この記事は、フリーランス・個人事業主を支える「お金」と「保険」のサービス、フリーナンス（FREENANCE）の請求書即日払いについて、僕の実体験をもとに、詳しく解説しています。
- 審査方法は？
- 即日払いにかかる時間は？
- 審査に落ちるのはどんな人？
- フリーナンスを使ったことが取引先（クライアント）にバレる？
…と、お考えの方、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フリーナンスとは？
フリーナンスは、
- 請求書を今すぐ現金化したい
- これからフリーランスになるけど不安
- 補償サービスに加入していない
…という方におすすめの、フリーランス特化型のサービスです。
詳しくは、下記リンクからご確認ください！
「フリーナンス即日払い」の解説
「フリーナンス即日払い」とは、クライアントに提出した請求書を、今すぐ現金化できるサービスです。
例えば、こんな時に”使いたいな”と思えるでしょう。
- 請求書を発行したが、今後の活動資金がたりない
- 請求書を発行したが、PCが破損して、急遽新しいPCの購入が必要になった
- 請求書を発行したが、3ヵ月後の入金のため、その間の生活費が不安 など
こんな緊急事態時に請求書を今すぐ現金化できたら、助かりますよね。
本当に今すぐ・即日現金化できる？
僕のフリーナンスマイページ（クリックで拡大）
- 「申込」から１日後に入金された
- 即日払いされなかった理由は、審査の完了が正午を越えたから
- 発行済みの請求書ファイル（PDFなど）を用意するだけなので、申込が簡単にできた（3分くらい）
即日払いは嘘ではない
嘘ではありません。
しかし、下記2点の場合、支払われるのは「翌日以降」となります。
- 審査の完了が正午を越えた場合
（申し込みから審査完了までの所要時間は混雑状況によって異なります） - 土日祝日など、金融機関営業日以外に申し込んだ場合
「フリーナンス即日払い」の申し込み方法・手順
申し込み方法（審査申込）は、下記の手順で進みます。
- クライアントに請求書を送付
必ず先方に送付（送信）済みの請求書にしましょう。※送付しなければ違反 - マイページにログイン
ホームページからログイン - 請求書をアップロード
PDF、jpg、pngなど対応 - エビデンス登録
入力しなくても申し込み可能。入力することで審査の通過が格段と上がる - 申し込み完了
①クライアントに請求書を送付
フリーナンス即日払いは、クライアントに送信した請求書のみ対応しています。
この作業はフリーナンスの機能など使わず、自分でクライアントとの間で、普段通り直接行いましょう。
請求書に記載する「振込先（自分の口座）」は、フリーナンス以外の口座でもOKです。
「フリーナンス即日払い」に対応している請求書は、法人登記されている会社のみです！（〇〇株式会社 など）。つまり、「市町村」や「個人事業主」へ発行した請求書は、このサービスに対応していません！
即日払い申し込みの際、「請求先会社名を検索して入力する」という欄がありますが、そこに社名がなければ現金化することはできません。
②マイページにログイン
フリーナンス マイページ（公式HP）にログインしましょう。
まだ登録がすんでいない方は、公式ホームページから登録してください。
③請求書を登録
マイページのTOP画面
マイページのTOP画面に、クライアントに送信・提出済みの請求書をドラッグアンドドロップし、「請求書をアップロードする」をクリック。
すると、請求書が読み取られ、自動で「金額」や「請求日」が入力されているページが表示されます↓
読み取りが成功すると、自動で入力される（赤枠）
自動入力された箇所が間違っていなければ、ほかの必須事項を入力します。
- 請求先会社名、請求先担当者など（法人以外はNG）
- 請求金額：金額・消費税・経費の合計を入力
- 源泉徴収税：源泉徴収税の金額を入力（該当しない場合は「0」を入力）
- 記載されている請求日＆振込期限
- 振込先口座
④エビデンス登録（超重要）
続いて、「エビデンス登録」を行います。
登録せず、請求書だけでも申し込み可能ですが、エビデンス登録を行うことで、より審査にかかる時間が短くなります（即日払いの可能性に近づく）
- 請求書の送付済み確認
請求書の送付を示すメールなど - 請求書の受領済み確認
請求書が受領済みであることを示すメールなど - そのほか
フリーナンス側に今回の取引を理解してもらえる資料など
エビデンス登録で手っ取り早いのが、メールのスクショ。
クライアントとのメールのやりとりで、請求書を「自分が送信した」「相手が受領した」ということを示せたら、審査がスムーズに進みます。
- マイページに登録したメールアドレス
- 自分が請求書を送信した証拠となるメール
- クライアントの会社名・担当者が記載された返信
- クライアントが請求書を受領した文言（「受け取りました」など）
【例】自分とクライアントとの「請求書を送信した」「請求書を受領した」ことがわかるメール内容のスクリーンショット
エビデンス登録で審査をスムーズに
- 請求書の発行・提出をメールで行う際、BCCに(shinsa@freenance.jp）を入れて、転送しておく
フリーナンス即日払いの審査をスムーズに進めるコツは、プロジェクトの概要を簡単明瞭に示せるか、が重要となってきます。
審査に落ちる場合はどうしたら？
- 虚偽の請求書
- 入力情報と請求書情報が間違っている
- クライアントが法人（〇〇株式会社）ではない
- エビデンス（証拠）が確かなものではない など
⑤申し込み完了
上記手順を踏み、「保存して即日払いに申し込み」ボタンをクリックすると、申し込みが完了します。
審査に通ると、登録したアドレスに、このようなメールが届きます。
- 請求書の宛先
請求書に記載してある会社名 - 即日払い金額
自分の口座に入るお金。振込手数料のほか、即日払い利用手数料（3～10%）引かれてます - 回収期日
この期日まで、請求書記載の金額をフリーナンス口座に入金（またはクライアントが入金）しなければいけません - 回収方法
自分orクライアントが、フリーナンス口座に入金する
審査通過（即日払い）後は、期日まで入金
フリーナンス即日払いの審査に通過し、見事請求書を現金化できた後は、指定された期日までフリーナンス口座に必ず入金しましょう。
請求書にフリーナンス口座を記載している場合は、クライアントからの入金を待ちましょう。
回収方法：請求書記載の口座が「地方銀行口座（自分が指定した口座）」などの場合
- 自分が指定した口座（地方銀行口座）などにギャラが振り込まれる
- フリーナンス口座に、請求書記載の金額をメール記載の期日まで振り込む
- 自動的にフリーナンス口座から引き落とされる
- おわり
回収方法：請求書記載の口座が「フリーナンス口座」の場合
- フリーナンス口座にギャラが振り込まれる
- 自動的にフリーナンス口座から引き落とされる
- おわり
「フリーナンス即日払い」はクライアント（取引先）にバレる？
バレません。
フリーナンス公式HPに、「即日払いの利用について、当社から取引先に支払い期日前に連絡することはありません」と記載があります。
実際に筆者が即日払いを利用したときは
- フリーナンスを使ったことがクライアントにバレて、トラブルにならないか不安…
- ネットで検索すると「バレる」というワードがでてくる…
- クライアントから確認の連絡が来ないか心配…
…と、かなり心をすり減らしていましたが、上記のような問題は起きず、取引先からの連絡も一切ありませんでした。
なので、もしフリーナンス即日払いの利用を渋っている方がいたら、全然問題なかったよ！と伝えたいです。
フリーになると調べることも人一倍だよね
会社とは違い、自分でやることが多いフリーランス。
ただ仕事をこなすだけではなく、企画書や見積書、請求書を作ったり、自分にあったサービスを探したり…時間がいくらあっても足りませんよね！？（インボイスとか特に！！）
なので、「フリーナンス（FREENANCE）のことが気になったフリーランスに、簡単に解説できたらな」と思い、実体験をもとにこの記事を書きました。
参考になれば幸いです。そして今日もお互いフリーランスとして、頑張りましょうね！
◆関連記事：転職・フリーランスお役立ち情報はこちら
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