好きな秋田弁はどれ?じゃんごTVが本気で語る「心に残る言葉たち」
今回のじゃんごTVは、これまで紹介してきた秋田弁の中から「あらためて好き!!」と感じた秋田弁を語るトーク回です。
可愛い、面白いだけじゃない。
言われた瞬間に救われる言葉、情景や感情が一気に伝わる言葉。
そんな秋田弁の魅力が、じわっと伝わる内容になっています。
動画はこちら👇
https://youtu.be/bZN6cl3Orws
目次
殿堂入りの秋田弁「なんもだ〜」
まず外せないのが「なんも(だ)」。
意味は…
- 大丈夫
- 気にしないで
- 問題ない
ですが、標準語の「大丈夫」とはまったく違います。
動画では、じゃんごが社会人時代に営業で大失敗したエピソードを語っています。
お客さんにも会社にも迷惑をかけ、全方位に謝っていた中で、先輩からかけられた一言。
「なんもだぁ〜。新人だがらあだりめだべ」
その瞬間、心が一気に軽くなったそうです。
責めない、包む、寄り添う。
「なんもだ」には、そういう優しさが詰まっています。
動物の名前まで秋田弁?「ビッキ」「アネコムシ」
次に盛り上がるのが、動物の秋田弁。
- カエル → ビッキ
- カメムシ → アネコムシ
ただ訛っているだけではなく、まったく別の言葉に変換されているのが面白いところです。
「カエル→ケェル」なら想像できるけど、
「カエル→ビッキ」はなかなか衝撃。
なぜそうなったのか分からないけど、秋田に根付いて自然に使われている。
そこに方言の奥深さがあります。
「めぶがね」「たなぐ」耳に残る秋田弁たち
街中で聞こえてきた言葉として登場するのが「めぶがね」。
意味は…
- 面目ない
- 申し訳ない
「すみませんでした」を、「めぶがね」で表現する感じが、いかにも秋田らしい言い回しです。
また、「持つ」を表す秋田弁として「たなぐ」「たないで」も登場。
こうした日常語も、聞けば聞くほど味があります。
食べ物にも方言あり「でごづげ」
大根の漬物を指す秋田弁も紹介されています。
- 大根 → でご
- 漬物 → がっこ
でも、大根の漬物は「でごづげ」
全部濁点。
ばあちゃんが普通に使っていた言葉、というエピソードもあり、世代を超えて受け継がれてきた秋田弁だと感じさせます。
「ちっちゃこい」は感情まで伝わる言葉
最後に出てくるのが「ちっちゃこい」。
「小さい」という意味ですが、単にサイズを表すだけではなく、可愛さや愛着まで一緒に伝わる言葉です。
「ちっちゃこいやつ持ってよ〜」
この一言で、情景がはっきり浮かぶ。
秋田弁の“魂が乗る言葉”として印象的です。
まとめ|秋田弁は、意味よりも「気持ち」が伝わる
今回の動画を通して改めて感じるのは、秋田弁は単なる言い換えではなく、感情や人柄まで一緒に伝える言葉だということ。
秋田弁を知っている方ならきっと共感できる内容になっています。
ぜひ動画で、じゃんごたちのリアルなトークと、秋田弁の空気感を感じてみてください。
動画はこちら👇
https://youtu.be/bZN6cl3Orws




















