どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。
今回は2018年度の秋田県移住者数についてまとめていきたいと思います。
人口減少、少子化、高齢化。
あらゆる地方で問題となっているそれらの解決策的な感じで生み出された「移住」という言葉。単なる「引っ越し」と同じ意味をもちますが、「移住」「定住」という巧みなワードを駆使し、地方へ人を招き入れる施策を全国各地で行っています。
僕が住む秋田県は
人口減少、少子化、高齢化のトップランナーです。
そんな秋田県では「移住」「定住」に力を入れています。いまとなっては県庁所在地の秋田市は2019年の住みたい田舎ランキング2位に選出されるなど、力の入れ具合が目に見えてわかりますね。
そしてこの度、2018年度の秋田県移住者が過去最多となりました。秋田魁新報【電子版】にて、秋田県の移住者数の推移がまとめられています。
過去最多となった2018年度の秋田県移住者数まとめ
2018年度の秋田県移住者が過去最多となったようですが、移住者数は何名なのでしょうか?
2018年度秋田県移住者数について
秋田県の2018年度移住者数は412人というデータがでています。これは統計を開始してから過去最多の移住者数となっており、2015年度以降右肩上がりの結果です。
世帯数は192世帯。2017年度は177世帯という結果から見てわかる通り、秋田県は順調に県内移住者数を伸ばしているみたい。
秋田県は2019年度も県内移住に力を入れていく予定。東京圏からの移住を促進する国の制度を活用&秋田県独自の支援措置を組み合わせて、さらなる移住者獲得につなげる方向です。
2018年度秋田県移住者の年齢は?
秋田県移住者人数が過去最多となった2018年度ですが、年齢別にみていきましょう。
2018年度秋田移住者の年齢は
20代:77人
30代:125人
40代:48人
となっています。
(他年代除く)
30代の県内移住者が多いですね。そして次に20代が多く、40代の移住者数は比較的少ない結果となっています。秋田魁新報【電子版】の記事によると、子育て世代の移住も目立つようです。
子育て世代が秋田県に移住する理由
秋田県の移住者に「子育て世代の移住が目立つ」理由のひとつとして、「学力における質の高さ」にあると思われます。
小学6年生と中学3年生を対象に、2007年度から文部科学省が毎年実施している「全国学力・学習状況調査」は、別名「全国学力テスト」では秋田県は常にトップクラスです。
2017年度の全国学力テストで秋田県は、小中ともに正答率が全科目で全国平均を3~6ポイント上回り、平均正答率は小中いずれも「国語A・B」で全国1位。他科目でもトップ3には入っています。
このような秋田県の「学力における質の高さ」は、子育て世代には希望や安心感につながるのではないでしょうか。
まとめ
今回は過去最多となった2018年度の秋田県移住者数をまとめました。
2015年以降右肩上がりとなっている県内移住ですが、これからも力を入れていくようです。筆者的にも今後も秋田移住者が増えていく見込んでいますが「移住」の行く先、最終的にどうなるのか全く見当がつきません。
減少する県民。増加する移住。
僕が生きている間に、答えが出ると思います!
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