秋田県では、全国的なニュースになるほどクマの出没が相次ぎました(2025年秋は、秋田県の熊被害ニュースが連日放送されていた)
秋田県民として生活していると、ニュースで見る以上に、日々の行動が変わっていくのを実感します。
今回のじゃんごTVでは、私たちが実際に体験した「クマ出没による生活の変化」をトークしました。
スマホでのチェック習慣から、外出前の確認、地域の雰囲気まで、秋田ならではの“クマあるある”を語っています。
動画はこちら👇
https://youtu.be/7B88yvo7zng
目次
クマ出没マップを毎日チェックするようになった
最近は「クマ出没マップ」をスマホで確認するのが日課になりました。
Googleマップと連動していて、昨日・今日・数時間前の出没情報がすぐに分かります。
朝起きたらチェック、夜帰宅する前にチェック。
自宅近くに出ていないか気にする生活は、かつては考えられないものでした。
ホームセンターで“クマ対策グッズ”が前面展開されるように
秋田のホームセンターでは、入口付近に「クマ対策コーナー」が常設されるようになりました。
鈴、撃退スプレー、ラジオなど、以前よりも圧倒的に品揃えが増えています。
撃退スプレーも実際に効果があったという話を聞くことがあり、需要の高さを感じます。
外出前の“左右確認”が習慣に
玄関を出る前に左右を確認する、車を降りる前に周囲を見渡す…。
朝のゴミ捨てや夜の帰宅時には特に慎重になります。
実際、じゃんごが運転中に成獣のクマが目の前を横切ったこともあり、その迫力は「ボブサップが四つん這いで走っているようだった」と語るほど。
一瞬で何もできないほどの恐怖が日常に入り込んでいます。
ランニング・散歩を控える人が増えた
秋は走りやすい季節ですが、夜のランニングや散歩を控える人が一気に増えました。
早朝・夜間の公園で歩く姿を見ると「大丈夫かな」と心配になるほどです。
地域のおじいちゃん・おばあちゃんに対しても、すれ違うときに思わず周囲を確認してしまう…そんな雰囲気が広がっています。
店舗の“自動ドアが手動になる”ケースも
横手市の温泉施設では、自動ドアが「自動では開かない設定」に変更されていました。
理由は、クマの侵入を防ぐため。
コンビニなどでも同じ対応をしている店舗があり、県民全体で“戸締まり・防御”の意識が高まっています。
子どもたちの通学にも変化
小学生や中学生が、ランドセルやバッグに熊鈴をつけて登校する光景が普通になりました。
親が送迎するケースも増えており、地域全体が慎重に行動するようになっています。
「自衛力」が問われた一年
家の戸締まり、外出時の警戒、夜間の行動制限、子どもの送迎…。
クマ出没によって、私たち秋田県民の生活は確実に変わりました。
動画では、上記のような“秋田県のリアル”について、さらに詳しくトークしています。
秋田に暮らす人も、これから訪れる人も、ぜひ見てほしい内容です。
秋田の今を知るきっかけになればうれしいです。
動画はこちら👇
https://youtu.be/7B88yvo7zng



















