ナマハゲと暮らしてみた。

以前ナマハゲについての記事を書いたのですが、その時に思ったこと。

「秋田県民のくせに子供の頃『リアルナマハゲ』に泣かされたことない」

小さい時からナマハゲを知っていたはずなのに、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How) …のようなナマハゲ5W1Hがはっきりとわからないのです!

テレビでよく見かけるナマハゲは「子供を泣かせるシーン」だけがピックアップされています。


なまはげ銀座店より

 

果たしてこれが「ナマハゲ」なのか。
そのシーンがナマハゲの全てなのか。

すごく疑問なんです。

もし、ナマハゲの情熱大陸が放送されたらのなら「どのような気持ちで子供と対峙するのか」「この色のお面がかっこいい!(しっくりくる)」「いいナマハゲ・悪いナマハゲ」

等々、ナマハゲの喜怒哀楽や生活が見えてくると思うのです…。

 

ここまでナマハゲについて思いの丈を殴り書きしました。
流れとか、この記事はウケるだろう!とか関係なしに、ここまで書き上げて「もし、ナマハゲと暮らしてみたらどうなるのだろう」という興味が湧いてきました。なので真面目なナマハゲ論を展開せず、妄想記事書きます!(笑)

 

 

「ナマハゲと暮らしてみた。」


ナマハゲの朝は早い。
私が起床する頃には布団を綺麗に折りたたみ、寝返りをうった際に落ちたであろう藁(わら)もゴミ箱にきちんと捨てられている。

「こんな朝早くからどこにいったんだ!」という一般的な疑問は、ナマハゲと暮らしてから3日程で無くなった。

 

 

ナマハゲは朝から漁に行く。ナマハゲと初めて迎えた朝は衝撃だった。

布団がキチンと折りたたまれ、ゴミ箱に藁がキチンと捨てられていた時点で衝撃だったが、それよりも行方不明なことが不安だった。「どこにいったんだろう..」と不安げにしながら、私は2人分朝食をつくる(ナマハゲの分)。

ナマハゲって何食べるんだろう…秋田特産品系?きりたんぽ?野菜とか食べるのかなぁ…。傍若無人に子供を泣かせるナマハゲに対して気をつかっていた自分にハッとする。

気をつかうことなんてない、だってナマハゲだよ?と自分に言い聞かせ、「朝食といえばコレ!」というラインナップ【白米・味噌汁・卵焼き・ウィンナー・サラダ】をそれぞれ食器に盛り付けた。

 

…まだ来ない。もういいや、食べちゃお。ナマハゲ、もうどこか遠くに行ったかもしれないし、戻ってこないかもだし。

私は意気揚々と朝食を食べ始める。

 

「ガラガラガラ!」


扉が壊れんばかりの勢いでワイルドに登場したのは、ナマハゲだった。

※ここで確認しておくがナマハゲは口は開いているけれど喋れないし(お面だし)、右手に持っている包丁も切れない観賞用のやつ。最初家に来たとき「誰だナマハゲの格好で家に来たやつ~」くらいに思っていたけど、お面もとらないし「あの~」と質問しても答えないので混乱した。「本物の…ナマハゲ…?」と質問するときだけ..コクッとお面を揺らすので、多分コイツは「本物のナマハゲ」だ。ちなみにお面は赤。

 

ワイルドに登場したナマハゲはなぜかびしょ濡れ。
右手に包丁(観賞用)・左手に網。

…ネット!?

網の中をよく見てみると、

大量の魚!!

「朝から漁してきたの?」と質問するも無反応。ちょっと急いできたのか、肩が上下に揺れている(かわいい)。その後、大量の魚を玄関にぶちまけるナマハゲ。悲しげな形相でこちらを見ている感じがした。

 

私は気づく。

「もしかして、朝に魚食べたかった!?だから獲って来たの!?」
コクリとうなずくナマハゲに悪いことをしてしまった気がして、申し訳なさでいっぱいだった。顔怖いけど。

「ごめん!獲ってきてくれるなんて、思ってもいなかったから…昼にたべよう?」
彼女の機嫌をとる感覚、と言えば正しいだろうか?ペットに向かって話していると言う方が正しいだろうか。私の呼びかけはナマハゲの心に響いたのか、(土足で)黙って食卓に着席してくれた。(その後、朝食を口に運ぶがマジックのように消えた。きっと食べてる。)

 

この時点で人間ではないと確信していた。


ナマハゲは早朝から漁に行き、言葉を発しない。呼吸はする。漁をするときは素潜りだろうけど、お面大丈夫?呼吸できる?なんて質問したら、右手の包丁(偽物)で殴られそうで聞けない。ましてや、漁をするときも包丁持っているの?(笑)と冗談で聞いたら私は”悪い子”と認識されてマジで殺されるかもしれないから怖い。人間っぽいけど動物?なのは確か。

ナマハゲは神様の「化身?」だかなんだかっぽいので、「俺、でていくわ!へばな!」みたいな感じにならない限りずーっともてなす予定だ。(なにかいいコト起こるかもしれないし..)

いつまで続くかわからないナマハゲとの生活。

 

 

そして今日の朝、

漁から帰ってきたナマハゲのお面が「」→「」に変わっていた。。。

 

 

 

なんで!(笑)

 

気分が悪いから変色したの?

 

お面取り替えたの?

 

別のナマハゲ?

 

…大丈夫。私が”悪い子”にならないよう生活すればいいこと…。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでナマハゲと暮らしてから、かれこれ2年3ヶ月が経ちました。

終わり


 

以上で妄想終わり!

「ペットのような可愛げのある、ちょっぴり怖いナマハゲ」になりました。もうナマハゲというか「ナマハゲみたいな何か」でしたけど(笑)

 

まだまだ妄想は尽きないけれど、他の人がもし「ナマハゲと暮らしてみたら」どうなるか聴いてみたいですね~♪


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。