どうもです。じゃんごブログ編集長です。お盆休み特別企画「大曲の花火特集」、今回はSNS映え撮影編です。
花火の写真の撮り方(スマホ)って案外難しいと感じた事ありませんか?せっかく大曲の花火へ来たのに、SNSに投稿した写真が全然「いいね」「リツイート」されなくて悲しいという経験ありませんか?
それは花火の撮影方法に問題があるのかも。
大丈夫です。今から大曲の花火マスター(自称)が、大曲の花火のSNS映えするスマホカメラ撮影方法をお教えいたします。大曲の花火が始まる前に、ぜひチェックしておいてください!
目次
SNS映え撮影の前にスマホカメラの設定
スマホで花火を撮影する時、普段撮影するように行っていませんか?…それでは綺麗な花火を撮影することができません。
まずはスマホカメラの設定が必要です。(手順はiPhone用です。androidでも似たような設定があるので参考にしてください)
AE/AFの設定
- カメラを開いてスクリーンを指でしばらく押さえてから放すと、画面上側に “AE/AF Lock” という文字が出てくる。
- iPhoneカメラの標準機能である「AE/AFロック」を使う。フラッシュ無しでも明るさを調整。
- このモードを使用すると、花火に焦点を当て花火の明るい色のバランスが取れる。AE/AF Lock に設定しておく。
ISO感度の設定
SHIMAUMAPRINTより
感度設定ができる場合は、100もしくは、低い感度に合わせましょう。高感度だと画質があれるので、花火がノイズの多い写真になってしまいます。
夜景モードにする
打ち上げ花火を撮影するときは、「夜景モード」を選択しましょう。
「夜景モード」にすることで、露光やフラッシュを制御できるので、花火の形がくっきりと写り、絵に描いたような華やかな写真を撮ることができます。
あとは連写モードに尽きます。なんだかんだ設定方法が解らなかったらとにかく連写!徹底的に下手な鉄砲数うちゃあたる作戦。
バッテリーはフル充電&携帯充電器があれば怖いものナシです。
構図を決める
「ちゃんと花火を撮影したはずなのに、綺麗に撮影できていない!泣」…という経験、ありませんか?
花火や夜景をスマホで撮影した時、自分の思うように撮影ができない…全ては構図の問題です。
「自分はスマホ撮影のセンスないから」と諦めてしまうのは早いです!
構図とは、各部分を適当に配置し、まとまった全体を作り上げること。
Google先生より
「適当に」「まとまった全体を~」とかいわれても、正直それがセンスのことじゃん(泣)!って思いますよね(笑)
私は構図の比率とかなんやらはわかりませんが、真似をすれば「いいね」「リツイート」がもらえる高質な写真を撮影できます。
大曲の花火の写真の構図を真似する
とにかく真似に尽きます。花火写真の構図を真似て、スマホ撮影をするのです!
お手本となる写真は、「これの花火写真好き!素敵!」と思った画像でいいです。検索してみて下さい。
大曲花火の花火では、観覧する角度によっても花火の撮影具合が違ってきます。そこで、「それぞれの観覧席にあった構図」をご紹介します!
A席1・2・6・7ブロック前列の場合
▲オススメ構図例
この写真は【A席6~7ブロックの前列】の辺りで撮影しています。打ち上げ地点・最高到達点が収まっていて、大曲の花火のボリューム感が見事に撮影されています。ちなみにこの写真は反対側、【A席1~2ブロック前列】でも撮影可能(左右対称なので)。
前列の桟敷チケット持ってる!という方は是非この構図にチャレンジしてみてください!
撮影タイミングは秋田県や東北の企業が協力して打ち上げられる【スポンサー花火(何回かチャンスあり)】。これぞ大曲の花火!と謳われる特別プログラム【大会提供】がgood。いま列挙したプログラムはSNS映えする撮影タイミングとしてベストです。
A席3~5ブロックの場合
▲オススメの構図例
【A席3~5ブロック】の桟敷席の方にオススメの構図です。真正面(真ん中)の席ですね。これも撮影タイミングは【スポンサー花火】や【大会提供】です。3~5ブロック(中央寄りの席)というのは大曲の花火では”神席”と称され、圧倒的な人気を誇っています。ここで見れたら超ラッキー。
スマホで撮影すると、圧倒的花火感を撮影することができます。SNSに投稿すると「全体が収まりきらない嬉しさ」が伝わってくること間違いなしです。
ちなみに大会提供クラスの花火の全体を撮影したい場合、超広角レンズが付いた一眼レフとかでも(桟敷席だったら)ぎりぎりだと思います。全体を撮影したい方はカメラマン席(事前に申請・許可が必要)となります。
どの位置でも場影できる昼花火
A席・桟敷席だけが良い写真撮れるのかよ~!と憤慨している皆さんにオススメの(SNS映えする)撮影タイミングをお教えします。それは昼花火です。
昼花火とは昼間専用の打ち上げ花火。
音響と煙の色を楽しむもの。大曲の花火は日本で唯一の昼花火の競技大会がある。
ちなみに、昼花火の時間は例年17:35~18:15
▲昼花火オススメ構図例
「日本で唯一の昼花火の大会」「昼花火かわいい」というキーワードと共に、撮影した写真を加工してつぶやくと…。きっとあなたは「いいね」「リツイート」の嵐にまきこまれることでしょう(笑)
夜花火の加工は少しテクニックが必要ですが、昼花火の加工は割と簡単!背景が青なので、昼花火の色づいた煙が映えます。
昼花火の撮影は基本ズーム。どの撮影場所でもズーム。【煙メインでバックに青い空】を忘れずに。
花火撮影アプリを使ってみる
大仙花火カメラサイトより
花火専用アプリ「大仙花火カメラ」の利用も面白いと思います。
なんていったってこのアプリ、大仙市が公式で配信しているアプリなので信頼性・クオリティーは抜群?だと思います。この花火撮影専用アプリ、以下の機能が搭載されています。
- 花火を自動で撮影しシャッターチャンスを逃さない
- 撮影した花火は重ねて合成可能
- 写真をスライドショーにできる
正直なところ、このアプリの魅力は①だけだと思います(笑)。まだこのアプリで花火を撮影したことがないので、この夏「大仙花火カメラ」の力を試したいと思います(追記:アプリ使ってみましたが…やっぱり純正のカメラで撮影したほうがうまくとれます。最近のスマホは夜景モードなどがあるので、それを使用することをおすすめします)
まとめ
【SNS映えする写真=みんなが認める素晴らしい写真】です。
せっかく大曲の花火を見に来たのなら、いい写真は撮りたいですよね。よかったら今回ご紹介した方法を真似てみてください。
SNS映えする写真を撮るのもいいですが「撮影に夢中で全く大曲の花火を見ていなかった」…なんてことは無いように!一番美しいのは、本物です。
花火って1つも同じものが無いんです。花火師さんたちが1つ1つ手作業で作った花火、二度と同じものは見れません。
玉が持つそれぞれの特性をリアルな肉眼で眺め、楽しむのがキホンだと思います。ぜひ心のシャッターは全開で鑑賞しましょうね~♪
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