どうもです。秋田ブロガーのじゃんごブログ編集長です。
この記事では、「なべっこ遠足」や「たけや製パンのバナナボート」など、秋田県のあるあるをご紹介しています。
さっそく、どんなあるあるがあるのか確認していきましょう!
県民でも理解できない秋田弁がある
どこの県にもそれぞれの方言があり、それぞれの良さがあると思います。各地域の皆様は子供の頃から方言を聞いて育ち、自然に理解できているのがすごい。
わからない方言があっても、地元民なら大体ニュアンスで理解できる特殊能力を身につけていると思います。
しかし、秋田県民であっても秋田弁が理解できないことがあります。
例えば、おじいちゃんおばあちゃんに話しかけられた時、このような体験をしたことはありませんか?
おじちゃん「▼?〇◇☆〇#&で♪☆彡?◆だべ?」
本当にわけのわからない方言を使う方がいらっしゃいます(笑)。
それに加え、ご年配ならではのフガフガ加減もプラスされるとなると、まるで英会話をしているような気分に。
一生懸命話してくれるのだけれど「え?もうちょっとゆっくり話して」とついつい言っちゃいますよね。
また、秋田弁そのものの意味がわからない時もあります。あまりメジャーでない秋田弁ですね。
例えば「だんこ」。
この意味は「お尻」という意味です。
初めて聞いた時「だんご?だんごの事?」というように、団子のことを指していると思っていました。
その他にも 「おもやみ(億劫だ面倒だ)」や「とじぇね(さびしい)」など、秋田県民の大先輩方は容赦なく使ってきます。奥が深いぞ秋田弁!
秋田県は大まかに県北・中央・県南に分かれています。
名前となった能代は県北で、バスケットボールが有名ですね。北へ行くほど方言の訛りが強くなる傾向があり、これは青森県の津軽弁が影響しているとか。
なので同じ秋田県民でも、なかなか意思の疎通が出来ない事があるんですよ。— 秋田を紹介する阿賀野型2番艦『能代』 (@LC_Nosiro_Akita) July 27, 2017
宿題や仕事は終わらせず「でかす」
学生さんたちは夏休みシーズン真っ盛り。パパやママから耳にたこができるほど言われるセリフ「はやぐ宿題でかせ!」
秋田弁で「でかす」は「終わらせる」という意味。
どうやら「ゴミを投げる」のように「でかす」という秋田弁は、県外では通用しないみたいです(秋田に隣接している県では使うところもあるみたい)。宿題をでかす、仕事をでかす、家事をでかす…などに使われます。
宿題も仕事も早くでかしたい!
秋になったら始まる鍋パ!その名も「なべっこ」
秋田県民の「鍋」と言ったらきりたんぽ鍋が有名ですが、きりたんぽ鍋に勝るとも劣らない秋田県民の鍋はもう一つあります。
その名も「なべっこ」です。
山形で言う「芋煮会」みたいな感じかな?
ただの遠足ではなく、なべっこ遠足が秋田では開催されます。
マラソン大会の後はなべっこ。秋になったらとにかくなべっこ。秋田県民はとにかくなべっこが大好きなのです。
鍋っ子の定義としては、屋外で鍋をすればなべっこになります。【外で鍋=なべっこ】といったところでしょうか。味の指定も特にありません。
なべっこの後は、バーベキューみたいに鉄板を敷いて、焼きそばなんか作ったりもします。
気になるなべっこの中身は主にとん汁(じゃんごブログ調べ)が多く、後は味噌味か醤油味かといった感じです。
もしかして筆者が知らないだけで、秋田県内のいろんななべっこがあるのかも!?
なべっこ遠足は秋田県民必須科目よ…
— (*ΦωΦ)のい (@noinoimonn1) July 20, 2017
たけや製パンのバナナボート!
たけや製パン公式サイトより(画像のみ)
アベックトースト、学生調理、バナナボート。
県内ではよく見かけるパンですが、 いずれも【たけや製パン】さんのパンですね。実はこのパン、秋田県内でしか販売されていないという事を皆さんご存知でしたか?
そして、県外の方にとって”食べれるバナナボート”は得体の知れないものでしょう。
バナナボートという言葉は秋田県で2種類の意味があります。
- 海のアトラクションのバナナボート
- ふわふわの生地にクリームとバナナが挟まれている(ボートの形)美味しいバナナボート
秋田県内でしか売られていないバナナボートですが、県外では「まるごとバナナ」と言う商品名で販売されているみたいです。
まさか週1ペースで食べているバナナボートが秋田県内だけなんて思ってもいなかったです(笑)
秋田県あるあるまとめ
いかがでしたか?
秋田県には、山形県の「芋煮会」と似た、「なべっこ遠足」という行事が存在します。そして、「食べることのできるバナナボート」もあるんです!
最近、秋田県では「ねねね」や「ねねばね」など「ね」をめちゃくちゃ活用する秋田弁が話題となりましたが、今回のあるある記事も含め、ディープな秋田を探求することができました。
引き続き、驚きと発見の連続ばかりの”秋田県あるある”にアンテナを張り、皆様にお届けできればと思います。
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