湯沢翔北高等学校で「情報発信の基礎」を紹介する講座をしました|2023年10月25日

2023年10月25日(水)、秋田県湯沢市 湯沢翔北高等学校でじゃんごが「情報発信の基礎」を紹介する講座をさせていただきました。

今回は、秋田県の情報発信者として、情報発信の基礎を紹介させていただきました。

生徒たちはこれから、授業で地域の問題や課題を調査(探求)し、最終的に成果物を発表するとのこと。その際に役立つ知識を、情報発信者としての立場から提供することが、じゃんごのミッションでした。

「高校時代の自分に伝えたい情報発信のコツ」を軸に、いろんな例えを使って紹介したつもりですが…響いてるといいなあ。

この講座は、じゃんごの高校時代の恩師からの依頼で実現しました。いくら恩師からの依頼とはいえ、いろんな方のご協力やご理解を得られなければ実現しなかった講座だと思っています。貴重な機会をくださり、ありがとうございました。

じゃんごの高校時代

高校時代の僕といえば、ガラケーのモバゲーやグリーで、日記を書くのが好きでした。今や死語になっている、プロフィール・リアルという、自分のホームページみたいなのにも熱中する日々でした。

友達に向けて笑ってもらえるようなオモシロ文章を書いたり、謎の哲学的なことを書いたり、当時購読していた野球コラムをまねて書いたり…。

今思えば、あれも「情報発信」のひとつだったと、気付かされます。

「人の”根っこ”の部分は、子供のころに形成される」とたまに聞きますが、まさにその通りだと思います。紆余曲折した人生だったけれど、あの頃と変わらず文章を書いて、情報発信をしているので。

 

講座は体育館で開催しました。

はしゃぐ女子グループ、坊主頭の野球部軍団、ちょっと気だるそうに体育座りする生徒。

10数年前に死ぬほど見た青春の風景は、今も色あせることなく、なんなら「俺、昨日まで高校生だったんじゃね?」と錯覚してしまうほどでした。

全然懐かしく思えない。

この体感が「全然成長していないから」なのか、「今もあの頃同様、フレッシュな心持ちでいる」のかは捉えようですが、高校時代の自分には思い描けなかったような人生を、今歩んでいます。

高校時代の俺よ、俺は会社辞めて親から怒鳴られて茨の道を歩んでいるけど、数年後には親からも友達からも恩師からも応援される存在になってるぞ。

…こうやって今の自分の肯定しながら、高校時代の自分が憧れる存在になりたいと、また強く思うのでした。

 

なにこれ?

俺、まだまだ青春楽しんでんじゃん。(今月末で30歳)

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