【高校野球】2020年度から「白色スパイク」使用可能!白だけ?ラインカラーは?

どうもです。
秋田ブロガー・ライター・YouTuberの
じゃんごブログ編集長です。

2019年5月15日、
日本高校野球連盟は理事会を開き、これまで表面が黒の単色だけが認められていたスパイクカラーを、2020年度のシーズンイン(3月20日)から白の単色スパイクの使用を認めることを発表しました。

今回は、2020年度からの高校野球で白色スパイクが認められるということで、使用可能なスパイクや色の制限(ラインカラーについて)などまとめます!

 

【高校野球】2020年度から「白色スパイク」使用可能!白だけ?ラインカラーは?


高校野球における「色の制限」

高校野球には、道具やユニフォームなどに「色の制限」が存在します。

例えば、手袋。
日本高等学校野球連盟公式ホームページの「野球用具の使用制限」には、このような制限が記載されています。

手袋は次の条件を付して使用を認める。

  1. 色は黒もしくは白とする。商標は手袋の素材と同色のものを表面の1箇所のみに表示することとし、その大きさは7平方センチ以下とする。
  2. スプレイの使用は手袋の磨耗が激しく、打者が優位になることもあるので禁止する。
  3. 出塁時に、ひとまわり大きいサイズの走塁用手袋の使用は認めない。
  4. 守備時の野手の手袋の使用を認める。

高校野球における「手袋」は白の単色か黒の単色が使用可能です。プロ野球を見ると、あらゆるカラーを使用したカッコいいデザインの手袋をよく見かけますが、高校野球では使えません。

そのほかにも高校野球では
色の制限」が存在します。

<高校野球の「色の制限」>

  • グローブの色
  • グローブヒモの色
  • スパイクの色
    (これまでは黒の単色のみ)
  • バッティング用手袋の色
  • ベルト
  • サングラスの色
  • バットの色
  • 防具の色
    など

 

2020年度から「白色スパイク」使用可能!

2020年度のシーズンイン(3月20日)から、高校球児たちは白の単色スパイクの使用が認められます。これまでブラック一色スパイクだったのが、ホワイトも使用できるようになるんです!

これまでは「表面は黒一色とし、エナメルは使用できない」などと定められていましたが、ようやく?白色スパイク解禁です。

白色スパイクは熱中症対策

日本高野連では、近年続く猛暑を背景に熱中症対策の一環として検討した結果、黒色より温度が上がりにくいとされる白色のスパイクの使用も可能になります。

炎天下の中で履く黒色のスパイクってすごく熱くなるんですよね。筆者も高校球児でしたからわかります!

白色スパイクの使用が認められることで、少しでも暑さを軽減できるのではないでしょうか。



「白色スパイク」のラインカラーは?

高校野球で認められる白色スパイクのラインカラーも白色でなければいけないようです。

現在販売されている白色スパイクのほとんどに側面に色付きラインが入っています。しかし今後高校野球で使用可能となる白色スパイクのラインには、色違いがあってはいけないようです。

これから各野球メーカーから、対応スパイクが販売されていくと思います!

側面色付きラインはダメみたい(つまりこのスパイクもダメ?)

 

チーム全員が白色スパイクじゃなきゃだめ?

2020年度の高校野球で使用が認められる「白色スパイク」ですが、もし白色スパイクを使用する際、チーム全員が白色スパイクでなければいけないのかという問題が発生しています。

チーム内で黒色と白色スパイクの混在OKなのかNGなのか…という問題です。この問題については、今後細かいルールを固めていく様子です。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です