2022年の全国ラーメン消費額が、総務省の家計調査より発表されました。
【2022年】ラーメン消費額ランキング
山形市が集計した1世帯当たりの中華そば(外食)の消費額ランキングは以下の通り。
順位 | 市町村 | 1世帯あたりの金額 |
---|---|---|
1位 | 山形市 | 1万2179円 |
2位 | 新潟市 | 1万1481円 |
3位 | 仙台市 | 1万1092円 |
4位 | 宇都宮市 | 9999円 |
5位 | 秋田市 | 9257円 |
※2022年1月~11月 1世帯あたり
秋田市が5位!?
なんと筆者の地元、秋田県秋田市が、5位にランクインしていました。1世帯あたりのラーメン消費額はなんと、9257円。
「秋田に住む人って、そんなにラーメン好きなのか?」…と思いましたが、そういえばこのブログでもラーメン記事をたくさん公開していました。秋田出身の筆者も、ラーメンが大好きです。
それではなぜ、秋田市がラーメン消費額で5位にランクインしたのでしょうか?
秋田市がラーメン消費額で5位になった理由
下記、筆者の考察や妄想、偏見などです↓
メディアでラーメン情報がたくさん流れる
【秋田ラーメン情報(メディア発信)】→【消費者:興味が湧く・食べたくなる】→【ラーメン屋に行く】
秋田県ではここ何年か連続で「ラーメン総選挙」というテレビ番組が放送されていたり、月刊ローカルマガジン(雑誌)ではラーメン特集が必ずといっていいほど掲載されています。県外のメディア情報は知りませんが、秋田県のラーメンがメディアに登場する頻度は多いです。
また、筆者の知り合いには「1年で300杯以上のラーメンを食べる強者」がいたり、Facebookのラーメン情報グループ「秋田のらーめん部」の参加メンバーは1万8千人以上いるなど、【秋田県のラーメン】はネット界隈でホットワード。当ブログのラーメン記事も、比較的閲覧数が高いです。
他県のメディア情報がどうなっているのか知りませんが、秋田県はメディアでラーメン情報が多く流れているため、このような結果が出たのでは。
普通に秋田のラーメンがうまい
- 【普通にうまい】→【秋田の有名店になる】→【商品化】
- 【秋田でラーメンが人気】→【新店ができる・新たなラーメンジャンルの登場】→【さらなる人気・消費】
県外の有名ラーメン店は実施しているかわかりませんが(または協力会社がいるかどうか)、秋田では有名ラーメン店の商品(ゆで麺)がスーパーなどに並べられています。
これは、「秋田でラーメンが人気があるから・秋田県民はラーメンが好きだから」行われている戦略です。
ここまで人気が出るのは、秋田県のラーメンは普通にうまいから、なのでは?
塩分を求めて
【気温寒い】→【塩分ほしい】→【ラーメン!!】
今回のラーメン消費額ランキングベスト5には、東北の3つのエリアがランクインしています。
秋田県(東北地方)の料理は味付けが濃い(塩分が多い)と言われています。「秋田県の名物」といえば、いぶりがっこ、いものこ汁、しょっつる鍋…。思い返さなくとも味付けが濃い伝統料理が思い浮かびます。
…その中に、ラーメンもカテゴライズされると仮定すると、ラーメン店にお金を落としてしまうのは必然ではないでしょうか。
寒いから、ラーメンが食べたくなる。ラーメンを多く消費するのは、気温が影響しているのかもしれません。
殴り書きですが、上記が筆者の考察や妄想、偏見などです。
こうして記事を書いている今も、ラーメンが食べたくなってきました(笑)
みなさんは、どんな理由で秋田市が5位にランクインしたと思いますか?
※アイキャッチ画像:フリー素材.com