【感想】「天才はあきらめた」山里亮太さんの思考回路が面白い。

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

このブログ、秋田の話題を発信し続け、5月は月間9万PVと過去最高のプレビュー数を獲得しました。

今回も秋田の話題を!…と書きたいところですが、どうしてもご紹介したい本があったので、感想を書いていきたいと思います。

その本とは、

お笑いコンビ・南海キャンディーズ 山里亮太さんの「天才はあきらめた」です。

【感想】「天才はあきらめた」山里亮太さんの思考回路が面白い。


「不毛リスナー」なら確実に楽しめる

筆者はTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」のヘビーリスナーです。

2012年からずっと、毎週、深夜に放送されるラジオを楽しみにしています。

この本を知るキッカケもラジオでした。

この本に対してまず断言できるのは、不毛リスナー(山里亮太の不毛な議論リスナーのこと)だったら、非常に楽しめる、満足できる内容になっているということ。

不毛な議論で話していた、山ちゃんのエピソードトークが紐解けるような内容でした。

「あの時の話、こういうことだったのか!」

「だから山ちゃん〇〇してたのか!」

…というように。

 

不毛リスナーでまだ「天才はあきらめた」を読んでいない方がいたら、ぜひ読んでいただきたいです!

山里流・思考回路に驚いた

「天才はあきらめた」では、
山里さんの思考回路が如実に表現されています。

例えば、
山里さんに「怒りの感情」が湧いた時の話。

人から罵倒されたり、バカにされたりすると、イラっとしてむしゃくしゃしますよね?

山里さんの場合、怒りをあらわにするのではなく「怒る時間は無駄」という思考回路が働くようです。怒りの感情は相手にぶつけるのではなく、一旦受け止め、相手を超すための、自分を突き動かすためのガソリンとして活用していました。

さらには怒りの要素をノートに殴り書き、自分がさぼりそうになったらそのノートを見返し磨き続ける….というルーティンをずっと続けているとのことでした。

…あまり書いてしまうとネタバレになるのでやめておきますが、山里流・思考回路は社会に生きるすべての大人に応用できるものだと感じています。

この考え方、本当に驚いた。



この本読んだら自然とやる気が湧いてくる

…日々の仕事やストレスで、心がすさんでいませんか?まったくやる気が出ない日がありませんか?

筆者はたまに、気の抜けたコーラのように甘ったるく、腑抜けた生活を送ってしまうことがよくあります。

でもこの本を読んだら、山ちゃんの努力や野望に共鳴するように、自然とやる気がでてくるんです。

 

「もう少し頑張ろっかな」

「まだ行ける」

「ライバルを越してやる」

…そんな心揺さぶるメッセージを受け取ることができる一冊だと思います。

南海キャンディーズ・山里亮太さんの「天才はあきらめた」は、明日からの活力となる本でした。

 

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