【取材記事】アルバム発売記念！「さいとういくみのうた」制作秘話とこれから

秋田県美郷町出身のシンガーソングライター、さいとういくみさんを取材した記事です。2021年4月、自身の1st アルバム『さいとういくみのうた』をリリース。アルバムに秘める想いや、これからの活動について伺いました。

さいとういくみプロフィール

秋田県美郷町出身。秋田県立大曲高校卒業。
地元企業に勤めつつ、休日には県内イベントなどに出演するシンガーソングライター。

じゃんご
1stアルバム『さいとういくみのうた』、発売おめでとうございます！

いつも応援してくれるみなさんのおかげでアルバムを発売することができました！自分一人じゃ作れたかったものなので、感謝の気持ちを込めた1枚となりました！
本当にありがとうございます！

路上ライブやイベント出演を経て、オリジナルアルバムを発売したいくみさん。ここまで頑張ってこれた原動力は何ですか？

秋田市アルヴェでの路上ライブ（2018年）

いくみ
ファンのみなさんが原動力です。

ここまで、「ファンのみなさんが一緒に歩いてくれた」って思ってます。私は最初から認知度があるわけでもない、”ぽっと出の人”なので。だからアルバムも私だけじゃなく、みんなと一緒に作れた！っていう感じがすごくします。

アルバム制作には、どんな方々が携わったんですか？

私にアルバム制作を勧めてくださり、レコーディングのこと、販路についてもいろいろなことを教えて頂いたのは、栗林聡子さんでした（美郷町）
聡子さんとお話させて頂く機会がなかったら、みなさんにお届けするのはもっともっと先になってました！

そして横手市に住んでいるレコーディングエンジニア・塩田さんには、レコーディング、アルバムのジャケット制作などを手伝っていただきました。

収録されている中で、お気に入りの曲はありますか？

全部お気に入りですけど、特に聴いてもらいたいのが、『らーみん太郎』です！
普段、この曲をライブで披露するときは弾き語りなので、アコギの音だけですが、アルバムでは特別にバンドサウンドで収録しているんです！

『らーみん太郎』はMVもありますしね！

そもそもなぜ、アルバムをつくろうと？

前から作りたいと思っていましたが、なかなか重い腰が上がらなくて(笑)
でも、ファンのみなさんから、「CDを作って欲しい！」「CD発売されたら聴くよ！」とお声をいただいていたので…みなさんから後押しされた形です！（感謝）

アルバムには『さいといういくみのうた』というタイトルがつけられていますね。これにはどんな意味が？

1st アルバム『さいとういくみのうた』ネット販売のほか、美郷屋、道の駅美郷でも購入可能

アルバムは、自分を知ってもらう1つのツールになると思ったんです。なのでタイトルでは、”自分らしさ”を表現したかったんです！
そして、少しでも覚えてもらえるよう、タイトルをキャッチーにして、歌も名前も印象に残るよう意識しました。

以前いくみさんを取材したのは、YouTubeでした。

あの時は日本にコロナが広まるかどうか、という時期でしたね。あれからコロナ禍となり、イベントの開催自粛などが続きましたが、どのような活動をしていましたか？

ライブのスケジュールが入ってると、その期間「歌うこと」に集中して、他のことができなくなったりしますが、自粛期間は比較的余裕ができました。
アルバムを制作に時間を費やしたり、ツイキャスやインスタライブで弾き語りを披露したり、ファンの方々とコミュニケーションをとりあったり…貴重な時間を過ごしましたね～。

この期間は感染対策がされたライブイベントなどにも出演させていただきました！