県・由利高原鉄道の社長公募について情報をまとめていきたいと思います!
由利高原鉄道が社長を公募しているよ
由利高原鉄道とは?
由利高原鉄道とは、秋田県で鳥海山ろく線を運営する第三セクターの鉄道会社。 本社は秋田県由利本荘市矢島町にあります。
鳥海山麓に広がる田園、草花、木々をイメージしたものや、雪景色に映える夕日をイメージしたものなど、秋田県由利本荘市の魅力を感じることができる列車が多く存在します。
また、車内には日本古来の伝統美を持つ手芸品「ごてんまり」や「杉組子細工」などをイメージした座席も魅力のひとつですね。
そんな由利高原鉄道がこの度社長を公募しているんです。
社長公募について
鳥海山ろく線を運行する由利高原鉄道株式会社では、会社の経営改善を進めるとともに、鳥海山ろく線の利用拡大に積極的に取り組んでいます。
この度、鳥海山ろく線の活性化と利用拡大への強い意欲と信念を持ち、企画力、経営ノウハウを有し、地域とともに歩む会社を運営できる方を広く公募します。
2019年5月17日、由利高原鉄道公式ホームページでは「社長を公募します」というタイトルのお知らせが更新されています。
8年前の公募で決まった春田社長は、多額の損失を計上した責任を取るかたちで退任が決定しており、今回の社長公募のお知らせをしたようです。
「社長公募」って秋田県内でお知らせを見ることが珍しいと思ったので、今回は記事にさせていただいております。
募集内容について
由利高原鉄道公式ホームページでは、今回の社長公募にあたり募集内容を公開しています。
ざっくりまとめると募集締め切りは2019年6月7日。
任期は2年で更新あり。報酬に関しては月46万円程度(年550万円)の予定です。
詳しい社長募集内容につきましては、由利高原鉄道公式ホームページをご確認ください。
由利高原鉄道の取り組み
由利高原鉄道は、地元客・観光客の利用促進につながる様々な企画や取り組みを行っています。
筆者的に印象深いのは、地元民や由利高原鉄道ファンと共創した(クラウドファンディングを成功させた)「こども待合室」です。目標の300万円を大幅に上回り、結果的に528万5千円の支援額となりました。
クラウドファンディングの結果だけを切り取ると、「由利高原鉄道を盛り上げたい!」と思っている方が多くいること、支援者がたくさんいることがわかりますよね。
<秋田県 由利高原鉄道の取り組みまとめ>
- こども待合室
鳥海山木のおもちゃ美術館のオープンにあわせ「おもちゃ列車」を運行。
クラウドファンディングを活用し、「こども待合室」を設置 - ユリテツカレーなどの商品開発
- 「ゆりてつホームカフェ」の開設
- 企業と連携した「ラッピング列車」や「宴会列車」(イベント列車の運行)
など
次期社長の就任は2019年6月26日予定
由利高原鉄道株式会社が公募している社長(時期社長)の就任は、2019年6月26日と予定されています。
組織運営や会社経営に関する知識と経験、実績があること、経営改革への熱意と責任感があることなどが条件。鉄道事業での経験は問わないそうです。
また、2000字以内の小論文の提出もあるそうです。
詳しい情報や、社長公募に関するお問い合わせは由利高原鉄道株式会社へご連絡してください!
由利高原鉄道株式会社
秋田県由利本荘市矢島町七日町字羽坂21番地2
〒015-0404 Tel:0184-56-2736
Fax:0184-56-2850 Mail:info@obako5.com
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